梅雨だ。
いつも空気が重く感じる。
日本に住んでいるのだなあと感じる独特の季節。
出るときにはカサ。だけど、今日も忘れた。
ばいう、「梅の雨」と書く理由は、諸説あるが
具体的に、字として伝わってこないなあと思う。
カサというのは、しかし、長いこと進化のない道具だ。
いらなくはならないだろうが、なにかできないのかしら。
シンプルすぎて、難しいのだろうか。
あまりにも、単純なものほど、革新することは難しい。
飛んで浮いてくれてるカサがあれば、便利で楽しくて、それ欲しいけど
すぐには技術的に難しいだろう。安全面などを考えると。
コストに跳ね返るだろうから、仮にできたところで
シンプルに300円のカサでいいや、って思っちゃうのかもしれない。
でも、10年後も、同じカサを使っているのかしら。
修理もせずに、300円のカサを、ポイって捨てているのだろうか。
両手が自由になる雨の日が、やってきているのだろうか。
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