昨日、そして、3日前と
20年以上会っていなかった2人と
20年以上ぶりに、時間を過ごした。
20年以上ぶりの人と会うことなんて
たぶん、人生で初めてのことだと思う。
もし、忘れていることがあったとしても、過去に1回くらいだろう。
そのくらい珍しい経験を、今週2度した。
たまたま。
その両者とも、まったく繋がりがあるわけではなく
僕、対20年以上ぶりの人、が、2度あったということだ。
2人ともまったくの他人。
面白いな、と思ったのは
20年以上ぶりだというのに、基本的な人間性は
まったくといってもよいほど、変わっていなかった。
2人とも。
もちろん、20年以上経っているわけだから
いろんなことがあっただろうし
それによって変わっていったこともあるだろう。
だけど、軸のようなものは、まったく同じだった。
驚いた。
まるで、20年以上前
最後に会ったその日から、1ヶ月くらい経って
「ちょっとぶり!」と再開したかのようだった。
20年以上前のその日と、20年以上ぶりに会った日が
連続して存在しているようだ。
2人ともいい男のままだった。
20年以上前に持っていた「魅力」のような
「個性」のようなものが、なにも変わらず、こちらに伝わってきた。
人間というものは、成長したり、変わっていくものだと思っていたが
彼が彼である部分に関しては、ほぼまったく変化しないものだということを知った。