『きになること。2』が、終了した。
終わってみると、少し、ポカンとした感じになる。
のはいつものことであるが、いつも以上にポカンとした感じになった。
来ていただいた方もそうかしら?
ありがいことに、盛況であった。
チケットは事前に完売したし、お客さんの笑顔も多かった。
みんなが、笑顔で、楽しい時間を過ごしていた。
ステージ上の僕たちも。
それが、この会の目的であるわけだから、大成功だ。
ほんと、ありがたい。
スタート前は楽屋にいて、お喋りしていたり、打ち合わせしたりして
たまに、ちょろっと会場を覗いて、お客さんの入りを見たりするのだが
前回と大きく違うのは、お客さんの来る時間の早さ。
開演まで30分くらいある時点で、多くの席が埋まっていた。
ロフトプラスワンのこのイベントは、整理入場でもあるのだが
席自体は、入ってからは自由に選べるようになっているので
少しでも良い席を、と思うと、チケットを早めに買って、早い整理番号を入手したり
早めに会場に来る必要があるわけで、とてもありがたいことなのだが
開演が迫った時間に来ていただいたお客さんが、席を探している姿も見え
ちょいと申しわけないなあという気持ちになってしまった。
また、兵庫からとか、青森からとか、岐阜からとか、かなり遠方から
このイベントのために、わざわざ、来ていただいたお客様も多く
もちろん、都内や関東であっても、待っていただいている時間も含めて
かなりの時間をかけて来ていただいているわけで
そのぶん、ちゃんとお返しできたかなあと、いまでも心配になってしまう。
あまりにも「良い人演出」みたいな、文章になってしまっているが
今回は、終わってから、そんなことをずっと考えてしまった。
考えて、少しずつ言葉になっているのだが、まだまだ残っているように思う。
イベントなんて、過去にも山ほどやっているのに、どうしてだろう。
繰り返すが、イベントそのものは、大盛況だったと思う。
会場の空気がよかったのが、なにより。
前回のみ来ていただいた方には申しわけない言葉だが
ものすごい、良い雰囲気だった。
そして、ボリュームもたっぷり。
スタートして、イベントそのもの自体だけで、終わったのは3時間以上後。
あんなに早く3時間が過ぎるのは、映画で言えば、傑作の大作といえる。
あ、ちょっと言い過ぎた。
次回が、いつになるか、まだわからないけれど
次回があるとしたら、もっと良いイベントにして
皆さんに、もっと満足していただきたいと心から思う。
こういうイベントごとは、ポーズであっても、やる側というのは気楽に装って
なんかテキトーにやっちゃったんですがバカウケしちゃいました、みたいなのが
取るべき態度というか、関わりの姿としては正解なんだろうけど
このイベントは、もっとアツく直球で本気度100%だけどバカ、みたいな方向に
向かっていくことが、正しい道であるように、イベント終盤に感じた。
それをわかってくださる方々と、一緒に作り上げていきたいと思った。
これからも。
イベントというのは、そういうものではないだろうか。
そこにしかない空気、このイベントにしかない空気、というのを大切にしたいし
これからも、作り上げていきたい。
来ていただいた方は、ほんとうにありがとう。
イベントは、あの時間、あの場所にいた人にしか共有できないものがある。
そんなのが1つ生まれたということだけでも、僕は、すごく幸せだ。
来ていただいた方で、お手数でなければ、右上のアドレスに
なにか感想などを送っていただければ、次回開催の励みにも参考にもなりますので
ぜひ、言葉をください。
少なめでも、ボリューム満点でも。
ステージの上側が、笑い疲れるイベントなんて、滅多にないなあ。
楽しかった。
ありがとう!
次回、『ヨシナガと飯野賢治の気になること。3』、お楽しみに。