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October 05, 2010


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TwitterのCEO交替。Evan、CEOお疲れさま。

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Twitter社のCEOが交替した。

僕もよく知っているEvan Williamsから、Dick Costoloへ。

日本では早朝ということもあって、Twitter上でも静かなものだが
海外では、Breaking Newsとして大騒ぎである。
どのくらい大騒ぎかというと、Twitterがまともに動かなくなるほど大騒ぎだ。
ま、それはよくあることだけど。(-:


Evanは、7月の来日のときもお会いして
彼の奥様とともに、いろいろと会話させていただいた仲だけに
正直、心中複雑であるが、まずは、新しいTwitterの体制と
これからのTwitterの未来に期待したい。


この件について、軽い発言をするつもりはないが
Twitterという会社も「とても大きくなった」、ということであろう。

全世界で約1億6500万のアカウントを抱え(人口で言えば日本より多い)
約9000万のツイートが毎日飛び交う、現在のTwitterというシステムは
少なくとも、社員20人でわいわいとサービスを伸ばしていった頃とは異なる。

これだけ急成長したサービスも、会社も、例は少ないくらいの勢いであり
それに伴って、固められる体制も、さぞや大変なものであろう。
ツイートも多いが、ユーザーも多く、そして株主も多い。


遠く離れた日本から、一言だけ願いを発することができるならば
僕は、人間味溢れ、ちょっととぼけていて、可愛くて、ポジティブで、オープンな
Twitterという会社、そしてサービスが、とても好きだ、ということだ。

そんなTwitterが、これからも「そんなTwitter」であり続けることを願いたい。


Twitterのblogに、旧CEOのEvanから、ポストが先ほどあった

Evanは、これからもっと大きくならなければならない経営よりも
CEOを降りて「製品戦略に注力」することを選んだようだ。
それが、Evanの情熱であり、役割である、ということだ。


Evanのポストの最後

I'm extremely proud of how far Twitter has come in the last two years.
And, I couldn't be more excited about where our amazing team will take it next.


という言葉があまりにも泣けるので
オープンに公開するつもりはなかったのですが、1曲。

先週のTwitterのイベントに参加していただいた方は
「あ、あの曲」とお気づきになるかもしれませんが、Twitterのために書いた曲です。

Evanに捧げることにします。

<<ここをクリックすると、曲のページへジャンプします(音が鳴ります)>>


みなさんも、Evanがこの数ヶ月情熱を燃やして作り上げた
素晴らしい、新しいTwitterの公式ウェブを眺めながら、ぜひ聴いてください。

Evan、CEO、お疲れさまでした。

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Posted by eno at October 05, 2010 06:50 AM


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