飛行機で、東京に朝、戻る。
羽田に7時台なんて、久しぶりのことだ。
離陸から着陸まで、ずっと窓から外を見ていた。
雨の中を飛び立って、雨の滑走路に滑り降りた。
離陸。
さっきまでいた飛行場は、あっという間に小さくなり
低い雲の層に入っていくと、機体がガタガタと揺れる。
雲は幾つかの層にわかれており
何度か視界が灰色になりながら、やがて雲の上に出た。
ここはもう、雨が降っていない。
雨だ、晴れだ、曇りだというのは
目下に見える厚い雲の下の世界のことだ。
ほとんどなにもない、雲の上の空間は別の世界のようだ。
なんといっても、雲の上は静かだ。
そして、下の世界は賑やかそうだ。
僅か、半世紀ほど前だったら見ることが難しい景色を
僕は見ている。見ることができる。
同じように、僅か、半世紀ほど過ぎれば
また違った景色を見ることができるだろう。
朝の羽田空港は、とても賑やかで忙しそうだった。
ちょっと前までいた、あの静かな世界を思い出すと
心の中が、スッと静かになった。
先週末のパーティは、大勢の人に来ていただいた。
160〜170名くらいということ。
ありがたい。
とても賑やかで楽しい夜になった。
大勢の人と会話し、大勢の人と笑った。
TOBYちゃんもEBZちゃんも楽しそうにしていた。
今度はいつになるかわからないけど
皆様、また、ぜひいらしてくださいませ。
来ていただいた方、ほんとうにありがとう。
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