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January 24, 2005
last.fm

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「last.fm」こりゃスゴいっしょ。
こりゃヤバいっしょ。

SquqrepusherのCoopers Worldから、YMOのBehind the Mask。
Daft PunkのFace to Faceでウオっと唸れば
The Chemical BrothersのThree Little Birdies Down Beat。
と思ったら、Sketch ShowのScotoma。
この流れはないっしょ。
興奮でしょ。
(自分で登録してるんだからあたりまえなんだけど)

という、last.fmは簡単に言えば「俺ラジオ」。

自分でラジオ局で作るようなものだ。
好きなアルバムを登録したり、iTunesで好きな曲を聴いているうち
自分のプロファイルがどんどんとできあがる。
自分専用のラジオ局の、CD棚を作っていくような感じだ。

自分のラジオ局を自分でずっと聴いていてもいいし
自分が好きなアーティストをラインナップしている人のラジオ局を聴いて
知らない曲と出会ったりもできる。

うーん、こりゃすごい。
自分のDesk PCがラジオ局になるというのもすごいけど
CDを持っていなくても、mp3などを持ち歩かなくても
どこに行っても、ウェブにアクセスするだけで
好きな曲を流しっぱなしにできるわけだ。
人の家でも、モバイルで野外でも
どこでも、自分好みのラジオ局でTune inできるわけだ。

これを読んで知らなかった人はぜひ。
すぐにラジオ曲を始めよう!
 
(300曲聴くまでは、俺ラジオ(personal radio)できないんだけど
 好きなアーティストを検索して、アルバムを登録(「+」ボタン)しちゃえば早いよ)

ちなみに、僕の俺ラジオはこちら

Posted by eno at 09:15 PM
January 17, 2005
くらたま&ヨーコ

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雑誌の対談でくらたまこと、倉田真由美さんとヨーコさんと会った。
ちなみに、だめんずではなく、BUBKA(!)の対談。

くらたまさんは、今までに会ったことのない感じの人ですね。
壁はないんですけど、こちらにググっと入ってくるわけでもなく
てろーんとしたことを言ったと思ったら、鋭い分析があったり。
キャラクター的に、本人は嫌がるかもしれませんが
近くで見る印象として、美人な人でした。
優しいわけではないのに、優しさを感じる笑顔がそう思わせる。

ヨーコさんはあれですね、おやじイチコロですね。
細い、白い、奇麗、カワイイ。
で、ズバっと斬る。かなりズバっと斬る。
50代以上の人は、即殺でしょう。
驚いたのは、暖かさがすごくあるんです。
これ、マンガとかエッセイで書かれていない部分だと思う。
すごく暖かい人なんですね。

編集やライター、カメラマンの方々に
「BUBKAからの依頼ということで、けっこう悩んだんですよ」
と伝えると、「ワハハハハ!」と心からの笑い。
自分たちのアイデンティティわかってるじゃないですか。

で、実際悩んだんですけど(-:
くらたまさん&ヨーコさんというとこと
今までの対談相手が、ゲッツ板谷、リリー・フランキー
ドクター中松、江頭2:50、花田紀凱とのことで決断。
そうか、そういう括りかぁ。
むむっ。

Posted by eno at 09:56 PM
January 13, 2005
恵比寿のラーメン

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朝3時に超早朝出社。
超早朝食を食べに一風堂へ。
(ところで、SH901iCはこういう、夜で中距離の写真、得意ね)
白色をバリカタ&焼き餃子。

しかし、恵比寿はありがたい。
美味しいラーメン屋が多い。
しかも深夜にやっている店が多い。
おかげで「ラーメン=深夜食(あるいは超早朝食)」というスタイルが固まってしまう
たまに明るい日差しの中、ラーメンを食べると不思議な感じがしてしまう。

恵比寿の夜中のラーメン屋は
AFURI、一風堂、光麺からの選択がメインとなる。
体調や雰囲気、身体の求めで、上の3店から選択することが7割。
他にも、たまに行く店では、九十九ラーメンや香月、萬友、ちょろりがある。
これだけで7店。もちろん、他にも恵比寿で深夜営業のラーメン屋はあるし
夕方だったらもっとある。
恵比寿は街自体が、ラーメンテーマパークだ。

ラーメンテーマパークといえば
先日、品川のIMAXシアターに、The Polar Expressを観に行った帰り
(ところで、IMAX 3Dで観るThe Polar Expressは面白いですよ。きっと3Dで観なかったらイマイチなんだろうけど。というか、IMAXの大画面で観る2D(通常)映画のつもりで行って、チケット売り場で初めて3D版だと知った。宣伝しなさすぎだと思うぞ、もったいないぞ)
品川の駅近くにある、品達という、ラーメン屋が7店出店しているところへ行ったのだが
ただ単にラーメン屋が集まっているだけ、というのが残念だった。
船橋の船橋ラーメン横町と同じね。
「一カ所に集める」に加えて、さらなる価値があれば全然違うのになあ。
渋谷の麺喰王国もそうなんだけど、なんか寂しいんだよね。
いくら美味しくてもハシゴはなかなかできないわけで(若かった頃は話は別)
いっぱいあっても、1店食べて帰ることになるんで、そこに何かがないと、なんだか寂しい。
なんだろ? なんの装飾もない遊園地に行って、アトラクション1つ乗って帰る感じ。

それを考えると恵比寿はいいよなあ。
帰りに寄る楽しいとこは、夜でもいっぱいあるし(渋谷の夜は遊ばなくなったなあ)
明るい時間だったら山ほどあるよ。

Posted by eno at 06:38 AM
January 06, 2005
shanghai

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年末年始は上海に行った。
ギリギリに決めて、突然行った。

この数年、年末年始はバリ島2回+ジャワ島1回と
インドネシアが多かったのだが、今回は中国だ。

着いた日はそうでもなかったのだが
翌日に雪が降り(その雲が日本へと流れて行って、年末は日本でも雪となった)
それからは、めちゃくちゃ寒かった。
緯度的には九州くらいだと思うんだけど、東京より全然寒かった。

上海は雨や雪が降ると、突然タクシーに乗る人が増える。
元々タクシーの台数が少ないからそうなるのか
観光客が多いのに加えて、初乗りが10元(140円くらい)だからかわからないが
タクシーが全く捕まえられなくなる。
「予約をする」というシステムがないので(なにか方法はあるのかもしれないけれど)
必然的にホテルの入り口で列に並ぶことになるのだが、これがさっぱり来ない。
年末は30分くらい並んでも、タクシー待ちの列があまり進まないので諦めると
前の客は1時間半待って乗ったとのこと。やだよそんなの。

4泊もしたのだが、寒いこともあって、これといった観光ポイントもないので
メインはメシを食べることとなる。
が、高級料理店はあまりうまくないですね。
しかも、かなり高い。
中高級クラスだと、1人1000円〜1500円くらいで腹いっぱい食べられるけど
最高級になると突然、1人5000円〜1万円近くする。
で、味はどうかと言うと、中高級クラスのほうがうまい。
これどうして?
最高級店といっても、皿にちょっとした汚れがあったり
日本のような親切丁寧なサービスが受けられることはないし
盛りつけなどのプレゼンテーションで感激することはないので、中高級店がいいですね。
値段5分の1くらいだし。

上海では、店内に入って、中国人の客でいっぱいだったらそのまま席へ
客がまばらだったり、日本人や西洋人が多かったら店の外へ
というのがよい見分け方かなと思いました。

上海滞在中、一番うまかったのは
南京路(イトキンまであるショッピングのホコ天)のラマダホテルのとこにある
新雅号菜館という料理屋(2F)の、「蟹粉豆腐(カニミソと豆腐の煮込み)」。
こりゃめちゃうまかった(こちら中高級店)。

宿泊は、Howard Johnson Plaza hotel shanghai(上海古象大酒店)と
Four Seasons Hotel Shanghai(上海四季酒店)を、2泊ずつ。

Howard Johnson Plazaは、日本のガイドブックには
あまり乗っていないホテルですが、結構よかった。
料金もFour Seasonsの半額以下ですが、部屋は綺麗だし、家具も問題ないし。
ちょっと広い部屋を選んだおかげで、まぁまぁ広いし。
季節雇われかもしれませんが、日本語喋るスタッフもいました。
上にも書いた南京路という上海一のショッピングゾーンの中心にあるんで
観光にはとてもよいのではないでしょうか。
定価はまぁまぁしますが、ウェブで探すと半額近くで取れます。

Four Seasons Hotel Shanghaiは高いだけあって、高い感じ。
たまたま、たぶんオーバーブックで、Four Seasons Suiteに変えてくれたので
すごく広い部屋になってラッキーだった。
が、こちらは周りにはなにもないエリアに建っているので、ちと不便。
おかげで、地下鉄に乗ったりも楽しかったんだけど、駅までもちょっとある。
寒くなければいいんだけど、あそこまで寒いと5分〜10分歩くのが苦しい。

上海は、活気がありますね。
人や街が、すごく元気な感じがした。
あたり前だけど、街は人が作っているんだよなと実感。
あと、感じたのは、人のテンションは高いんだけど、キレてないんですね。
例えば、交差点なんて、もうあちらこちらから車が突っ込んでくるし
自転車もバイクも歩行人も多いので、めちゃくちゃになっちゃうし
それなりにクラクション鳴らしたり、うわ危ねぇってな状況も多いんだけど
「てめぇ危ねぇじゃねぇかこの野郎!」とか
「どこ見てんだこのクソ!」みたいな、そういうのがない。
東京であの状況だったら、もうあちらこちらで口喧嘩か、リアル喧嘩だと思うんだけど
そういう感じがないんです。
うまく伝えられないんだけど、その感じがよかった。

上海、近いとはいえ、海外で、異国文化はいっぱい感じるし
メシは安いしうまいので、3連休などで気軽にぜひ。
年末年始とかじゃなければ、ツアーで取れば宿泊込みで5〜6万円。
フライト時間も短いしね。

Posted by eno at 03:59 PM