Twitterを使っていて、だんだん思うようになったけど
Twitterは、コミュニケーションのプラットフォームとして
いろいろなことに使われるようになっていくのだろう。
Twitter側が突然ケチなことを言い出さなければ、だけれど。
Twitterは、単機能なところがよいと思う。
メインの機能以外のことは、API使って第三者が作っていく。
そのオープンな姿勢は素晴らしい。
世によくある、ウェブサービスは、あれもこれもと多すぎるのかも。
いや、あれもこれも、どれもそれも、自分のとこ「だけ」で
やろうとしているのが、よろしくないのかも。
そう考えたら、サービサーは、基本的な1つのサービスや機能だけ
強力でユニークなものを作って、あとは外と繋がっていくことがよいのかも。
そんなところで、上の絵のような、サービスを作ってみたいなと思った。
細かいところ、ぜんぜん書いてないし
かなりラフなので、あちこち思い切り破綻しているけれど。
これは、「Yamanotweet」という遊び。
Twitterを使った、コミュニケーションのサービス。
Twitterのアカウントを持っているユーザーは
山手線に乗ったら(駅停車中に)、定型の文法+ハッシュタグ(#yamanote)で
自分のいる場所(駅)と、内回りか外回りかを書く。
すると、上のように、山手線の緑の円のラインの上に
その人の顔のアイコンが配置される。
もちろん、山手線と一緒にぐるぐると移動する。
この感覚は、人によって差があるんだろうけれど
僕は、もうこの時点で面白い。
あ〜、いろんな人が、山手線乗ってるなー、と。
で、同じ電車に乗っている、ということもわかったりするから
ちょっとドキドキしたりする。
同じ電車に乗っている、その人にメッセージ送ってみたりして。
これを元に、出会いが発生するかもしれない。
同じ電車じゃなくても、近くを走っていたら
すぐに会うことも可能だし。
逆方向で近づいていることもあるだろう。
降りるときには、アイコンを消す定型の書き込みをすればいいけど
みんながしないと、実存しない、アイコンだらけになっちゃうから
半周、回ったら自動で消せばいいわけか。
もちろん、これを基本にして、特定の駅に書き込みを残してみたりなど
いろいろ、作ればできることもあると思う。
オンラインで、世界のどこでも繋がる、ということが実現できているからこそ
こういう「山手線」という、リアルな距離(近さ)を感じたり
リアルな展開に繋がっていくものが、面白いと思うんだよね。
「山手線に乗ったら」という、サービス使用のきっかけも設計できているし。
エリアが限定されているから、広告も取れるかもしれないなー。
Twitterは、こうやって外に拡がっていくことが、面白いと思う。
そうなればなるほど、コミュニケーションのプラットフォームとしての
役割は確立されていくでしょう。
どうかしら。