『宇宙戦争』は、凄かったー!!!
『宇宙戦争』、なんじゃあれ???
という感じで
こりゃ、観た人の評価が真っ二つの映画でしょうね。
いや、評価っていうか、単に観た後の印象として。
インタビューやらCMやらの、一大プロモーションで
「家族愛」&「戦争(戦い)」を強くイメージ付けているために
「感動」とか、「ドンパチ」とか、「カタルシス」を追い求めて、映画を観ると
かなり「マムムムム…」となってしまうでしょうし
そのへん期待ナシで、もしくは、「映画の面白さ」を路線変更して観れば
「こりゃサイコー!」となるでしょう。
原作があるわけで、そのタイトルが『宇宙戦争』なので
そもそも、その時点で誤解を与えてしまうのは仕方ないんだけどね。
僕は、ご都合であれ「感動」か
めちゃくちゃであれ「カタルシス」か
いつもだったら、どちらかがないと、「うーん」となっちゃうほうなんだけど
『宇宙戦争』は、高く評価します。
「宇宙人攻めてきてヤバいぞ日常リアル作品」という認識で観ていただきたい。
『アルマゲドン』とか、『インデペンデンスデイ』とか
そういうノリを絶対に期待せずに。
感動とか、愛とか、カタルシス、爽快感、激しいドンパチ…そういうのを忘れましょう。
そういう期待は外しましょう。
(プロモーションの罪だなあ、これ)
『プライベートライアン』もそうですが、「リアル悪夢」を体験しに行く感じで。
もう悪夢なんですよ。かなりの悪夢。
映画なのに、「こりゃ困ったなぁ」と感じることができる映画。
「うわー、やっべぇ!」と心から叫ぶ映画。
僕、今もあの「やべぇ」感が忘れられないですもの。
そういう感じでOKな方はぜひ。
OKな方は、ぜひぜひで観に行っていただきたい。
「やべぇ」感を味わいに。
※続きとして、感想を書いておりますが
かなり<ネタバレ>しちゃっておりますので
まだ映画をご覧になっていない方は、読まないようにお願いします。
<読んでくださる方は、この下の[続き...→]というのをクリック>
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===ネタバレです===ネタバレです===ネタバレです===ネタバレです===
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さて、感想ですが、主人公視点なんですよね、全部ずーっと。
トムクルーズ(もう役名忘れてやんの)の視点で常に描かれている映画。
ここがどう響いたかで、観た人の感想は大きく変わる。
(この部分、あまりにも考えさせられたので、長くなりますが書きます。
映画を見終わった後、しばらくして「なるほど」と思ったんで)
普通の映画だったら、主人公近辺だったり
「その頃どこどこでは…」だったり
他の役者にシーンがいったりするんだけど、ずっとトム。
この手法のおかげで、リアリティを描くのに成功している。
しかも、主人公は一般人。だから、リアリティがある。
だけど、ヒーローでもスーパーマンでもない男=主人公視点にしているため
カタルシスは少ない。
といった、主人公視点の手法のいいとこを評価、もしくは
この手法によって可能となっている、リアリティの演出というか、体感を好まないと
「なんじゃこの映画」となってしまう。
「戦争」っていうくせに、「軍隊VS宇宙人」のドンパチが少ねぇじゃんか! とか
普通、宇宙人に攻められたら、核兵器使うだろうよ! とかなるだろう。
だけど、主人公視点だから仕方ないわけだ。
一般人の主人公視点のため、ドンパチに参加シーンはできないわけだし
(もしくは、一般人でも軍に参加していくようなストーリーとなってしまい
それだと、描こうとしたリアリティとずれてしまう)
核兵器だって、実は使ったのかもしれないのだが、主人公視点だからわからない。
この手法が成功しているのは、他にもあって
「世界中が攻められている」と言われても、主人公視点のため
普通の映画だったら「パリでは…」とか「ロンドンでは…」といった
シーンがあるわけだけど、それがない。
だから、情報は全て「人が言った」ものであり、だから、本当か嘘かわからない。
主人公にもわからないし、観ている人もわからない。
そこが、かなりうまくいっていると思う。
(だから、わざわざテレビ映らなくなっちゃう設定なんだろうし)
主人公視点であるトムの(=自分)の目で見たものしか絶対ではないわけだ。
トライポッドが地中に埋まっている、とかいっても本当のとこはわからない。
トライポッドが何体いるかすらわからない。
元嫁がいるボストンがどうなっているかもわからない。
日本市場ウケを狙って入れただろう
「大阪ではトライポッドを倒した」というのも、実際のところわからない。
(だから、あんな状況で喋らせたのだろう)
という、ここがいいと思うんだよなあ、かなり。
「わからない」の演出が足りないんだけど。
それにしても、あの「攻められ」&「無力感」はすごかった。
「こりゃ無理だ」と諦めさせられる映像。
普通は(『アルマゲドン』でも『インデペンデンスデイ』でも)
全世界各地の被害のカットを入れることによって
「こりゃだめだ」感を演出するんだろうけど
スピルバーグは、CGの進歩を頭でレンダリングして
「主人公視点で「こりゃだめだ感」! お、イケる!」と思って
制作に踏み切ったんだと思う。
しかし、「ヴオーーーッ!」という
トライポッドの音が頭から離れない。
子供の頃に観たら、『エイリアン』のようなトラウマになっただろう。
トライポッドがサーチして、ぐおんぐおん動いているのもすごかった。
あんなに「こっちこないで!」と、映画で思ったのは初めてだ。
あと衝撃だったのは、紅植物に、大量の人間から採った大量の血を
養分として、トライポッドが霧吹きみたいに、かけまくっているとこ。
ありゃ悪夢だ。かなり悪夢だ。
(ところで、紅植物は宇宙人の環境作りためのものなのかな?
人類が火星に行く時、人間にあった大気を作るのと同じ)
と、いいことばかり書いてきましたが
かなり残念なのは、「家族愛」の演出が足りなかったことだよね。
もっと描くか、きっぱりやめればよかった。
もったいない…。
と長くなりましたが、作品作り&マーケティングって難しいなあと
久々に考えさせられる映画でした。
そもそも、「人類 vs 宇宙人」じゃなくて
「地球 vs 宇宙人」ということがミソなんですよね。
主人公視点で描くことも効果的に、「人類 vs」と思わせておいて
微生物コミで地球が戦っていたと。
それの伏線がレイチェルの指に刺さったトゲなのよね。
でも、昔にトライポッドを埋めた時は、微生物、大丈夫だったのかなあ?
微生物だから、そんなもん、もっと昔からいるわけだし。
その頃の微生物はOK? そうなのかな。
あ、埋めたとは「わからない」わけか。 いや、それはなあ。
直接地上に降りてない?
…うーん。
もう一回、観に行こうっと!
いや〜。すごいわ。
あまり多くは語らないので
ぜひ、見に行っていただきたい。
と行っても、早速観に行った『宇宙戦争』のことではなく
「Rico & Coco」というお弁当のblog。
いや、お弁当に限定したblogじゃないんだけど
奥さま視点の家族のblogなんだけど、すごいです。
お弁当のジャンルによってカテゴリ分けもしているのですが
(画面右にカテゴリ別がありますよ)
同じカテゴリを連続して見ると、またすごい。
おにぎりもまたすごいんだよなあ。
感動。
↑アメリカみやげでいただいた、JAKKS社のプロダクト。
テレビに繋げるだけで、いつでもnamcoの名作をプレイ。
ほかにもいろいろプロダクトあります。
テクノロジーの登場を「ぬおっ!」と感じることがある。
技術力の高さに感動したとか、便利になったとか
そういうことに加えて
「あぁ、これでいろいろ変わるなあ」と
その可能性とか、それが与える影響を感じた時に「ぬおっ!」と唸る。
「未来がちょっと見えた」とか、そういう感じにも近いのかもしれない。
「変化」に対する唸りだ。
音楽で言えば、サンプリングの登場とかもそうだし
それこそ、パソコンの登場とか、インターネットもそう。
ミューチップなんかもそうだよね。
ブロック崩しを初めてやった時もそうだっし
XEVIOUSを初めて見た時も、唸った。
オンラインも含むデスクトップでの出来事に限って言えば
この数年では、googleの登場が大きいだろう。
google以後は、ブックマークの数が極端に減った。
しおりを挟んでおかなくても、すぐに探し出すことができるからだ。
初めてmacのインターフェイスを見た時はかなり衝撃だったし
blogの仕組みというか思想を初めて理解した時も唸った。
そういう感覚を最近感じたのが
macのOSX Tigerに付いてくる機能「Spotlight」である。
これは簡単にいえば検索機能だ。
(INDEX作成機能といったほうがいいのかな)
画面の右上にあるSpotlightのアイコンをクリックすると
検索窓が現れるので、探したいキーワードを入れる。
すると、対象となったファイルがパパパとリストアップされる。
これだけだと、今までの検索機能と変わらないんだけど
その検索の対象となるのは、ファイル名ではないのがすごい。
従来では、例えば「black」に関するファイルを探そうと思っても
ファイル名に「black」と付いたファイルがリストアップされるだけだった。
だけど、Spotlightは違う。
例えば、文章の中に「black」という言葉が使われているファイル。
テキストファイルもそうだし、PDFに埋め込まれた文書の「black」まで見てくれる。
驚くのがPhotoshopのファイルだ。
もちろん、レイアーを統合して「絵」となってしまった文字は不可能だけど
作業ファイルのテキストまでひっかかる。
僕はメーラーが「Mail」ではないので実感できないが
メールメッセージや、To Doなどまでその対象となる。
だから、「田中」と検索すれば、「田中」に付いて書かれたファイルや
単に「田中」という言葉が入っているテキスト、「田中」からのメール
「田中」の個人サイト「田中 ブログ」のブックマークなど
このコンピューターが扱っている「田中」が全て探し出せるのだ。
ケータイやデジカメの写真を取り込む時、「田中」とコメント入れておけば
「田中」の写真だって出てくる。
具体的な例で説明すると
僕が参加しているプロジェクトでは、議事録が作成されることが多いのだが
「田中」と「松本」と「大崎」が出席した時の議事録を探そうと思ったら
今までは、その「日」を覚えていないかぎり、全ての議事録を開いて探す必要があった。
よくやっていたこととはいえ、これは非常に面倒くさい。
が、Spotlightがあれば、検索窓に「田中 松本 大崎」と入れればいい。
すごく便利で簡単だ。
あと、これが最近、すごく役立っているんだけど
例えば「複合商業施設」に関連する仕事を行うことになった時
Spotlightで「複合商業施設」と検索すれば
「複合商業施設」についての記述があるPDFのファイルや
過去に書かれた「複合商業施設」に関するメモ
他の仕事で議論された「複合商業施設」の事が含まれる議事録
などなどがパパパとリストアップされる。
この手法がかなり仕事に役立っている。
僕は、仕事がスタートする時
そのクライアントや、プロダクトに関する書類(近年のもの)全てを収集する。
その業務に対する勉強をするために。
オンラインで公的に発表されているPDFなどもそうだし
クライアントに言って関連するファイルをいっぱい送ってもらう。
だけど、その時はいいんだけど、後になって、大量にあるファイルから
特定の事柄について書かれたものを探し出すのが大変だった。
それで、今までは、メインのファイルの文章をコピペして
1つのテキストファイルにまとめるという努力をしていた。
後から探し出したい時に、テキストファイルを開いて「単語検索」をすればいいからだ。
(これはこれで「ナイス取り組み」だと思っていた)
だけど、Spotlightがあれば、そんな苦労もしなくて済むようになる。
単にファイル名検索という意味でいっても
従来は、「書類」→「クライアントA」→「プロジェクトB」→「ブランド開発」など
丁寧にフォルダ分けをするだけでなく(それはもちろん今もやっているが)
どこにどれが入っているか覚えている必要があった。
それがたまにわからなくなる。
が、そんな悩みは必要なくなった。
それどころか、極端なことを言えば
全てのファイルに対して、自分のルールでコメントをつけておけば
フォルダ分けする必要もなくなるだろう。
(僕は、まだそこまで割り切れていないんだけど)
また、面白いのは、とある仕事の「インターフェイス」設計に関する書類を探していると
違う仕事の「インターフェイス」に関する書類もリストアップされることだ。
「インターフェイス」に関する、ウェブサイトのブックマークまで出てくる。
これは刺激的だ。これは役に立つ。
まるで、本屋で特定の本を探していると、横にある違う本と出会うように。
「Spotlight」は、仕事をする上で、その過程や結果に大きな影響を与える
めちゃくちゃイノベーティブな存在だ。
まるで学校の校則で決められた制服のように
仕事上でどうしてもWindowsを使わないとならないというなら別だけど
どんな服を着ても自由な環境にいるのなら
この機能だけで、macを使うことをおすすめする。
その変化は大きい。
あっという間に1週間が終わった。
ちょい梅雨な感じが影響しているのか
あまり調子がよくない1週間だったように思える。
考えることや制作に時間を十分に使ったのに
結果としては、あまりうまく現れていない。
集中力が、なんか欠けていた1週間だったなあ。
なにか、悲しいというか、悩ましいというか
パッと晴れない感じが続いている。
このまま、この感じ、このペースでいくと
ずいぶん、まずい方向に流れてしまうと思うので
週末は、うまいこと切り替えに使おう。
試写会の小さなスクリーンで見たStar Wars ep3も
明日の夜中の先行では、大スクリーンだ。
ものすごく楽しみ。
ゆったりとした雨が降っている。
パラパラとでもなく、ザーザーとでもなく。
やみそうな雰囲気のまま、降り続ける雨。
雨が降ると、オフィスの庭でボーっとすることができないのが残念だが
雨が笹を揺らして、いい音が聞こえてくる。
前から薄々思っていたのだが、この「笹の音」って結構重要なのではないかと。
好きなリゾートとか、好きな公園とか
ここはいいなぁという場所には、笹の音があることが多い。
とあるリゾートでは、笹の音をデザインしていて
石の階段の横に、風が抜けるように笹林が配置されている。
プールや海から戻った客が、ビラに行く通路で
笹の音を聞くようにデザインされているのだ。
オフィスの庭の笹はそんなに立派なものでもないが
「音を聞く」という意味では、十分な効果を発揮している。
先日、とある旅館のコンセプト開発+価値設計の仕事をしたのだが
建物や空間のサウンドデザインについて、深く考えていなかったことを後悔する。
まだ設計段階なので、サウンドデザインについて深く突っ込むことに決めた。
目で見るものばかり、もしくは導線みたいなものばかり考慮しがちだけど
耳から入ってくる情報は、その空間を認識したり
心に訴えかけることに関しては、重要な要素だ。
先週、大阪に仕事で行った時
歩道橋のエレベーターに乗ったら、機械の鳥の声が鳴っていた。
新幹線のホームでも同じような設備があるところがあるが
かなりイマイチだ。
意味がないどころか、マイナスだ。
企画書の上で考えると、あぁなるのだろう。
そんな安っぽい設備で、「自然」が表現できるわけがない。
同じ周期で鳴く、鳥の声も、がっかりだ。
「鳥の声を流して、お客様をリラックスさせます」
なんて、企画書に書くほうも書くほうだし、通すほうも通すほうだ。
書くのも通すのも勝手だけど
どうせやるなら、一生懸命やってほしい。
それなら、本当に企画書に書いたような効果が実現できるかもしれないから。
あぁ楽しみだ。
コンフェデレーションズカップ、対ブラジル戦。
勝たないとあかん試合。
勝たないと敗退。相手はブラジル。
今から4年前。
土砂降りMAXの横浜国際総合競技場で
オーストラリアを中田のフリーキックで倒し
決勝に進んだシーンを思い出す。
勝った喜びも思い出深いが
笑えてくるような雨の中、全身びっしょりで
応援したのが忘れられない。
あの時も、予選リーグにブラジルがいて、3戦目の相手だった。
だけど、その時点で2勝だったという状況が異なる。
(カナダに3-0、カメルーンに2-0)
守りに守って、引き分けでも良かったわけだ。
だけど、今回は勝たないとあかん。
「ブラジルに勝たないと敗退」
うーん。すごい状況だ。
ドイツに応援に行けないのが残念。
テレビの前で一生懸命応援しよう。
そういえば、ジョホールバルも行ったなあ。
来年はドイツに行きたいもんだ。
5月の頭に、恵比寿の東から恵比寿の南に
オフィスの引っ越しをしたのだが
周りが住宅街なので、落ち着いていて平和というような
良い変化もいっぱいあるのだが
最も困ったことが、気軽な飲食が難しいこと。
前は歩いて3分くらいの間に
こづち(定食屋)だの、AFURIだの(ラーメン)
TOOTH TOOTH(軽いレストラン)だのと
気軽に食べられる店が、10店舗以上はあったのだが
今は全然ない。
ガーデンプレイスまで2〜3分くらいなので
ガーデンプレイス内にいっぱいあるんだけど
気軽な飲食、という感じとは違う。
ビルの中に入って、エレベータ−乗ってというのもね。
グラススクエアは、エスカレータ下るだけだし
ビル内のレストランよりもおいしいと思うんだけど
こちらも、気軽という感じじゃない。
今のとこ、唯一、アメリカ橋のとこの
MOON CHILDくらいかなあ。
また、前はテイクアウトが可能な店も周りに多かったのだが
今はかなりない。
という中で唯一、近いし、気軽だし、テイクアウトという
条件を満たしているのが、ガーデンプレイスの入り口にある「benugo」。
benugoはロンドン発のサンドイッチのデリ。
ロンドンにはいくつか店舗があるようで
日本では、恵比寿の他にも、赤坂のプルデンシャルタワーにもあるようだ。
メニューはクラシックな感じなのに、オリジナリティあるし
味はパンも具も、おいしいしで、ありがたい存在なのだが
高いよーー!
若い頃、初めて、ホームワークスをデリバリーした時を思い出す。
いや、そこまでじゃないか。
サンドイッチにもよるんだけど、390円か600円なので
2コ買うとだいたい1000円、組み合わせによっては1200円になる。
それに加えてガス水とか買ったら、もうランチの値段じゃないよー。
といいつつ、ありがたい存在なので、たまに利用する。
今の問題は、前に行った時、客が外人ばかりだったのが原因か
別のルックス的な原因があるのか知らないが
店員に英語で話しかけられ、面倒くさいから「YES」と答えてしまったこと。
今日の昼も、レジが混んでいたのだが「Just a moment please」と言われた。
次に行く時は、誰かと行って
「いや〜、やっぱ中澤が戻ってくれば、前のほうで止めてくれるんで
コンパクトになるから、もうちょっとイケると思うんだよねー」とか
大声で会話しようと思っている。
仕事で大阪、堺市へ。
のぞみ1号に乗るのは、今月もう2回目になる。
6時までに品川駅に着く必要があるので
5時半ちょいくらいに、恵比寿のオフィスを出る。
早朝のスカイウォーク(ガーデンプレイスと駅を繋ぐ動く歩道)は
誰も歩いておらず(というか、動く歩道も動いていないんだけど)
妙にSF映画な印象を受ける。
単にStar Warsが残っているだけかもしれないけど。(名前もskywalkだし)
朝6時の新幹線は、乗ってる人がみんな死んでる。
全員なにか事情がアリな感じ。
乗車券/特急券の車内チェックが終わると、全員睡眠。
僕も徹夜だったんで、京都で起きた。
月に2回も乗るのは珍しいけど、のぞみ1号はたまに乗る。
大阪で9時とかに予定があって、前入りできない時はそれに乗るしか方法がない。
朝に新幹線に乗る時は、必ずNREの弁当を食べるのだが
のぞみ1号の時は、ちょっと忙しい。
6時4分には、新幹線の改札を抜けないとならないんだけど
品川駅のNREがオープンするのが6時。
シャッターが開くのを待って買いたい弁当の名を告げ、飲み物をオーダーし
お金を払って、おつりと弁当の袋をもらって、ダッシュ。
新幹線改札の中にも弁当屋はあるんだけど、比べ物にならない。
僕はNREの弁当が大好きで(もちろん、地方の名産駅弁とかとは違う意味だけど)
いつも新作を楽しみにしている。
(下の写真はこの春の新作「桜御膳」)
新作以外でよく食べるのが、「幸福弁当」。
野菜の煮物もおいしいんだけど、極めつけは大好きな魚久の、銀鱈の粕漬けが入っていること。ほんっとにウマい。
(魚久はかなり好きなので、人形町やら渋谷やらの店でよく買うんだけど
銀鱈の粕漬け、一切れで630円もするんだよね。それでもいいくらい、うまいんだけど)
あと、やっぱり「大人の休日」。ちょっと高いけど。季節ごとの新作が楽しみ!
今回は、05年夏バージョンが発売されていたので
大人の休日にしたんだけど、なんとも、ちょっと残念な内容だった。
失礼ながら、正直、がっかりしました。
(下の写真が本日食べた05年夏バージョンです)
もう数年の間、季節ごとに何バージョンも出ているんだけど、今回のは、いただけない。
ものすごく安っぽくなっている。安直というか。
大人の休日は、今まで一見「どうかな?」と思っても、味がすごく良かったり
普通、駅弁に入らないような食材や調理の提案がされてきたんだけど、今回はどうしたんだろう?
大人の休日は、本質主義じゃなかったのか。
暖めパックのような鰻なんてご飯に乗せないでほしい。
カリフラワーのターメリックも残念だ。
枝豆のしんじょがあるのに、また別に枝豆があるのもよくわからない。
これまで、2度に1度は名作といえる作品に出会えたが
少なくとも、「あれっ?」と思ったことはなかった。
前に比べて数も多く出しているようなので、さばくには仕方ないのかもしれないけれど
初心に戻って、がんばってほしい。秋バージョンに期待する。
と、NREの話で盛り上がってしまったが
大阪では、そば屋に行った。(食べ物の話ばっかり)
このそば屋が、外も中も、非常にとんがっていて驚いた。
まず、入り口がすごい。(あとで、その入り口はメインのほうではなく
駐車場側の入り口だと知って、少し納得するというか、残念というか)
そば屋の名前は「ちく満(ちくま)」というとこで、堺市にあるのだが
乗せていただいた車が、そば屋の駐車場に入っていく段階で
そば屋に着いたとは思えない外観。
「そば屋に行くっていってたのに、どこ入っていくんだろ?」と思っていた。
なんていうんだろ? 軍艦島? ちょっと失礼か。
写真を見ていただければわかるんだけど(これそば屋ですよ。工場じゃなく)
メインのそば屋の和風な建物が中央にあって、そこまでは普通なんだけど
それをガツんとしたビルが左右から挟み、そして上を橋が渡る。
しかも2本。しかもナナメってる。
そんなインパクト大の建物に入り、そばを食すると、これまたインパクト。
メニューはなく、量のみを店員に告げる。
取り扱いは1品。そば。のみ。
出てきたそば、これ「蒸しそば」なんですね。
そばもつゆも暖かいの。っていうか、熱い。(あつもりってことだね)
その熱いつゆに、薬味と生卵をかきまぜて入れる。
そこに蒸されたそばをつけて食べる。
そばは蒸されているので、こしとか固さとか、そんなもんどっかへ行っていて
ふにゃけて柔らかいのね。
普通にこれだったら「いい加減にしろ!」という感じなんだけど
食べ進んでいくうちに、なにかを掴むんですよね。
いつものそばと違うと認識したとたん、なんか、うまくなる。
生卵を入れる前提で、ちょっと濃くなっているカツオが強いつゆがおいしいのと
やはりそこに生卵を入れた状態がいいんだよね。
ま、せいろそばっていうくらいで、蒸籠(せいろ)で蒸すというのは
もしかしたら、元々のスタイルなのかもしれないけれど。(どうなんだろう?)
といろいろ食べた、東京←→大阪の一日。
そいえば、ちょっと暑かったんで、かん袋の、氷くるみ餅ダブル食べました。
ここはここで、住宅街の中に突然ポツンってあるし、中は14時くらいだってのに満員だし
かき氷なのに、シロップじゃなく下に餅だし…と、いろいろとんがってました。
堺市、深いねぇ。
Star Wars: Episode III - Revenge of the Sithを観た。
試写会だったのだが、Roppongi Hillsのプレミアシートだったので
スクリーンが、小さかったのが残念。
お客さんも50人もいなくて、盛り上がれず。(もったいない)
ま、先行オールナイトでは、スクリーン7(最も大きい)で観るから
もう今から、かなり楽しみなんだけど。
(6月25日の先行、前売り売切で「残念」と思っている方
この数日前からスクリーンを大幅に増やしているので、まだ見れますよ−)
さて、内容は……と、
言えませんね、そりゃ。
(この下、ネタバレはしておりませんが、心から楽しみにしていたり
いずれにせよ「行く」と決まっている方は、読まないほうがよいかもしれません。
なるべく耳に入れずに観たほうが面白い、という人は特に)
感想も難しいのですが、試写会を開いてくださった
20世紀FOXとCELUXに心から感謝して、うまく興行を後押ししますと
「かなり面白かったです」。
映画というのは、「面白い」「面白い」と聞いてから行くと
よほど面白くない限り、「あれれれ」「あららら」となってしまう
というのも何度も経験済みだし
それを承知でも「面白かった」と言う作品だ。
Episodeの1、2は、このためにあったんだなと思った。
1と2に失礼だけど。
Episode1は、あれはあれで、楽しめるものではあったけど
「面白い!」と叫んだりするものではなかったし
「うーん」とか「なるほど」という、Star Warsファンとしての
楽しみも(そりゃ嬉しかったけど)、少なかったように思う。
Episode2は、アクションも増え、画像もかなり良くなり
世界観もStar Warsしてきたけど、やはり真ん中の作品というイメージ。
という中で、Episode3は面白かった。
このために、1と2はあった。(再度失礼)
僕は、4、5、6の世代なんで、特に4には思い入れも深いんで
そこに繋がるステキさが、もう何よりの快感。
感動とかじゃなく、快感。
アクションは、ほんと満載。宇宙でもそうだし、地上でも。
「やっとStar Warsだー!」という感じ。
もう、ずーっとアクション、アクション、アクション。
もちろん、アクションシーンじゃないシーンもあるけど(そりゃそうだ)
ドキドキしたり、考えさせられたりするシーンばかりなので
ずーっとアクションシーンが続いているように感じる。
やった、これがStar Warsなんだ!
Episode1と2は我慢プレイだったのだ。
あと、映像はほんと奇麗。
Episode1から2でも、ずいぶんな変化があったと思うけど
同じくらい2と3では違う。断然すごい。
遠目からの宇宙空間のカットとかdepthがすごい。
カメラの動きもサイコーなので、ぐいぐい入れる。
3D映画じゃないのに、3D映画みたい。
すごい浮遊感。すごい実在感。
あと、いろいろな場面での「空気感」がすごい。
もう「CG」とか、そういうのじゃない。
いちいちSFXとか言わなくなったようにね。
正直、全部が全部、「なるほどー」とか「そうだよなー」と
思えるかというと、ちょいとそうでもない部分もあるんだけど
そんなこと、終わってから感じたくらい、楽しかった。
あっという間に終わったとか、まだ終わらないでーとかいう映画
久しぶりに観た。
ま、盛り上がりましょう!
Star Warsの記念すべき作品なんだから。
祭りだよ! 楽しもう!
May the force be with you!
プロジェクトのアップのタイミングが
たまたま重なってしまい、引っ越しのバタバタもあって
久々にI blog.
この1ヶ月くらいの間に、「いろんな人にblog更新してませんね」とか
「blogやめたんですか」とか言われていた。
いずれにせよ、たいした内容を書いているわけではないので申し訳ない。
せめて、もうちょっと、ちょこちょこ書くようにと心がける。
今日は、知り合い(といってもまだ短いのですが)の放送作家
(ナイナイサイズ!やらA様やらをやられている)カニリカさんが
新しく「恋犬診断」なる本を出版されたとのことで
その出版のお祝いSunny Side Upさんに行ってきました。
Sunny Side Upさんのオフィスは、色がかわいかった。(上の写真)
カニリカさんは、まだ知り合って間もないのだが
放送作家もし、本の執筆もし、舞台の脚本まで書いている。
どれも、個性光る彼女独特の、センス&スキルで、華麗にこなしているのだろうが
その上で、周りの人に「仕事してみたいな」と思わせるキャラクターがさらに光る。
人とのつながりを大切に、そしてより面白くしようとしているんだろうなあ。
そんなカニリカさんも、Sunny Side Upさんにマネジメントを頼むとのことで
これは、ちょっと驚き。
すごいなあ、その組み合わせ。というか、その展開。
そして、Sunny Side Upさんといえば、ナカタ!
北島康介も杉山愛も乙武洋匡もいるけれど、ナカタ!
というサッカー好きの僕は
壁にかけられていた、中田のユニフォームに興奮していたのでした。(上の写真)
偉大だなあ、ナカタブランド。
そして、コンフェデはもう明後日の夜だ!