こんなのが欲しい。
ちょっとしたデスクトップアクセサリなんだけど。
あ、ほんとのデスク。
なんか、板みたいなデバイスで。
例えれば、ゲーム機みたいなものなんだけど。
机の上に置いて。
ぽんと触れて、電源が入ると
遊ぶモードが選択できて、選ぶとスタート。
例えば、その最もシンプルな遊び。
上の絵みたいに、赤い球が浮いている。
デバイスの上面の上に、宙に、赤い玉が浮いている。
立体映像ですね、どうやるか知らないけど。(この時点でアウト)
指先で、ピンと弾くと、球は飛んでいく。
そして、すぐに反動で、中央の位置に戻ってくる。
サウンドもプシュンと言う。
空中サンドバッグみたいなものかしら。
「空中サンドバッグ」ってJポップみたいだけど。
「今週の7位にランクインです、メルセデス・メルセデスで
『空中サンドバッグ』、どうぞ!」
話が逸れました。
そして、また、指でピンと弾く。
跳ね返った球をまた、ピンと弾く。
ピンピンと弾く。
サウンドもプシュンプシュン言う。
そんなような機械。
「ちょっと退屈だなあ」、というときにピンピンピンピンと。
10回連続して弾けたら、なんかある、とか、そんなレベルで。
そのくらいのほうがよくて。
で、また違う、遊ぶモードを選ぶと。
すると、デバイスの上に、ライオンの首が浮かんでいる。
技術上、リアルなライオンって感じじゃなく
ワイヤーで描いたというか、ポリゴン的なというか。
ま、技術上......って、なんの技術の裏付けもないんだけど。
ライオン(の首)は、辺りを見回している。
そこに、ゆっくりーと、指を近づける。
すると、ガオー!!!!
また近づけると、ガオーー!!!
指を食べようと!! なにーー!!!!
そんなの。
また、次のモードを選ぶ。
すると、可愛いキャラクターが立っている。
喋りかけると、音声認識で応えてくれる。
ある程度の会話が成り立つ。
指で触れると、「キャッ!」とか。
アホなこと言ったら、ゴチンと指先で叩いたり。
ぷんぷん怒ったり。
2台横に繋げれば、2エリアぶんで遊べて。
4台繋げれば、4エリアで遊ぶのもあって。
ちなみに、上の絵のカゲは
球のほんとのカゲではなくて、上面のスクリーンに
カゲを映し出しているんです。
リアリティ演出のために。
上面は、カゲを表示することだけに使われるスクリーンなんです。
渋い!
そんなの欲しいなあ。