出たら困るけど、後から出るくらいなら、すぐ出てほしいもの、それは
バグ=「虫」という名の、ミステイク。
具体的なものもあれば、わかりづらいものもある。
開発が関わるものであれば、必ずといってよいほど、そいつは存在する。
調整ぐらいで済むものもあれば、根本に関わるようなものもある。
バグとか、呼ぶと、なんか可愛らしい感じだけど
グラフィックのミスなどとは違って、わかりづらく潜んでいるから厄介。
画面にいたりすれば見つけやすいが、見えないのは、見つけづらい。
素直にヒョイと見つかることはない。とても意地悪な存在だ。
苦労して退治したことが、新たな仲間を生んでしまったり。
なんど退治したところで、まだまだ隠れていたり。
いい加減いなくなったかな、と思った頃に、また現れたり。
いやさすがにもう、と思えば、また現れたり。
いつまでもいてもらったら、困るんだけど。
完全にいなくなったという報告を受け、ソフトウェアは旅だっていく。
時代は変わっても、存在し続ける虫。愛着はわかない。
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