うーん。
みんなに、心配をかけたんだなあ。
申しわけないなあ。
......と、やっと思うようになってきた。
もちろん、それまでも、思っていたんだけど
心から思うようになったのは、正直、最近です。
すいません。だんだん理解してきた。
会う人、会う人に心配される。
人によっては、「ほんとよかった」、と言われ。
人によっては、「もうだめだよー」、と言われ。
人によっては、「あぶなかったねー」、と言われる。
書くべきではないことを書くが
ものすごく嬉しくもあるんだよね。
人に心配されたり、存在を喜ばれることなんて
ここまでのレベルって、そうはない。
意外な人が心配していてくれたり。
しかしだ。
残念ながら、主役の時間は長くない。
実際、話題に挙がらないことも出てきた。
そして、そのうち、というか近いうち
誰も、心配をしてくれなくなるだろう。
誰も、その話題を触れることなどなくなるだろう。
ああ。
今回、何人に対して
どんなことが起きて、という「僕はどうなったのか?」を
再現フィルム的に、説明したのかわからないが
人(相手)によって、飛ばすエピソード、広げる話題など
ちょっとした微調整が、まあまあ「自然と」されていることに
気付いて驚く、僕本体。
なんだろうなあ、あれ。
メインにある(はずの)僕の意識というものが
実はメインの外側の客観的な位置にいるのではないかと
少し、思ってしまうくらい。
先週、W杯ぶりにお会いしたその瞬間、グーでゲンコツの叩くぞ的ポーズを作って
「こらー!」っと、怒ってきた龍一先輩は、ほんといい先輩だと思います。