最終回!
【見える!】鏡の裏のまるの日カフェの巻【見えない?】

体脱   :

未来からの逆算かぁ〜、「引き寄せて、追いかける」。
なんか、禅問答みたいだなぁ。

はるん  :

地上感覚で捉えるとそうなっちゃうんでしょうけど、これは高次元からの見方なんで、そんな感じとしか言い様がないんじゃないですかぁ。

真名   :

その感覚がうまく伝えられればいいんでしょうが。例えば「右回転しながら左回転しているボール」のような。

体脱   :

そ、それは、宇宙規模の話ですか? 宇宙で回転するボールを上から見るのと同時に下からも見る、みたいな・・・

はるん  :

そんな例えで合ってるんですかぁ? じゃ、横から見るとどうなるの? 体脱さんっ。

体脱   :

そ、それは、おんなじじゃないかなぁ〜〜〜

はるん  :

おんなじってなにがですかっ! そんなのイメージできません〜。わたしがイメージ出来ないんだから、体脱さんがイメージできるわけないんだしー。

ミッシェル:

3次元空間に置き換えてのイメージには限界がありますよね、この場合は時間を超えるレベルのお話ですからうまくイメージできるわけがありません。 このような高次元空間の中で「引き寄せる」とは、「追いかける」ということと同じ効果を持つ、という意味合いとして捉えればいいのでしょう。

いずれにせよ意思のありかた、意識の置き方の位置とでも言うのでしょうか、ある種の「瞑想意識の存在する空間」で「ものごとが想起する様子」を例えるとすればそうなる、というようなことなのだと思いますよ。

体脱   :

そうかぁ、高次元って、この場合4次元空間でとでも言うんでしょうか。

はるん  :

なに言ってるんですか、ここをどこだと思ってるんですか体脱さんっ!
まるの日カフェにいるんですから、ここだってほぼ4次元空間なんですよー。ここよりももっと上の空間もいっぱいあるんですよ〜 (>_< )ヾ(^^ )

真名   :

ひとつ言えることは、そのような高次元空間で起こったことが、ゆっくりと地上世界に反映されます。

はるん  :

未来を「あいまい検索」でイメージしながら、追いかけるような気持ちを持ちつつ、逆算しながら引き寄せる。でも、その未来に囚われちゃいけないから、なるべく無欲に「なんとな〜く、しっかり実行」。
気持ち的にはそのようなことなんですよね〜、圭さん。

体脱   :

でもそれって、時間のない世界でのあり方だから、一瞬で出来上がるといえば出来上がるし、永遠に時間がかかるといえば永遠にそうしなきゃならない???

真名   :

ま、こちらの方、地上世界的にはゆっくりと現実として反映されますから。なんでもない日常生活の繰り返しの中で、コツコツと積み上げることによって出来上がるというか。
ある日、現実はそうなっているというか。

体脱   :

あ、分かった! 「あいまい検索」で出来上がる未来だから、しっかりとイメージしないほうがいいんだった! しっかり明確にイメージするんじゃなく、あいまいにすることで出来上がる未来だから、「そのもの」が現れるんじゃなくて、「そのような状態」として、地上世界に現実が現れるとかの意味???

はるん  :

えぇ? それって、なんだか信用できませんー、いつもの体脱さんの直感だし〜 ヾ(▼へ▼)〃
でもなぁ、いま体脱さんが言ったことは、今回のシリーズ本の第1巻で最初に登場する七福の「環」さんが、圭さんとのやり取りで言ってることですよ。
ちょっと読んでみますね。

+++
真名「一般的な願望実現セオリーではよく、『できるだけ具体的に』とか『既にそうなっているかの如く』とか言いますけど、この場合はそうでもないですよね?」

環「ここでは、そういう風に具体的に考えてしまう方が、狙いが外れやすくなるのさ。ネット検索する際も、詳細情報を入れすぎると逆に探しているものが見つかりにくかったりするでしょ? その『あいまい検索』と同じだと思って。」
+++

って、ほら、しっかり書いてあるんですぅー

体脱   :

あ、そういえばそうだった。いま思い出したっ!
なんでその言葉が出てきたのかよくわからなかったけど、願望を実現するためには、世間で言われているような、「できるだけ詳細に願望をイメージする」という方法じゃなくて、例えれば「あいまい検索」がいいんだってことだよね。

真名   :

それは地上で言うところのワンネス領域での作用の話ですよね。つまり、分かりやすく言うと、体脱さんがいうところの4次元空間で、ということで、位置としては良いのだと思いますよ。

はるん  :

そうそう、圭さんがまとめてくれると、おっしゃるように分かりやすくなります〜。それでいいんでしたー (*⌒∇⌒*)。

ミッシェル:

「未来形成力」というのは、そのような流れを持って地上世界には作用するのですね。これは、この番外編ならではの価値のある情報なのかもしれませんよ。

あ、そうだ、番外編といえば、七福の皆さん方も全てこちらにおいでになって頂けましたし、皆さんのお飲み物ももう無くなったようなので、そろそろお店も片付けをはじめるお時間のようです。

体脱   :

え、片付けるって、閉店することもあるんですか、まるの日カフェも?

はるん  :

そんなのあたりまえじゃないですか〜。今日はそろそろ閉店しようか、なんて、わたしたちしっかり働いてるみたいで、ちょっとイイ感じでしょ?
今回のお話はそろそろおしまい。そんなときは閉店しちゃいます。でも、どなたがお見えになってもいつも開いてるんですよ、ここ。
いつでも誰にでも、お会いできる人にはお会いできるんです。

体脱   :

えっ、それって、会えない人もいるってこと?

はるん  :

そのような人には最初から見えないんですっ! このお店。
つまり、閉店してて「無い」んです。

体脱   :

そんな人には閉店してる?。 会えない人には最初っからお店が無いようにみえる、でも誰が来てもいつでも開いてるお店? どっかでそんなお話があったなぁ。

ミッシェル:

ハハハ、それは「ふしぎの国のアリス」ですね。

真名   :

それでは、僕もこの辺でお暇しましょう。

はるん  :

はい。圭さんもお帰りになりますね。体脱さんはどうなさいますかぁ?

体脱   :

僕だけここにいるわけにも行かないし。でもなぁ、そもそもここに導いてくれた怪人石井さんは、どこ行っちゃったんでしょうか。異界を探索するって言って消えちゃいましたが・・・

真名   :

怪人石井さんは、きっとどちらかの領域にいらっしゃると思いますよ。

体脱   :

どちらかって、まだそんなに領域って、やっぱりたくさんあるんですか?

ミッシェル:

アリスで例えれば「鏡の裏の領域」に入れば入るほど、そのような世界はいろいろ存在するでしょう。

はるん  :

でもね体脱さん、もし怪人さんを追いかけたいんであればね、いろいろまた圭さんがご案内してくれると思いますよ。ねっ、圭さん?

真名   :

はい。なんだかそのようなことにもなっているらしく。

体脱   :

おおっ! それは楽しみだ〜。その時は僕も同行できますよね?

真名   :

それはどうでしょうか? 編集の方に聞いてみないと。

体脱   :

え、それって、僕じゃ?

はるん  :

地上世界の体脱さん、江口さんには、この空間領域での出来事の記憶は無いのかもしれませんからねっ。

体脱   :

そ、そんなぁ。ここにきてそんな無茶振りはないじゃないですかぁ〜

ミッシェル:

それでは今日はこのくらいで、まるの日カフェは閉店ということにしますね。この番外編までお付き合いいただいた読者のみなさんには、それなりにお楽しみ頂けたかと思います。 そして、ナビゲーターである真名圭史さんと七福さんたち、今回はどうもありがとうございました。

真名   :

みなさん、またお会いしましょう。七福さんたちにもお礼は言っておきます。

はるん  :

それじゃ本日のところはここまでですねミッシェルさん。
体脱さん、もう二度と盲腸になるわけはないんですから、安心してくださいね〜

体脱   :

はい、それは分かってます。はるんちゃんとミッシェルさんと圭さん、またお会いしましょう。なんだか少し淋しいですが、きっとすぐまたここに来れる予感もするんです。でもなぁ〜、自分で決められないからなぁ。
地上の僕には、必ずまたみなさんにお会い出来るよう、よろしく言っておきますね〜。

じゃ、地上担当の編集の江口さん、これからもよろしくお願いします。
って、最後までやっぱムチャクチャな展開だなぁ〜〜、このお話(笑)。

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