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February 12, 2007


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我が家とテレビ。

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ちょっと前のことだが
プラズマテレビを買った。

ずっとがんばってくれた36型のブラウン管に替わって
我が家のリビングにやってきた。

いろいろ悩んだ末、PioneerのPureVisionに。
やっぱし、圧倒的にキレイなんでね。
店頭では、コントラスト強く、明るく、色濃くが目立つんで
PureVisionはちょっと不利なんだけど
繊細さと美しさで選択した。
仕事でずっと使わせていただいてたのも大きいかな。

少なくとも、僕の価値観では、ベストの製品だと思う。
プラズマディスプレイの中では。
本当に美しい。オススメします。

しかし、あんなに素晴らしい製品なのに
売り上げのシェア、低いですね。
値段も他より割高だと思うけど、それにしても……。
ブランド&マーケティングの差は大きいんだろうなあ。
(定価は高いけど60%ちょいくらいで買えますよ)


プラズマテレビの到着で、息子が喜ぶ。
子どもにとっては、家庭内の大きな変化だからね。

僕が息子くらいの頃は、大きなテレビというのはまだ珍しかった。
50型とか、40型じゃなくてね。
いまでは「小さめのサイズ」となってしまうだろうけど
20型以上のテレビが、欲しいなあと思っていた。
あれがあったら、家の風景が変わるのになあと思っていた。

その頃、大きなテレビは、それまでのテレビでとは違って
「テレビ2」という名前を付けてもいいくらいのものだった。

ちょうど、みんなが買い換えしているようなとき。
友達の家に行くと、大きなテレビになっていたりした。

それから数年して、ビデオデッキが発売となる。
誰かが「買った」と聞くと、それを見るのが目的で遊びにいったりしたものだ。

そういう物って、いまの時代はなんなんだろう?

息子の子ども時代は、僕のときに比べて
「あれがほしいなあ」というのも少なくなるのかなあ。
僕のときは、いっぱいあった。
ビデオやシンセサイザー、パソコンが数年の間に登場したからね。


子どもの頃の僕の家に
大きなテレビとビデオデッキが届いたのは
いまから25年くらい前のこと。
パソコンで応募した、ゲームのコンテストの賞金で買った。
初めての稼ぎ。初めての大きな変化。

大きなテレビと、βのビデオデッキを
親父と一緒にわくわくしながら楽しんだのを覚えている。


Posted by eno at February 12, 2007 11:57 PM


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