息子とFIFA Club World Cup、クラブW杯へ。
南米代表のインテルナシオナルと、アフリカ代表のアルアハリの試合。
クラブW杯とはいえ、客の入りは2/3くらい。
明日のバルセロナ戦は、またちょっと違うんだろうけどね。
雨が降るかも、というのもあったのかもしれない。
家族での観戦ではなく、息子と二人きりだったので
サッカーの試合中、ぼーっといろいろと考えてしまった。
「歩いた」、「喋った」、と思っていたら、もう8歳だもんなあ。
来年の春には9歳になるわけだ。1ケタ代最後の1年だ。
生まれてからのいままでと、同じだけ経ったら、もう10代後半になってしまう。
どんな人間になるのだろう。どんな男に育つのだろう。
自分ができることってなんだろう。
自分の上の世代になると
バリバリと個性を伸ばして、社会に接していたのは、30代だったと思う。
それが僕の世代では、20代だったような気がする。
息子のが育つ頃は、10代の後半をどう生きるかが、重要な気がする。
僕の場合は、高校を中退して、 ぶらぶらと旅行して
その後、1年サラリーマンやって、会社を興した。
そんな10代の後半だった。
なんてことを考えているうちに、インテルナシオナルに1点が入る。
後半の半ばでは、1−1の局面から追加の決勝点。
途中出場の選手が、入って10分もないうちにヘディングで得点を決めた。
最初の得点は、17歳の選手、アレシャンドレパト。
決勝点は、19歳の選手、ルイスアドリアーノ。
才能溢れる、10代の2人の活躍によって
インテルナシオナルは決勝へ進出となった。
少なくとも、サッカーの世界では、10代が世界を動かしていた。
可能性的には、バルセロナが、対する決勝進出の相手となるだろう。
インテルナシオナルの10代が、世界をぶっ壊すところを見てみたい。