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August 09, 2007


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電脳コイル

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『電脳コイル』面白い。

面白いだけじゃなく、すごいなあと思うのは
これが、NHK教育で、土曜の18時半からやっているということ。

こんなサイバーなアニメ、いまの子は見てるのかあ。
すごい世の中だ。それがなにより驚く。
NHKで、これをOK出した人は素晴らしいね。


ユビキタス(もう懐かしい響きだ)が行き着いた未来。
この世の中には、普通の世界と、電脳世界の2つのレイアーが存在している。
電脳メガネをかけた子どもが見ることができる、電脳世界。
視覚化された、バグやワクチンウイルス。
地方都市の大黒市に引っ越してきた、主人公ヤサコと妹の京子。
そして、電脳ペットのデンスケ。
今日から、ちょっと不思議な毎日が始まる。

……というようなお話なんだけど
キャラクターがイキイキしていて、気持ちいい。
キャラクターの設定と、様々な描写が元気で美しいね。

背景となっているのは、それこそサイバーではあるけれど
子どもたちのキャラクターが、普遍のそれ、になっているおかげで
物語が世界がキラキラと輝いている。

子どもの頃に、冒険をしたり、探検をしたり
世界を1つ1つ確認しながら、自分のものにしていくように
この物語では、見る僕たちと一緒に、世界を掴んでいく。

子どもの頃の、そういう感覚を思い出す。
いまの子にとっては、不思議な現実感があるのだろう。


上にも書いたが、これをいまの子たちが
リアルタイムで見ているというのが、素晴らしい。
面白い世の中になったもんだ。


すぐに消されちゃうだろうけど、YouTubeで第1話。

第1話その1

第1話その2

第1話その3

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発達した技術は、まさにマジックとなる。
目の前に広がっているのは、子どもたちには「不思議な世界」なんだよね。


Posted by eno at August 09, 2007 02:02 AM


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