enoblogbanner2011.png
kenjienotwitter.png


October 07, 2008


linepen.jpg
『ひかりとのぞみの紋章』〜名古屋まで編〜

shinkan_oct.jpg

新幹線ばかり乗っている。

この1年でも、2年でも
最も乗っている電車、鉄道が、新幹線である。


新幹線は、速いこと=早いことが、第一主義である。
そして、快適で安全であること。

ビジネスだけでなく、旅行にも使われるが
旅情を感じさせたり、旅程を楽しませるような工夫はない。

以前は、食堂車が付いていたが、姿を消した。
姿を消す直前、わざわざ乗りに行ったのを覚えている。


近々、新幹線でも、無線LANのサービスが始まるようだが
ついでに、エンターテインメントも提供してくれないだろうか。


新幹線は閉ざされている。
集中して遊ぶ、絶好のロケーション、タイミング。


新幹線は、品川を出れば、次は名古屋だ。

新横浜に、停車するものもあるが、いずれにせよ
そこから、1時間半くらいは、停車駅がない。

この1時間半くらいを使って、チームバトルがしたい。


ソフトは、無料でダウンロードできて
PCからでも、DSからでも、PSPからでも、遊ぶことができて。


「『営業課長@7号車』さん、強いなあ!」とか。
「『出張帰り@14号車』さん、不意打ちだよ」とか。
「サンキュ、『単身赴任3年目@6号車』さん!」とか。

ただ、それが言いたいだけだろ、という気もするが

なんというか、同じ新幹線に乗っているという
「連帯感」をうまく引き出したい。


トンネルに入ったら、ゲームの世界も暗くなって
その間に、作戦タイムとか。弾を補充しなきゃとか。

そのうち、参加者も多くなって
「名古屋まで編」に参加とか、「京都まで編」だな今日は、とか。


1時間半の、壮絶で壮大なバトルに勝って
同じ新幹線に乗った、見ず知らずの仲間達と、心から祝い
勝利のエンディングマーチを聞きながら、ホームに降りて
颯爽とした姿で、仕事に向かいたい。


ゲームというより、そういう「外側」というか「枠組み」だけでも
じゅうぶん、楽しめるのではないだろうか。

オンラインとか、携帯デバイス、モバイルというものは
そういう「くだらない遊び」が、楽しいのではないだろうか。


子どもの頃、夕暮れ、みんなで缶蹴りをして遊んだように
新しい遊びを、みんなでワイワイ楽しんでみたいものだ。


ぜんぜん関係ないけど、コーヒーを頼んだら
「砂糖とガムシロップはご入り用ですか?」と訊かれた。

どっちもいらないし、両方はおかしい。


Posted by eno at October 07, 2008 01:06 AM


そのほかのブログ記事(最新30)