個人情報のデータが漏れたというニュースをよくきく。
相変わらず、ずっと漏れ続けている。
書類を電車の中に忘れちゃったとかいう時代とは違って
データは、デジタルデータであるから
データは、簡単に、素速く、あちらこちらに分散してしまう。
回収しようったって、P2Pのネットワークで拡散したら難しい。
というか、最初に漏れた先も、その原因もP2Pだったりすることが多い。
そのうち、社会を揺るがすほどの、データ漏れが起こると思うが
どんなデータ漏れが、衝撃的だろうか。
やはり、インパクト大きいのは、趣味とか嗜好系だろう。
TSUTAYAなどのビデオレンタルのデータはどうだろう。
近所の和菓子屋のおっさんが
意外にもベトナム戦争映画ばかり観てるとか
そういうのは、まだいいだろうけど、アダルトは大変だ。
同僚に、意外な性癖がバレてしまった、管理部の課長は
次の日から、同じように仕事ができるだろうか。
Amazonで過去に購入した商品のリストが漏れた場合
ぜんぜん困らない人もいると思うが、かなり困る人もいるだろう。
もちろん、もっと最悪な例も考えられるが(医療データとかね)
こういった、購買とかレンタルとか、「履歴モノ」に関しては
利用者の同意がなければ、データを取っておいてはいけない
というルールにすべきではないだろうか。
個人情報を、漏らしたり、売ったり買ったり、渡したり
だけが問題なのではなく、顧客側が求めている行為
例えば、単に1冊本を買うとか、そういうこと意外の
データを勝手に取ったり、ためとくなよ、ということ。
商売側の、商売の都合だもんね、そういうデータは。
もちろん、商品を推薦されたりなど、利便性もあるわけで
そういうのは構わない、という人は、許諾をすればよい。
規約の中に、小さく入っているとか、そういうのダメね。
そういうのを罰しないとだめでしょう、ということ。
そのうち、「えーーーっ」っていうこと、起きちゃいますぞ。