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November 07, 2008


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arrival

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小室さんは、いちどもお話ししたことないなあ、そういえば、と思った。
小室さんの近くにいた人を、何人か知っており
当時、いろいろ話も聞いていたので、勝手に距離が縮まっていた。

以前、僕のオフィスがあったビルの違うフロアに、小室さん関係のオフィスもあったので
エレベーターや廊下で、なんどかすれ違ったことはある。
いつも、すごく颯爽としていた。
「颯爽」という言葉が、よく似合う歩き方の人という印象。


告訴人の訴え原文というものを読んだ。

「Departureからarrivalへ」とある。なんだそれ。


告訴人の、刑事告訴へ踏み切る理由を書いた文章。

その最後に、「※小室氏へ」と注釈があり、メッセージがあった。


「小室氏の作品にDeparturesという曲がありますが
 arrivalという曲は未だありません」とある。


誰が、そんなうまいことを言えと……いう気もするが
なんでこんな、言い回しで締めくくる必要があるんだろう。
うーさぶぅ。寒くなった。
ちょっと、自分に酔いたかったのかしら。


「daydreamは永遠には続かないのです。
 いつしかしかるべき所にarrival(到着・新生)するしかないのです」


あくびが出る、新郎友人の挨拶みたいだが
arrivalに「新生」なんて、そんな意味、あるんだっけ?
「arrival」の語源は「岸(ripa)」である。
ちゃんと「向こう岸」へ、行かせられたではないか。


どうせなら

「※TOO SHY SHY BOY! へ。

 チープなスリルに身を任せても、明日に怯えてましたね。
 ドリームラッシュも、SELF CONTROLできなければ、方舟に曳かれて
 seven days warですよ。悲しいね。
 今頃、alone in my roomかもしれないけど、Can you celebrate?
 寒い夜だから、Don't wanna cry.」

というくらい、ほしかった。


「Departureからarrivalへ」……。
うぅむ。


僕も、この彼に、自由にならない権利を売って
「騙された!」ということになれば、同じように言われるのだろうか。


「『Dの食卓』という作品はありますが
 『Dの贖罪』という作品は未だありません」

うわー、うぜえ!


Posted by eno at November 07, 2008 08:31 PM


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