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October 02, 2006


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ロボットの審査員

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小学生〜高校生による、自律型ロボットのオリンピック
World Robot Olympiadの日本大会の審査員で科学技術館へ。
もう今年で3年目だ。

地区予選から勝ち上がった日本大会。
勝ったチームは、国際大会へと進むことになる。
今年は中国が国際大会の会場だ。

小学生の部、ロボットがピンポン球をゴールに入れる
サッカーの競技がめちゃくちゃ楽しかった。
国際大会へと選ばれた子の笑った顔がよかった。
ミスをして泣いていた子もいた。

こんなこと書いといて、依頼が増えたらすぐに前言撤回するかもしれないけど
コンテストとかの審査員は基本的に受けるようにしている。
というのは、僕がコンテスト出だからだ。
小学校のとき受賞したプログラムコンテストがなかったら
今とはさっぱり違うことをやっているだろうし
少なくとも、ゲーム業界にはいなかっただろうと思う。
その恩返しっていうんじゃないけど、そんな気持ちで引き受けている。

子どもの頃、賞をもらったり、他人に誉めたれたりすることって
滅多にないことではないだろうか。
学校で描く絵や、習字で賞をもらったりすることはあっても
学校以外の一般のコンテストで賞をもらえることは少ない。
親や先生や親戚のおじさんに誉められることはあっても
見ず知らずの他人に誉められたり、認められることは少ない。

そんなことが、大きな自信になって
人生がガラっと変わっちゃうようなことってあるんじゃないかなあと思う。
そういう気持ちで、いろいろなコンテストなどの審査員をしている。

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その昔、とある省庁が主催する審査員をやったことがあり
そのときの著名な審査委員長が、ものすごくいい加減なやつだった。
審査のビデオは飛ばすは、仲良しの会社ばかりプッシュするは、もう酷い。
あまりにも酷いんで、帰ってからもムラムラ・イライラが止まらず
実行委員に電話して、審査会で起こったを事実を伝え
「あの審査委員長は来年から絶対に外すべき」と言って電話を切ると
次の年から声がかからなくなりました。僕に。
そんなもんだー。


Posted by eno at October 02, 2006 09:31 PM


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