Alfred Reedがこの世を去った。
享年84歳。
思い出せば、僕がスコアに初めて興味を持ったのは彼の音楽だった。
管楽器を初めて吹いたのも彼の曲だ。
彼の音楽によるブラスバンドというものに触れなかったら
オケの作曲など、することはなかったかもしれない。
彼の素晴らしい音楽に出会ってから、20年以上。
何度聴いたか、わからないくらい聴いているが
本日、改めて、彼の音楽に触れさせていただく。
ありがとう、Alfred Reed。
数々の名曲、名演。
代々継がれるであろう、素晴らしい功績を偲び
心からご冥福をお祈りします。
ありがとうございました。
自分の名前が、僕の見た秩序。さんに載ってる。
ぬぉおおおおおおお!!!!!
嬉しいぃいい。
DAI・KO・U・HU・N☆
僕の見た秩序。は、面白日記写真素材サイトで
(ほぼ)毎日見て楽しんでいるのだが
たまたま昨日は、オフィスにずっといなかったので
今朝、いつものようにサイトを見てみると
なんと自分の名が!
これは衝撃。かなりステキ。
打ち消し線のHTMLは初めて使ったんだけど(タグ調べたよ)
KO・U・HU・N☆って書いてよかった。
これがオンラインコミュニケーションか!(違う)
僕秩は、ホントに好きなサイトで
毎日見ているサイトはいくつかあるんだけど、一番に読んでいる。
テレビならテレビ、マンガならマンガといった形で
メディアによって、そのメディアに合った表現を持った
作家というものがいると思うが、僕にとってウェブサイトのスターが
僕の見た秩序。だ。
その視点と、独特の暖かさが素晴らしい。大好きだ。
読んでいて、楽しいサイトというのはいっぱいあるけれど
声を出して笑っちゃうことがあるサイトっていうのは、滅多にない。
いつも、ほんとに楽しませていただいております。
そんなサイトに載せてもらって、かなり嬉しい。
以前に、宇多田ヒカルさんの日記に出る、という記事もあったが
僕もその流れで載ったわけだ。
宇多田ヒカルと同扱いなんて、光栄だ。
宇多田ヒカルとどうあ…
どうあ…
ど…。
ん?
8年くらい(!)愛用していたバッグのチャックがイカれ始めた。
月に2〜3回、気が付けば、チャックがびろーんとオープン状態。
閉まっていても、開いている。
いつか、バッグの中身を歩きながら道に撒く、愉快な人になってしまうだろう。
まあ、チャックが壊れたくらいだったら、直せばいいんだが
ここ最近、PowerBookを持っての移動がだいぶ増えたこともあり
かつ、プレゼン資料や、分厚いノートなども同時に運ぶ必要があるので
収容量の多いバッグが必要やね、と買い物に街に出た。
百貨店からスポーツ用品店、ハンズ等を回るが、どうもイメージ通りのものがない。
まず、PowerBookが入らないと困る。
で、それとは別のスペース(ここ大事)に、ある程度の容量が必要。
あと、縦型であること。どうも横型というのは、仕事仕事しすぎてしまう。
かといって、あまりスポーティなやつだと、行けない会議が出てくる。
(これは、常にパッと見た目、革靴っぽいのを履いとくというのと同じ理由)
最後に譲れないのが、リュックにもなって、背負うことのできるもの。
(本気で重い時の長旅移動は、やっぱ背負えないとね)
とはいえ、メインは手持ちなので、ちゃんと掴み手があること。
だけど、はいPCキャリーのリュックですよお、という感じではないもの。
という、世間知らずの結婚条件みたいな理想を抱き、探すこと2〜3時間。
やはり、条件が多すぎるのか、目当てがさっぱりない。
このままじゃ婚期を逃してしまうと、妥協寸前の三十路前で、やっとこ発見。
が、唯一にして最大の問題を発見。
どうにも重すぎる。
だって、バッグだけなのに2キロ以上あるでしょ、これ。
さらににPowerBookを入れることと思うとなあ…。
apple社には、iPod nanoに注ぐ小型軽量の情熱を、PowerBookにも注いでほしい。
と難点はあるものの、総合点で評価しようという、ポジティブなマインドで
(この時点で2〜300のバッグは見ているし)
ナイフで有名な、VICTORINOXのバッグに決定。
名前がWebPakというのが、ちょっと凹むんだけど、まあ名前は関係なしと。
(他にも同シリーズで、WebMasterとかWebManagerまである。勘弁してくれ)
スイスの国旗の赤いマークが可愛いからOK。
Powerbookもキレイに入るし
それでいて、スペースも結構あるし。
そことまた、別のスペースも広々あるし。
前のバッグに比べたら、ずいぶん本格的だなあ。
いろいろ入って便利そうだぞ。
これ以上を求めると、出張バッグになっちゃうしね。
VICTORINOXはスイスのナイフの老舗で、アパレル系は始まったばかりのブランド。
ナイフから缶切り、ドライバー、栓抜きなどマルチな機能 in 1のオフィサーナイフが有名だけど
調べたら、USBメモリまであるのね。ていうか、ちょっといいなこれ。
今度はどれくらいのつきあいになるかわからないけど
しばらく、よろしく頼む。
作り手にはいい刺激になりますな、これ。
ロールプレイングなどの普通のゲームも、システム的な面白さはそのままに
うまいこと「飽き」がきていた部分を、ガラっと新鮮に変えられる。
かつての王国の、果敢なチャレンジに拍手。
なつかしい「ゲームのクリエイティブが変わる」という風を、久々に感じた。
あとは、作り手の勝負ですな。こちらはまだ、遊び手だけど。
突然、とある巨大会社のウェブサイトのリニューアルのプレゼンを頼まれたので
休みだってのに、のこのこオフィスでアイデア出していると、ガイジンから電話。
「9月に日本に行くので会おう」とメールをもらっていたので
「じゃいつ会う?」と返信したまま、音沙汰ナシでの突然のコール。
Justinとは、もう数年ぶりかなあ。
メシでも食おうということになり
「友達もいるけどいい?」「いいよ」…で、5人かよ!
いやー、ガイジン5人と1つのテーブルは疲れる。
ガイジン×オレ はまだいいんだけど
ガイジン×ガイジン → 突然オレに振る は、結構困る。
ガイジン同士スピードが、盛り上がって暴走すると、さらにすごいスピードに。
で、めちゃめちゃ盛り上がったところで、「日本じゃどうなの?」って、わかんねーよ!
しかし、こうやってたまに会う友人ってのもいいものだ。
独特な距離感が、突然縮まる。
LAと東京の物理的な距離は、やっぱし大きいんだなあと感じる。
メールじゃ違うんだよなあ。
お互い、考えも環境も、これからのプランも全然変わっていて、面白かった。
あっという間に時間が過ぎ、店を出る。
店を出たとたん、ガイジン達が爆笑していたのが、このピクトグラム。
「タバコ、でけぇ!」と、皆でバカウケ。
「きっとこれは、でかいタバコを吸っちゃいけません、って書いてあるんだ」
「ガハハ!」
全員が全員、デジカメで写真を撮っている。
ちくしょう、日本がバカにされてるみたいだ。
帰ってからblogに写真付きで「KO・U・HU・N☆」とかアップされないことを祈る。
また、会おうJustin。
次はいつかわかんないけど。
ていうか、会うたび、彼女、違うぞ。
知人が本を出した。
書名を『きょうの猫村さん』という。
作家の知り合いは何人かいるが、マンガを出す知人は久しぶりだ。
僕はマンガが大好きなので、とても嬉しい。かなり嬉しい。
猫の家政婦と、家族と、家政婦仲間達の話だ。
あらすじとか書いても、よけいにわからなくなるだろうから、このくらいにする。
発売日を過ぎ、売れているといいなあ、などと、心から祈っていたのだが
本屋に行って、驚いた。
なんと、3カ所で売っていたのだ。
マンガのコーナーと、話題の本と、西原理恵子やくらたまのとこ(そこか?)。
こりゃすごい。心配無用だ。
かなり売れているに違いない。
先日青ブックに行った時も、誰かが立ち読みしていた。
もっともっと売れるといいなと思う。
多くの人に、あの世界観を味わってほしいからだ。
彼女の描くキャラクターや、世界観は大好きで
以前はよく、送ってもらった線画に、色を塗って送り返したりしていた。
合作の仕事をしているわけでも、どこかに発表するわけでもないのだが
どうにも、一緒に遊んでみたくなる、そんな魅力がある世界なのだ。
彼女の作品の良さは、視点というか、位置の素晴らしさだ。
ほわーっとしているのに、それでいて、とんがっている。
とんがっていないのに、とんがっているというのは、見事な世界の持ち主だ。
時代性も、社会背景も、流行も、なにも関係ない。
いつも、そこにトントンとキャラクターがおり
そろそろそろと世界が広がっている。
懐かしくもあり、今っぽくもある。新しいともいえる。
本屋でパラパラと見て、「あ、いいかも」と思ったら
ぜひ、買ってみてほしい。
独特の世界観が味わえるなんて、とても有り難いことなんだから。
資料集めに恵比寿の街をぐるぐると歩く。
台風が去った後の空は、いつも青くて気持ちがいいので
歩くのが好きだ。
アメリカに行くたび、いつも空が青いことが羨ましかった。
LAとかの郊外のモールで買い物をした後、スタンドでビールを買って
熱くなったベンチに寝ころぶと、いつも青い空が見えた。
アメリカはだんだん好きな場所ではなくなっているが
青い空はいつもいいなと思う。
アメリカの青さには遠く及ばないが
今日の恵比寿の青も、それなりに美しく、力があった。
いい昼だった。
その昼の雰囲気を、夜に繋げたかったので
iTunes Music Storeで、Rei HarakamiのLustを買う。
おかげで、いい空気の夜となった。
早朝、iPod nanoが発表された。
予想通りだったので、衝撃は少ないと思ったが
小さくてキレイでかわいい。
しかし、小さいというのは、美しいですね。
そのまま、切手サイズまでいくのだろうか。
大阪行きっぱなし業務も、今回で最後。
今やっている他の仕事は、メイン東京で終わるものばかりなので
新幹線での出張も、しばらくはなくなるだろう。
早朝6時台の新幹線、連続だったなあ。
今回の旅行は新作、新発売とともにあった。
まず、DEATH NOTE8巻。
これ語ると終わらないので、ちょっと置いておく。
ま、読んでさっそくいろいろ気付いたんで、blogかしらと思ったんだけど
よく考えたら、こちら、コミック買い派なもんで
いろいろ書いても、週間派の人が読んだら、「なに言ってんの?」って感じになる可能性大と気付く。
24の予測を、途中段階で書くようなものだ。
でも、いろいろ書きたいなあ。だけど「こうなるに違いない」とか推理して書いたところで
実際に週刊誌上でそう展開していれば、ただそれだけのことだし
そうなっていなければ、ただの読みが甘い人になるし。
あ、やっぱ長くなってきた。やっぱし、ちょっと置いておこう。
とにかく、今回の旅路をかなり充実させていただいたのは間違いない。ありがたい。
しかし、DEATH NOTEの新刊が出るたびに、あちこちで話題として振るが
読んでない人、多いんだよねえ。
もう立派な大人の年代っていうことなんだろうけど。
これがもし、小学校だったら、周りは90%読んでる、って感じなんだろうなあ。寂しい。
もし、僕の知人で、今、これを読んでいて、DEATH NOTEは読んだことない、って人は
明日、1巻から8巻まで買ってくださいな。良い週末が約束されます。
あ、また長くなってしまった。もうやめよう。
で、車内食も新作!
毎度のNREの売り場にて、にやける。
NREの季節弁『秋露のささやき』が出てた。
「あ、DEATH NOTE、出てる!」みたいな感覚。
「あ、秋露のささやき、出てる!」…って、マニアックになってきてるなあ。
『秋露のささやき』はNREが毎年、秋に出している弁当で
タイトルは同じまま、毎年毎年、改良が重ねられている弁当だ。
なもんで、消費者の声が反映されており(たぶん)、料理長の反省も活かされているので(きっと)
そりゃ、毎年、美味しくなっていって当然なのだ。
という理由で、このタイプの季節弁は(ちなみに、例えば冬は『冨有の花』がそれにあたる)
常に期待大だし、売り場にその文字を発見すれば、「おっ! 出たか」となるわけである。
そういうタイプの弁当なので、今年、食しておけば、来年の同じ季節に同じタイトルの弁当を発見し
「おおっ、今年はこう来たかあ」とか「うぬっ、しいたけの処理、ち、違っている…」とか
変化を楽しむことができ、さらには駅弁産業、いや、駅弁文化の向かう先をも感じられるのである。
(なんか、『鉄子の旅』みたいだぞ、オレ)
出張族のおじさま達は、『秋露のささやき』で、秋の訪れを感じると言われているのだ(うそ)。
あ、全然、味の感想、書いてないや。
えーと、かなり美味い。(そんだけ?)
この1コ上の価格帯の高級弁当の味が楽しめるレベルになっているのがすごい。
(そのぶん、包装は簡易なんだけどね)
いま、駅弁を買うなら、迷わずこれなんじゃないかなあ。(幸福弁当を既に食べているなら)
ご飯の上で楽しそうに飛んでいる、人参のとんぼが嬉しいねえ。
(去年は、同じ位置に同じ彩りで、いくらが乗っており、全体のクオリティをかなり下げていた。
だから、その解決の改案としての「人参のとんぼ」は、高く評価されるアイデアなのである)
季節の煮物が素晴らしかった。
ますの幽庵焼きは、もう一工夫できるメニューじゃないかなあ。
一応、メインとなるわけだし。
ここだけでよいので、魚久との提携…うーん、料理長の意地かなあ。コストの問題かなあ。
さて、大阪はしばらくお別れなのが悲しいが
この度の、まるで大阪にレギュラー番組を持っているお笑い芸人のような
週2回のツアーで発見した店を。
まず、心斎橋の『Le Premire Cafe』。
御堂筋の一本裏、心斎橋筋をちょっと過ぎた鰻谷通りの右側3Fにある。(心斎橋筋1-3-28-3F)
ここの珈琲、めっちゃうまい。
ホットのストロング系もうまいし、なんとアイス珈琲までうまい。
こういったこだわり珈琲店は、だいたいアイスがないか、アイスはあってもとりあえず1種なのだが
いつも「なんだよそれ、逃げか?」と思っていたのだが
ここはアイス珈琲に対する回答をしっかりと提案している。立派だ。
(どういうものかは、行って飲んでみてください)
営業時間も平日で朝の3時までだし、金曜・土曜はなんと5時!(日祝は0時)
そして、珈琲以外のメニューはなし。珈琲一本勝負。
という素晴らしい店なのに、客が全然いないのよ。(2回行っただけだけど)
これ、大阪の食文化が疑われてしまうぞ。
もし、潰れたらどうすんのよ?
というわけで、ぜひ行ってください。
すぐに。今日にでも。
続いて、こちら心斎橋となんばの間くらいの『李家風餃子房』。
場所は御堂筋からちょっと入ったとこの右側のビルの7F。(西心斎橋2-4-8-7F)
「餃子房」というだけあって、餃子がうまい。
なんか、上の珈琲の文と展開似てるけど、餃子の美味しい店って、焼き餃子を馬鹿にしてるんだよね。
「焼き餃子はホントの餃子じゃナイヨ」みたいな。
だから、焼き餃子がある店は、水餃子とか小籠包はうまくないし、うまい店には焼き餃子がない。
という状況を常に嘆いていたわけだが、ここはどっちも美味い! やったぜ!
餃子力入れ店で、焼き餃子が美味いというのはすごいことだ。
ま、この店、どっちが美味いかといったら、やっぱし水餃子なんだけど。
でも、とにかく、餃子、全てうまい。が、エビチリはうまくない。頼まなきゃよかった。
で、すごいのが、コストパフォーマンス。(大阪はこの値段水準なのかなあ。だったらすごいなあ)
こんだけの本格味で、水餃子とか小籠包など、380円ですよ。
焼き餃子は300円ですよ。(ランチだったら、たった+100円ですよ!)
東京のラーメン屋のサイドメニュー点心より安いですよ。
悔やまれるのは、この店を発見したのが最終日だったこと。(あと、エビチリ頼んだこと)
焼き餃子の味に驚いて、他の餃子を追加注文した展開が良いコミュニケーションとなったのか
帰り際に李さん(と思われる)が、「オニーさん、餃子スキ? 初めてダヨネ?」と声をかけてくれ
「マタキテネ」と言われるも、またすぐには行けず。
また行きたい。
李さん(だと思う)、ごめん。
う、うまそう…。