昨晩は、小坂忠さんのライブへ行く。
ビルボードライブ東京。
今日も、またしても、最終公演。
ビルボードは前にも行ったことがあって
その時の印象は、音が悪い会場だなあ、だったんだけど
今回は、ものすごく音が立っていた。
PAを変えたのか? エンジニアがよかったのかしら。
幸宏さんのドラムがファンキー且つ繊細でよかった。
小原礼さんのベースはいつもながら男っぽくてカッコよかった。
佐橋さんのギターは早い曲であろうとキレイでよいなあ。
そして、もちろん、小坂さんの歌は素晴らしかった。
ぜひ、小坂さんを、知らない方は、下の映像を見ていただきたい。
歌を、歌詞を、心で聴いていただきたい。
『機関車』という曲です。
大好き。
昨晩も演奏してくれました。
『機関車』
♪
忘れ物はもうありませんねと 機関車は走るのです
きみはいつでも 僕の影を踏みながら
先へ 先へと 走るのです
目がつぶれ 耳も聞こえなくなって
それに手まで 縛られても
乗り遅れまいと 急ぎすぎた僕は
もう止まらない レールの上
藍色した 嘘の煙を吐きながら
僕は 君を 愛しているんだ
目がつぶれ 耳も聞こえなくなって
それに手まで 縛られても
♪
なんて、美しく、鋭角で、重く、素晴らしい、楽曲なのでしょう。
小坂さんの声は、いつも、どこかしら明るいから
だからこそ、こういう曲が、響いてしまうんだよなあ。
いい夜でした。
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