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March 15, 2006


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FOODEX

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FOODEXに行ってきた。

FOODEXは、FOOD関係のショウで
車だったらモーターショウ。ゲームだったらゲームショウ。
食べ物だったらFOODEXみたいな位置付けの展示会だ。

「国際食品・飲料展」という名もついているように
幕張メッセの広い敷地の約3分の2は、海外からの展示となる。
このへんのボリュームのバランスが他のショウとは違っていて非常に楽しめた。

イタリアのエリアに行くと、ワインを展示していたり、生ハムだったり。
メキシコのエリアに行けば、テキーラだったり、アボカドだったり。
海外のメーカーが、日本のマーケットに売り込みをしているわけだけど
見方を変えると、食の万博っていうか、巨大試食コーナーでもあるので
いろんな国のいろんな展示手法、いろんな味を楽しめた。
(イタリアの生ハムと、パルミジャーノチーズは美味かったなあ)

なんていうんでしょ、やはり「食は文化」という感じで
国ごとのエリアにわかれた海外ゾーンをぶらぶら歩いているだけで
ミニ旅行みたいな感じになる。
国ごとのエリアで、雰囲気、全然違うんだよね。
展示の仕方や衣装、顔の表情や、声のかけ方なんかに
その国、その国のカラーがすごく出ていて、しかも食べられたりもするので
いろいろな国が身近になる、いい場だなあと。
(主催者側は、そんな狙いはさっぱりないわけですけど)
イタリアはやっぱし、ノリもいいし、メシも美味いなあとか。
それに比べて、フランスって、なんか距離あるなあとか。

FOODEXは、業界関係者向けのショウだけれども
コンシューマー向けに、こういった食の万博みたいなのが
常設しちゃうとクオリティ下がっちゃうかもしれないけれど
年に1回くらいあると、世界が近くなった気がしていいかもなと思った。

名所とか、建築物とか、街の雰囲気みたいなものは
持ってくることが難しいけれど、食に関しては持って来れるもんね。
で、その食と、食に携わる人を通して、その国がちょっと見えるんだよね。

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仕事とは関係なくとも、幕張メッセやビッグサイトでやっている
様々な業界のショウに、ちょこちょこ行こうかなあと最近思う。

例えば、メッセだったら、こんな感じで年間イベントがあるんだけども
めちゃ魅力的よねぇ。接点ない業界のショウほど、ものすごく興味あるわあ。


Posted by eno at March 15, 2006 04:19 PM


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