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August 17, 2009


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2009年の夏休み。

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八ヶ岳へ行ってきた。
長男と僕との、父子二人旅。


先週の水曜、ペルセウス座流星群がピークだったので
せっかくの、夏期休暇のタイミングだし
「星が思い切り見える可能性があるとこへ行こう!」
ということから、小淵沢・八ヶ岳・富士見高原という場所を選択したんだけど
行ってみれば、なにより「山の中」、というのが、楽しかった。

山の中、というのは、なにもなくても気持ちいい。
どこ行くにも、ふうふう言うくらい大変なんだけど。


宿泊したのが、1軒家のコテージということもあって
父子二人の特別な時間を過ごすことができた。

ご飯を炊いたり、布団をひいたり、寝転がって遊んだり
パラグライダーで飛んだり、手打ち蕎麦を食べに行ったり
キースへリング美術館を見にいったり......。

いつもと違う時間を過ごして、いつもと違う体験をするというのは
僕にとっても、大きなことだった。

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肝心の、ペルセウス座流星群は、ピーク前日は完全に曇りで
当日も昼から夜までは晴れ間も多かったのに、夜中になるとかなり曇ってしまった。


夜中の1時頃から真っ暗な中を懐中電灯を持って歩いて、空を見上げ
これは無理かなあと思うくらい、星はほとんど見えていなかったが
その直後、「シューン」と、薄い雲の向こうに流れ星。

「シューン」という光が、元気よく空を流れていった。


その後も、雲の間からだったり、薄い雲の向こうだったりで
「山の中で、びゅんびゅんと美しい流れ星を見よう!」
という予定とはずいぶん違う結果になったが
数や質の問題ではなく、息子と「あ、流れ星!」と一緒に
体験できたことは、意義のある思い出となった。
息子も、大きな思い出になったことだろう。と思う。

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そんな夏休み週であったが、その最後の昨晩は、友人のライブを見に行った。

GLAYの15周年記念ライブ@日産スタジアム。

あれだけの人を引っ張って、幸せな時間を与えるというのは凄いことだ。
2日連続のライブだったが、昨日だけでも、何万人くらい入っていたのだろう。


もう10年くらいの仲だと思うんだけど、いつも心に響くのは
お客さんのことを、ほんとに真剣に大切に考えている、という姿だ。

それがGLAYというバンドの価値なんだと思う。
きっとファンの人たちは、そこが好きで嬉しくて、15年も付いていってるのだろう。


「15周年記念」という特別さが、大きかったのだと思うんだけれど
終わってからの乾杯、そして打ち上げと、みんなと思い切り喋って
思い切り飲んで、思い切り笑った。

メンバーとは、たまに会ったりするんだけど
昨日は、ほんとうに、表情が晴れていた。嬉しそうだった。
こちらまで、その大きな達成、長い道のりの末に今日がある幸せ、が伝わった。


15年もの間、バンドを続けるということは、素晴らしいことだ。
おめでとう! 15周年!


Posted by eno at August 17, 2009 02:36 PM


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