ちょっと前に書いたが、味仙の台湾ラーメンがあまり辛くなかったと
名古屋の人に伝えると、「そうですかね?」という反応だったので
東京に来るタイミングに合わせ、東京の辛いもので反撃することに。
名古屋対東京である。
もちろん、辛いだけではよろしくなく
「辛いが、ウマい」ことがその条件。
味仙がウマかっただけに、対戦相手は大変だ。
味仙よりウマく、味仙より辛くを選ばなければKOはない。
選考の結果、東京辛ウマメシ、東京代表を、「味芳斎」の「牛肉飯」に決定。
味芳斎の場所は大門の近く、芝パークホテル前。支店のほうね。
お昼時はめちゃくちゃ混むので、開店時間の11時に集合。
半年ぶりくらいに食べたが、少し味がマイルドになっているように思える。
が、ウマい。逆にウマさが増している気もしたが
辛さが少なくなった分、ウマさを感じる余裕ができているのかもしれない。
もうちょっと辛く戻してほしいなあ。
ま、それでも辛いんだけど。
味芳斎は、中国薬膳料理のお店。
だから、牛肉飯は辛いだけでなく、味が複雑で深い。いろんな味がする。
鷹の爪や、ニンニク、生姜、八角まではわかるが、後は不明。暗黒物質。
不明の部分に、いろんな材料がある気がする。
そして、とにかくウマい。辛いのがダメという人は無理だろうけど。
シャンツァイがダメという人もダメですね。(避ければよいのか)
辛く煮込んだ牛の頬肉と、休憩用のモヤシがご飯の上にかかっていますが
ペース配分を間違うと、後半大変なことになるので注意。
ちなみに、「茄子の辛うま煮(マーボ茄子)」や「ピーマンレバー炒め」なども
美味しいので、「牛肉飯」以外にもぜひ。辛いのがダメな人もぜひ。
勝負がどう、というより、辛さとウマさに満足して店を後にした。
帰る途中、今度は甘いデザートをと、オフィスのある恵比寿の
「トシ・ヨロイヅカ」でテイクアウト。
悪い曜日の悪い時間に行くと、30人くらい並んでいることもあるが
昨日は雨も降っていたし、月曜だったし、ギリギリ昼前だったので5分くらいで買えた。