先日、NHKのインタビューを受けた。
と思って、いま調べたら、もう掲載されている。
オンラインのメディアは早いものだ。
興味あるかたは、読んでください。企画上、昔話ですが。
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そのインタビューは、20代の頃のこと限定だったので
久しぶりに過去を振り返ることとなった。
また、ちょっと前に知人から人生の相談のようなものを受けた。
いつの間にか歳を取り、よく被相談キャラになっている。
経験は多いと思うので、言えることはなんでも伝えた。
そんなこともあって、なんだかいろいろ自分でも考えてしまったのだが
「好きだ」という力は、なんて強いんだろう、と思った。
例えば、どんなことでもいいんだけど
うまくいくか、どうなるのかわからないことがあるとする。
わからないマーケットでも、産業でもなんでもいいんだけど
新しいこと。もしくは、自分にとって新しいこと。
そういうのは、言い換えればチャンスである。
そういうことに挑戦するのを繰り返すと、未来が開けたりするし
なにも挑戦しなければ、未来は今日とあまり変わらない。
とはいえ、誰だって計算が働く。
よほど余裕のある人じゃない限り。
収入的に、どうなるのかわからないこと。
或いは、その先がどうなるのかわからないこと。
そういうことは、そりゃ誰でも躊躇する。
ただ単に、そこのプラスマイナスで見る他人にはギャンブルにも見える。
だけど、「好き!」っていうことだけで、動けたりする。
大変かもしれないけど、好きだから、やってみよう、とか。
さっぱり見えないけど、好きだから、やってみたい、とか。
そう思うと「好き」になれる、というのは大きな力なのかもしれない。
恋は盲目、Love is blindとかいうけれど、それとはちょっと違う。
そういう、いつの間にかボケてた、という感じではなく。
さすがに、人生かかったりすると、そこまでボケることは難しい。
「わぁ、それやってみたいなあ」とか「ちょっと面白そうじゃん」とか
そういう思いみたいなものは、特にいままで気にしていなかったんだけど
そういう気持ちって、ものすごく、大切なことなんだなあと
いまさらにして、深く思った。
なんていうのは、秋だからか。
もうあっという間に、10月も中盤になり、さささと年末がやってくる。
世の中、特に経済が、少し、ガタガタ言い始めているが
ネガティブな、マイナスな風のようなものも、誰の周囲に吹き始めるだろう。
そんな中で、「好き!」という気持ちを持てるかどうかが
大切なのではないかと思った。
ところで、調べていただいたら、11月2日のヨシナガさんとのイベント
前回よりも前売りの売り上げがよく、もうあと残り僅かとなりました。
このぶんですと、売り切れになって、当日券も出ませんので
「行く!」というかたは、お早めにチケットをゲットしてください。
しかし、ありがたい話だ。
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