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February 06, 2006
DSパワー

roppongibuilds.jpg

いい天気の日曜だった。
六本木ヒルズのVirgin Cinemaに映画を観に行った後
渋谷まで移動し、アップルストアでiWorkとiLifeの新バージョンを購入。
その足で、ビックカメラへ行き、XBOX360の無線LANアダプターと
NINTENDO DSの『英語漬け』を買いに…買…か…かっ…売ってない。
『英語漬け』、なんと売り切れ。

『英語漬け』が売り切れという、業界の現状はすごいものだ。
いくらなんでも「教育もの」が売り切れ、なんて今までなかった。
もちろんDSが売れているからなんだけど、それにしてもすごい。
もはや「DS」というのは、「面白いもの」の記号になっているのではないか。
「DS」というのは、そこまで強い記号になっているのではないだろうか。

なんでも「DS」を付ければイケるような気がしてしまうが(そんなことはない)
『脳を鍛える大人のDSトレーニング』の影響が大きいことを考えると
タイトルがある程度長くて、ちょっと「遊び」からは離れている感じの言葉。
言葉というか、ヘッドラインのような一つの文章。
その真ん中へんに「DS」を付けると、なんかイケる気がする。(そんなことはない)

例えば、今「asahi.com」に出ている、ニュースのヘッドラインから適当に選んでみる。

『日本選手団 DSトリノ入村式』
『イラン大統領 DSウラン濃縮再開』
『国際協力銀 DSトルコ3銀行』
『私の部屋にどうぞ DS一青窈全国ツアー』
『ペルー沖でラニーニャ現象 DSハリケーン、今年も多め?』

もう、それぞれ「どういうソフトか?」を考えるだけで楽しくなる。
「タッチペンをどう使うか?」を想像すると、面白いアイデアが浮かんでくる。
『DSハリケーン』は結構面白そうだ。「今年も多め?」のコピーが良い。

「DS」も強いが、「大人の」を付けるともっと強くなる。
今度は「NIKKEI NET」のヘッドラインから。

『太平工業が施工ミスを補償、大人のDS耐震強度偽装マンション』
『米牛肉処理施設、大人のDS輸入再開前査察』
『東洋ゼンマイ、大人のDS非常用の人力発電装置・ゼンマイ式で長寿命』
『高反発規制対応 大人のDS藍ちゃん仕様のドライバー』
『NY円、3日続落 大人のDS118円90—119円00銭』

もうなんでもいい気がしてきた。
夜中なんで、すいません…。

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Posted by eno at February 06, 2006 03:27 AM | TrackBack