仕事で深夜2時にホテルの巨大会議場へ。
あたり前だが、誰もいないエントランス。
静まりかえったフロア。
煌々と輝くライト。
背中の自動ドアの向こうは暗闇が広がり
しんしんと雨が降り続いている。
広い空間と、誰もいない感じと、ライトの明るさがすごい。
すぐ横の客室棟では、1000以上の部屋で
みんな、ぐーぐー、すやすや、いちゃいちゃと寝ているだろうに。
こちらの別館はシーン。
軽く指を鳴らすと、音の粒が、広がって、跳ね返って、吸収されていく。
数時間して、明るくなると、大勢の人がやってきて
ワイワイ、がやがや、ドンドンと、会話と足音で賑やかになるだろう。
誰もいないホテルって、そのスタンバイしてる感じが寂しい。
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