知人の家の花火大会へ行った。
花火大会といっても、庭で「わぁキレイ」という感じではなく
東京湾の花火大会が目の前に見えるところにマンションがあるんで
それを理由にみんなで集まって、盛り上がろう、騒ごうという感じ。
バカ大集合だった。
こうやって「バカ」と書いても怒らない(だろう……きっと)
という前提で書けるというのが素晴らしい。
最初は互いに知らない人も多かったので
それなりに様子を伺っている感じだったが
ちょっと時間が経つと、だんだんとバカになってくる。
バカは我慢ができない。
バカはカミングアウトが早い。
「オレバカ、お前もバカ?」みたいな感じで
バカの輪ができあがり、バカの渦がグルグル回り始める。
花火が上がっている間は「花火」という理由があるので
それなりにコミュニケーションという感じだったが
花火が終わると、そこにいる理由がなにもない。
すると、個性が出始める。
バカの盆踊りみたいになっていた。
バカな集まりと花火のおかげで、バカといっぱい知り合いになれた。
こちらもバカだ。バカ同士の交流。
バカと花火に感謝。