お台場にガンダムが立った。
実物大ということで、18メートルもあるらしい。(上のは完成図)
これはいい。
ガンダムがどうこう言うのは置いといて
とにかく、大きいのがよい。
日常生活の範囲では
僕らより大きい生物、というのは出会うことはない。
いや、動物園にいったって、自分に比べて
「こりゃでかいなあ」というサイズの生物がいるわけではない。
だから、よい。
大きいものを見上げて、大きいものを感じるべきだ。
ビルは、動かないし、動きそうな感じもしない。
動くかもと思える、或いは、動いている姿が頭で想像できる
大きななにかが、存在する、というのはとてもよい。
子どもが、博物館の恐竜にハマってしまうように。
幼児が、電車にハマってしまうように。
巨大なものが、あちこちにあったら邪魔かもしれないけれど
それぞれの都道府県に1つずつくらい作ったらどうだ。
ガンダムは1つでよいと思うけれど。
あ、大仏、というのは、その役割もあるのか。
お台場のガンダムから見える距離に、誰かが土地を買って
ゆっくりと、巨大ななにかを作り始めたら面白い。
それがザクだったら、どうだろう。
ガンダムの正面に、ゆっくりと建設されるザク。
やがて全体像が見えてくる。
ザクは、ザクマシンガンを構えている。
その狙う先は、ガンダムに向いていた。
「まさか?」、と誰もが思ったとき
ザクマシンガンから弾が飛んで、ガンダムをリアルに攻撃。
弾が当たり、破損し、倒れる巨大なガンダム。
慌てる人々。パニックになるお台場。
そのとき、なにかが変わる気がする。(適当)