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November 08, 2007


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ゴム手袋と接着剤ばかり買っている中野さん。

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個人情報のデータが漏れたというニュースをよくきく。
相変わらず、ずっと漏れ続けている。


書類を電車の中に忘れちゃったとかいう時代とは違って
データは、デジタルデータであるから
データは、簡単に、素速く、あちらこちらに分散してしまう。

回収しようったって、P2Pのネットワークで拡散したら難しい。
というか、最初に漏れた先も、その原因もP2Pだったりすることが多い。


そのうち、社会を揺るがすほどの、データ漏れが起こると思うが
どんなデータ漏れが、衝撃的だろうか。

やはり、インパクト大きいのは、趣味とか嗜好系だろう。


TSUTAYAなどのビデオレンタルのデータはどうだろう。
近所の和菓子屋のおっさんが
意外にもベトナム戦争映画ばかり観てるとか
そういうのは、まだいいだろうけど、アダルトは大変だ。
同僚に、意外な性癖がバレてしまった、管理部の課長は
次の日から、同じように仕事ができるだろうか。

Amazonで過去に購入した商品のリストが漏れた場合
ぜんぜん困らない人もいると思うが、かなり困る人もいるだろう。


もちろん、もっと最悪な例も考えられるが(医療データとかね)
こういった、購買とかレンタルとか、「履歴モノ」に関しては
利用者の同意がなければ、データを取っておいてはいけない
というルールにすべきではないだろうか。

個人情報を、漏らしたり、売ったり買ったり、渡したり
だけが問題なのではなく、顧客側が求めている行為
例えば、単に1冊本を買うとか、そういうこと意外の
データを勝手に取ったり、ためとくなよ、ということ。

商売側の、商売の都合だもんね、そういうデータは。

もちろん、商品を推薦されたりなど、利便性もあるわけで
そういうのは構わない、という人は、許諾をすればよい。

規約の中に、小さく入っているとか、そういうのダメね。
そういうのを罰しないとだめでしょう、ということ。


そのうち、「えーーーっ」っていうこと、起きちゃいますぞ。


Posted by eno at November 08, 2007 09:44 PM


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