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July 02, 2009


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Yamanotweet

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Twitterを使っていて、だんだん思うようになったけど
Twitterは、コミュニケーションのプラットフォームとして
いろいろなことに使われるようになっていくのだろう。

Twitter側が突然ケチなことを言い出さなければ、だけれど。


Twitterは、単機能なところがよいと思う。

メインの機能以外のことは、API使って第三者が作っていく。
そのオープンな姿勢は素晴らしい。

世によくある、ウェブサービスは、あれもこれもと多すぎるのかも。
いや、あれもこれも、どれもそれも、自分のとこ「だけ」で
やろうとしているのが、よろしくないのかも。

そう考えたら、サービサーは、基本的な1つのサービスや機能だけ
強力でユニークなものを作って、あとは外と繋がっていくことがよいのかも。


そんなところで、上の絵のような、サービスを作ってみたいなと思った。

細かいところ、ぜんぜん書いてないし
かなりラフなので、あちこち思い切り破綻しているけれど。


これは、「Yamanotweet」という遊び。
Twitterを使った、コミュニケーションのサービス。


Twitterのアカウントを持っているユーザーは
山手線に乗ったら(駅停車中に)、定型の文法+ハッシュタグ(#yamanote)で
自分のいる場所(駅)と、内回りか外回りかを書く。

すると、上のように、山手線の緑の円のラインの上に
その人の顔のアイコンが配置される。
もちろん、山手線と一緒にぐるぐると移動する。


この感覚は、人によって差があるんだろうけれど
僕は、もうこの時点で面白い。
あ〜、いろんな人が、山手線乗ってるなー、と。

で、同じ電車に乗っている、ということもわかったりするから
ちょっとドキドキしたりする。
同じ電車に乗っている、その人にメッセージ送ってみたりして。

これを元に、出会いが発生するかもしれない。

同じ電車じゃなくても、近くを走っていたら
すぐに会うことも可能だし。
逆方向で近づいていることもあるだろう。


降りるときには、アイコンを消す定型の書き込みをすればいいけど
みんながしないと、実存しない、アイコンだらけになっちゃうから
半周、回ったら自動で消せばいいわけか。


もちろん、これを基本にして、特定の駅に書き込みを残してみたりなど
いろいろ、作ればできることもあると思う。


オンラインで、世界のどこでも繋がる、ということが実現できているからこそ
こういう「山手線」という、リアルな距離(近さ)を感じたり
リアルな展開に繋がっていくものが、面白いと思うんだよね。

「山手線に乗ったら」という、サービス使用のきっかけも設計できているし。


エリアが限定されているから、広告も取れるかもしれないなー。


Twitterは、こうやって外に拡がっていくことが、面白いと思う。
そうなればなるほど、コミュニケーションのプラットフォームとしての
役割は確立されていくでしょう。
どうかしら。


Posted by eno at July 02, 2009 11:39 PM


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