フォークシンガー小象さんのライブへ行く。
「フォークシンガー小象の愛がみつからなくて小コンサート」
in NAKED LOFT。
小象(大堀こういち)さんとは、知り合ってわずかなのだが
メール出したりいただくようになり、ライブを案内され、見にいった。
面白い。
行ってよかった。
外は雨。NAKED LOFTは超満員でむれむれの中
2時間立ちっぱなしの鑑賞だったが、最後まで楽しめた。
それが、面白かった、というなによりの証拠だ。
しかし、これ説明しようがないなあ。
簡単に言えば、ギター弾き語りのフォークソングで。
歌詞が、愛と笑いの妄想ポエトリー。
うわぁ、ぜんぜん説明になってないや。
昨晩やった曲から、1曲紹介して
なんとか、その素晴らしさを説明します。
「2人の中に泥棒がいる」という歌がある。
ラブソング。
僕と、あの子の、ラブソング。
「僕」と「あの子」で、「2人」と歌う。
僕の家から、いろんなものがなくなっていく。
泥棒がいる。
僕は知っている。
2人の中に泥棒がいる。
「2人の中に」といっても
「2人」というのは、「僕」と「あの子」しかいないわけで
「僕」は自分なわけで、自分は泥棒でないことを知っている。
ということは……なんだけど
それを、「2人の中に泥棒がいる」と歌う。
優しいラブソング。
素晴らしい。
しかし、そんな素晴らしい歌詞より、歌より、ギターより、なにより
小象さんのピースフルで暖かいキャラクターが強い。そちらの勝ち。
早い話が、みんな小象さんに会いに来てるんだよね。愛あるなあ。