「自転車」

作詞・作曲：天邑　　編曲：真庭レイモン

内緒で待ち合わせていた放課後
部活帰りに二人だけで帰るの
それが楽しみで頑張れた
グラウンドには君がいたから

放課後は二人だけで帰る約束
別に隠す必要なんてないけど

二人自転車に乗ってあたしは君の後ろ
ほっぺたをつねったりこしょばせたりして
戯けてみせた

君の自転車の後ろつかんだ君のTシャツ
照れくさくて恥ずかしかったな

思い出す青春の夏

内緒で君が乗ってきた自転車
先生にばれないようにコソコソ
そんなことよりもあたしは
重くないかな？　ばかり考えてた

じゃんけんのぽんっ！あいこでしょっ！
負けたほうが自販機でジュースを

二人自転車に乗ってあたしは君の後ろ
ほっぺたをつねったりこしょばせたりして
戯けてみせた

君の自転車の後ろこのままあたしだけの
場所がいいななんて思ってたりしてた

思い出す青春の夏

あたしは君が好きでした
でも、伝えられなかったの　この気持ち
楽しい時を　この時間を　壊したくなかったんだ
だから、言えなかったの

二人自転車に乗ってあの頃の思い出たちは
たまに通るこの道二人で自転車に
乗って帰った道

君の自転車の後ろ　風が吹くたびににおう
君のTシャツのにおいがした

思い出す　青春の夏