数日前、息子と会話した。
イヤな行為をする友達もいる。
でも、その本人は、そこまで悪気でもなかったりする。
それを子どもは、すぐに怒ってしまったりして
それが問題になったりしてしまう。
かと言って、ずっと黙っていると、関係の偏りが出てくる。
子どもは、そういうのを1から学んでいく。
不器用で当然なんだ。
悩むことは成長だ。
……だからな、すぐに怒るというのも違うよ。
お友達にとってはさ、それが会話みたいなものかもしれないだろ。
そうやって、話しかけているようなもんだ。
こっちがイヤかどうかは、相手にはわからない場合もあるし
人によってはイヤなことでも、人によってはイヤじゃないこともある。
だから、イヤだったら、イヤだってことは伝えないといけないけど
すぐに怒っちゃだめだ。
それだと恐いやつ、すぐ怒るやつになっちゃう。
だけどな、相手が
怒らせようと、ふざけてやっている時がある。
もしくは、こっちがどんな反応をするかを楽しもうとするやつもいる。
こっちがツラそうにしてるのを、見たいやつもいる。
だけど、絶対にすぐに怒っちゃだめだ。
こっちが、そう勘違いしているだけっていう、場合もあるから。
だから、相手に伝える。
イヤだ、ということを相手に伝える。
その後、こっちが何もしていないのに
それでも、またやってきたら、それは怒れ!
絶対に、ナメられるな!
そういうつまらないことでしか、人間の関係を作れないやつがいる。
そういうことでしか、自分の立場を示せないやつがいる。
それは、子どもから大人までずっと一緒だ。ずっといる。
ナメられちゃだめだ。
ナメられたら、怒れ。徹底的に怒れ。
そういうやつは、動物みたいな頭をしているから
相手より上とか、相手より下とか、そんなことばかりで生きている。
だから、そういうやつには、絶対に下になるな。
ナメられたら、怒れ。
そうしないと、相手はもっとナメてくる。
ゆっくり一歩ずつ。
ずるく。ひどく。ゆっくりなんだ。
いつのまにか、すごい関係になっちゃう。
そうなってから返すのは大変だ。
一人ぼっちになってしまう心配があるかもしれない。
だけど、ほんとに仲間から一人になっちゃうようだったら
自分にも、どこかに悪いところはある、と思ったほうがいい。
そういう時に、助けてくれたり、教えてくれたりする
いい仲間を作っておくことも大事だと思うぞ。