enoblogbanner2011.png
kenjienotwitter.png


May 07, 2007


linepen.jpg
The blue sky in the rain

skyumbrella1.jpg

もう、何代目かは忘れたけど
プライベートでずっと使っている
MoMAのスカイアンブレラが壊れた。

壊れてから、他の傘を使っていたんだけど
誕生日に、カミさんからプレゼントされて
また、スカイアンブレラが戻ってきた。

スカイアンブレラは、上の写真のように
傘の内側に、青空が描かれている。
外側は黒色の二重構造。
「雨の日でも、青空」という
気持ちいいコンセプトのデザインの傘だ。

ただ、それだけなんだけど、すごく気持ちいい。
雨の日が、すごく明るい日になる。
ジャンプ傘ではなく、自分でカチっと開くのが好み。
サイズも大きいし。
外から見たら普通の傘、というのもいいんだよね。

skyumbrella2.jpg

差している本人から見ると(上の写真)、世界がすごく明るくなる。
青空って、遙か昔から、記憶に刻まれているんだよね。

デザイナーは、ベネトンの衝撃的な広告とか
Talking Headsのジャケットなどで有名な、Tibor Kalman。
MoMAのプロダクトではほかに「5」という数字しか
描かれていない時計などがある。
(「5時」が仕事が終わる大切な時間、というコンセプト。ステキ!)
最初にこの傘を買ったときは、ご存命だったが
99年に亡くなってしまった。

先日、息子が、もうちょっと大きくなったら
自分も同じ傘を差したいと言っていた。(まだ息子には大きすぎるんで)
そういうのって、いいなあ、嬉しいなあと思う。

skyumbrella3.jpg

閉じたときの感じも、すごくキレイでいいんだよね。


Posted by eno at May 07, 2007 04:50 PM


そのほかのブログ記事(最新30)