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June 19, 2008


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ロンドン インターフェイス

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ロンドンの話を、ちょっと。


今回のライブ、僕はぎりぎりになって行くのを決めたため
チケットは、知人がキャンセルしたのを、回していただいたのだが
それ以前に、なんども、「行きたいなぁ」などと
イベントのウェブサイトの、チケット購入の、ページを見ていた。

それが、当たり前のようだが、見事で。


ページにアクセスすると、座席表が出てきて
空いている席は、色が付いており、そこをクリックしておさえる。まず。
その後、クレジットカードのディテールを入力したら
パスワードというか、IDが出てくるので、それを持って現地に行って
キオスク端末で入力して、チケットをゲット、というスタイル。


日本でも、東宝シネマなどの、映画館では同様のスタイルを取っているが
これ、なんで、コンサートでは、同じ手法でできないんだろう。

ものすごく簡単だし、座席が納得の上、購入できる。

ケータイやら、なにか携帯端末でも
非接触ICなり、2次元バーコードなりを使えば
チケットレスにもなる。


なんだか、そんな、本来、日本が得意とするようなことが
ロンドンという遠い地でのチケッティングで実現していて、なんともだった。
ロンドンのチケットを買うほうが、簡単で便利なんて。


ライブが終わって、帰り。
ヒースローの飛行場で、ブリティッシュ・エアウェイズのターミナルへ。


「あれっ?」と見ると、どうやら、成田のカウンターとは違う様子。

なにか様子が違うので、係員のおじさんに訊くと
「キオスク端末へ行ってね」という。
それがこの写真。

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キオスク端末に行ったら簡単。

パスポートの1ページ目を、端末にサクっと入れたら、チケットが出てくる。

それを持って、パスポートコントロールのカウンターに行って、チェックしてもらい
そのまま、セキュリティを通って、指定されたゲートまで。

この間、わずか10分もない。


荷物がなかった、というのもあると思うんだけど、いくらなんでも早い。

「国際線」という感覚だったので、ちょっと驚いた。


ちなみに、預ける荷物がある人は、それ専用のカウンターが多く用意されているので
それにしても、そんなに時間がかからないと思う。


日本だと、というか、成田しか知らないけど
搭乗回数が多かったり、ビジネスやファーストクラスだったりすれば別だけど
アホみたいにカウンターで、列を作って待っていたりする。

いや、ビジネスクラスでも、待ったりする。


思えば、国内線は、数年前から、そういう簡単なスタイルに変わった。


なんでも、かんでも、機械化されるのは、とても嫌なことだけど
意味のない無駄な時間や、手間、ストレスはもったいない。

新しくできた、ターミナル5だけなのかもしれないけど
あまりにも、サクっと、国際線のやりとりが終わって、驚いた。


嬉しくも、時間があまったので、FORTNUM & MASONのお茶を買って
「WAGAMAMA(わがまま)」という名前の、アジアンレストランでゆっくり食事した。


ヨーロッパ人の多くが、焼きそばを食べている。

もぐもぐ、もぐもぐと。
あっちのテーブルも、こっちのテーブルも。

焼きそば、好きなんかね?

日本においでよ。


Posted by eno at June 19, 2008 07:24 AM


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