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March 18, 2010


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Twitterいかがですか?

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Twitterについて書いてみようと思う。


しかし、Twitterというのは説明が難しい。
なぜなら「Twitterのなにが面白いか?」というのは人によって異なるからだ。

では、純粋に機能的な説明をすれば...かとも思うが、それまた難しい。
Twitterをまったく知らない人が、Twitterの仕組みを「聞いただけで」理解する
というのは、かなりハードルの高いことだと思う。


「Twitterって?」という問いのこたえは、「やってみればいいじゃん!」である。


やれば、理解できたりする。
そりゃ、最初は戸惑うだろうけれど。

Twitterをやっている知人が1人もいないと、しばらく理解できないかもしれないが
誰か友達がいれば、その人とコミュニケーションをしていくうちに覚えるだろう。

誰かがいるなら「やってみるね!」と連絡して、初めてみることだと思う。


余談だが、そういう、「覚える」こととか、「理解すること」も
すごく面白いのになあ。と思ったりもする。
ゲームを攻略本片手にプレイしちゃうようなもので、勿体ない。

「あ、これってこういう意味かー」とか「これはこうするのか!」なんて
そんなふうに、1つ1つ覚えていくのは、すごく面白いことなのになあと思う。

ま、余談ですが......。


Twitterって、「やってみるまで面白さがわからないもの」だと思う。

なぜなら、いろいろとそれが「新しい体験」だからだ。


オンラインのサービスでも、現実のもので置き換えて説明ができたりすることが多い。

だから、僕らはそれを「掲示板」と呼んだりするわけだ。
実際の掲示板とはずいぶん違うが、「掲示板」と言えば、なんとなく伝わる。
blogだって、「日記みたいなもの」と言えば、なんとなく伝わる。
それが誤解であれ、実際の魅力は異なるところにあれ、それでよかったりする。
興味を持って初めてくれれば、理解できるわけだから。

しかし、Twitterというのは、そういう置き換えも難しい。
置き換えた瞬間に、かなり本質から外れてしまう。

「どうしても」というときは、仕方なしに的はずれな説明をするが
「140文字のつぶやき」とか、さっぱり魅力を感じない説明となる。

それは1つの特徴であって「面白いところ」ではないからだ。
もし「140文字のつぶやき」が面白いというなら
今日からメールをぜんぶ、140文字以内にして送ればいいし
140文字以内で更新すると決めたblogを、立ち上げればよいことだ。


「薦める」という目的で、人に物事を説明、紹介するときは
「特徴」や「機能」ばかりをいくら伝えても、まったく意味がない。

これには2つ方法があって、1つは「なにが面白いか」を伝えること。
そして「それによって生活がどう変わるか」を伝えること。

アップルの新製品のプレゼンテーションが魅力的なのは、特徴や機能ではなく
「それのどこが面白いか」、そして「それでどう生活が変わるか?」ばかりを
次から次へと、デモンストレーションを交えながら伝えるからだ。
聞いた人が「自分に置き換えて」イメージする、ということが大切である。


では、Twitterは「どこが面白いのか」そして「それでどう生活が変わるのか」。

それは、最初に書いたように「人によって異なる」のである。

だから、説明するのが難しい。


Twitterの説明で「コミュニケーションが......」とか
「友達との会話で......」なんていう言葉も、よく聞いたりするが
実際のところ、「基本は読むだけ」という人もかなり多かったりするし
じゃ、そういう人は「Twitterの面白さを享受できていないのか?」というと
そんなことはないと思う。その人が「面白い」と思えば、それでよいのだ。


だから、「Twitterのなにが面白いのか?」

と訊かれたら、僕はこう応えるようにしている。

「人によってぜんぜん違うから、やってみればいいじゃん!」と。


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Posted by eno at March 18, 2010 08:10 AM


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