pizza for eggsが気持ちいい。
pizza for eggsは、Underworldの新作だ。約1ヶ月ぶりだね。
前作同様、自らのサイトunderworldlive.comからのダウンロード販売。
「産直」である。
実にディープでコアファン向けの作品になっており
前作Lovely Broken Thingに比べ、かなり満足。
さっきからループで聴いているが、ご近所ごめん。
pizza for eggsの音圧が心地良い。
全体のトーンというか世界観が
beaucoup fishよりも前の、ディープなUnderworldに戻った感じもする。
グルーヴ感はやはり最近のUnderworldなわけだけど。
しかし、Underworldは、こんな感じで
月イチくらいでリリースを続けていくのだろうか。
そんなわけないけど、そうだったら凄いし、嬉しい。
5ポンド/月の契約みたいだ。
契約農家から毎月、採れたて野菜が段ボールに入って届くような。
JumboやRezやTwo Months Offのような
シングルカット的な曲もたまにあるといいだろうけど
30分近くのミックスが毎月届くというのもいいなあ。
月イチ更新のmusic blogみたいな感じだ。
アーティストの今が感じられる。
今作も前作同様、購入してダウンロードすると
楽曲のmp3ファイルだけでなく、いっぱいの写真と
カバーのPDFも付いてくるのだが、そのPDFをphotoshopで開くと
今作はbackgroundにlayerが重なった状態となっており
layerを取ると、このエントリーの上のpictureのような裏ジャケが現れる。
仕掛けのような…、直前になって「やっぱし前作と同じバーコードにしょうよ」
とレイアー重ねて修正してPDF出力したままのような…。
ところで、googleで「lovely broken thing」を検索すると
12月8日現在、underworldlive.comに続いて
このblogがリストアップされることに、今気付いた。
こりゃちょっと…責任重大だ。ま、すぐに落ちるだろうけど。