家族で、TAKE ACTION! 『+1 FOOTBALL MATCH』を観に横浜へ。
日産スタジムへ行くのは、ずいぶん久しぶりのことだ。
日産スタジアム、満員で気持ちいい。
懐かしい選手ばかりで、昔のサッカーゲームを
引っ張り出して遊んでいるような感じもあるが
行く前に想像していたような、ゆるゆるの試合、ではなかった。
美しいプレイが何度も登場し、次第に興奮してくる。
ダービッツが良かったなあ。
ダービッツの、ボールがないときの動きと、仕掛けに唸る。
中田は、現役引退後、日本での初プレイだったが
僕の好きな、ドリブルで中央を上がっていく中
「ひょいっ」と、「風太くん立ったよ」みたいな
背筋を伸ばして、パスを出す相手を探す動きが見れなかったのが残念。
僕にとって、中田の動きといえば、あれなのだ。
「+1 FOOTBALL MATCH」は、地球環境を考えるきっかけ作り。
多くの来場者が「なにかできること、ひとつ。」を考えただろう。
同様な趣旨の音楽イベントも多く存在するが
同じく、世界共通言語である、フットボールの力も強いのだ。
美しいものに感動し、平和である現在を思うと
前を見つめたり、後ろを振り返る、きっかけになる。
試合が終わって、家族で、土曜日で、横浜なので
そのまま、横浜をぶらぶらとする。
石川町から関内のほうへ歩いて、中華街で食事。
どこで食事を取ろうかと、店を探しているカミさんに
「でも、東京でいつもの、筑紫楼とかロウホウトイで食べたほうが
美味しいんだろうなあ」と言ってしまい、失敗に気付く。
それは言うべきではない、NGワードだった。
帰りは、船に乗って、赤レンガ、みなとみらいと通って横浜駅まで。
下の子は、ベビーカーで寝たまま、船に乗り、船を下りる。
いつの間にか、家族4人で横浜に来るパパになった。
思ったのだが、横浜って変わったなあ。
変わってから、ずいぶん経って、思っているわけで
今更で申しわけないが、昔の横浜を思い出した。
街も、自分も、世界の環境も変わっていく。
変えるべきものは変えて
変わるべきではないものは、止めなければならない。
遠くに見える、風力発電のプロペラが、ゆっくりと回っていた。
観覧車のネオンのプロペラは、忙しく動いていた。
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