第三十九回【コナン】名探偵降臨の巻【コロンボ】

ミッシェル:

はてさて、どうしたものだろうね、体脱さんの様子が気になるところだけど、今日はもう7月7日か。病院に行くと言っていた日はとうに過ぎたのですが、地上での体脱さんはどうだったんでしょうか?

はるん  :

体脱さん、この3日間の3次元世界での様子は結局どうだったんですか? なんか塞ぎこんでるみたいでヤな感じがするんですけどー!
(  ̄っ ̄) =3

体脱   :

うん、それが・・・

はるん  :

それが? どうだったんですか?

体脱   :

実は、いまもって、病院には行ってません。

はるん  :

えぇっ! だって前回は盲腸がまた痛くなって痛み止めの薬を飲んでるけど、5日に病院に行ってしっかり診察してもらうって言ってたじゃないですかぁ〜

体脱   :

うん、そのとおりなんだけど、実は痛さがひどくて2日間じっと動かないで抗生物質と痛み止めを飲んでたんだけど、抗生物質が全然効かなくておかしいと思って、医療に詳しい知人に聞いてみたら、「それって運動不足で盲腸のあとが外部の組織に軽く癒着を起こしてるからじゃない? 運動すれば直ると思うよ〜」って、なんか軽く言われたんですよ〜。

で、まさかそんなことあるのかなぁと、疑心暗鬼だったんですが、朝夕の散歩と家の中でも寝たきりじゃなく立ったり座ったり、日常的な動きするようにしたら、なんか痛みが、消えちゃったんです…。

はるん  :

えっ! それだけで良くなった? でもそんなの2日や3日で急激に良くなるもの? だけど、医者に行ってないってどういうことですか?

体脱   :

実は先週の日曜日から少し動くようにしようと心がけて月曜日に開始して、前回ここに書いた直後からなんか具合が良くなり始めたんだ。
火曜日には医者に行くつもりだったんだけど、朝起きたら痛みが薄れて、「ひょっとしたら?」と思って痛み止めをやめて医者に行こうと思ったけど、丁度その日の午後に仕事と家庭の用事が重なって・・・

はるん  :

行かなかった仕舞い? タイミングが合わなかったってこと〜?

体脱   :

そう。で、それ以降日常通りの動きと散歩や運動を続けているんだけど、今日水曜日になったら、もう痛みはしっかり無くなってたんです。

ミッシェル:

そうですか、それは意外でしたね! でもそんなことでよかった。

はるん  :

なんですかっそれっ〜〜〜! なんか小学生が学校休んだときの言い訳聞いてるみたいっ! ヽ( )`ε´。( )ノ彡☆
この本の読者の人はもっと破天荒な展開があるかもしれないって心配してたって思うと、なんかもうぜ〜んぜん、情けないお話になってるじゃないですか−。
わたしだってあんなに心配したっていうのに。もう、こんなんでホントにいいんですか? ミッシェルさん。

真名   :

とても喜ばしいですね。実は僕の実家の話なのですが、ウチの父親は大腸の施術後に縫合したとこが固まって痛くなって。また手術したことあります。
体質でそういう事もあるようですよ。ですので、今回の体脱さんの状態もやはりそのようなことが起きたのかと気になり、体脱さんにはそのことを伝えたメールを差し上げたんです。

体脱   :

そうです、圭さんのメールの時にはまだ病院に行くつもりでしたが、そこからなぜか、不思議なんですが快方に向かっていったんですよね…。

はるん  :

!!! もちろん圭さんにはヒーリング能力があるのは分かってますけど、それだけじゃなくて、それは単純に体脱さんの「病気に対する思い込み」なんじゃないですか?

確かに手術して大変だっただろうけど「手術して絶対安静で動いちゃいけない体」かなんか、体脱さんが勝手に思い込み過ぎて動かなさすぎたから、癒着が始まって、痛みが出たってことなんじゃないですか〜?

体脱   :

確かに手術後、執刀した先生が往診に来た時「術後はなるべく歩いたり運動するように!」って言われたことを思い出したんだよね・・・いま思えば。

はるん  :

ほらやっぱり!

体脱   :

でもなぁ、英語で言われたからなぁ、いまいちピンとこなかったのかも〜

はるん  :

そんな人は外国で手術なんか受けちゃいけませんっ! ( ̄へ  ̄ 凸

ミッシェル:

そうでしたか。でもともかく良かった。これでまた状態が悪くならないことをお祈りしたいですね。このような状態が訪れたということは、やはり私の思っていた通りのことが起ころうとしているのだと、いま感じています。

真名   :

僕もひとつの見方が出来てきました。今回の一連の出来事についてですね。

体脱   :

というと?

ミッシェル:

体脱さん、あなたはお父様に感謝しなければいけませんよ。
体脱さんはお父様との関係において、父方の家系における「業」のようなものを感じて、ものごころついた時に、その考え方やものの見方などといった「精神的な環境」を形作るちょっとしたことに反発して家を出た。そして27歳の時にお父様とのケンカの際に「父親がもたらすこの家系のカルマを断ち切るために、自分はこの家を出たんだ」と確信したとおっしゃいましたよね。

体脱   :

はい、そうです。

ミッシェル:

そして父親が自分の入院中に奇しくも亡くなったことで、その家系の因縁、つまりスペースマッチョさんの言った「家族や家系。それら相寄る魂が編み込まれる際に、摩擦が生まれていくと、それが蓄積して」という言葉通り、蓄積した歪の生み出すドロドロとした因縁をクリーニングする自分をイメージした。

これは、まさに秘所さんから圭さんが見せられた「六角形の人の意識が集まっているイメージの管」からドロドロとしたものを引き出す作業。
つまり秘所さんが言うところの

「多くの人とのつながりを築いて行く上で、どうしてもお互いの流れが悪くなってしまう部分があります。それを視覚的に表してみたイメージが、先ほどの管に詰まっていたドロドロとしたものなのです。それをワンネス側へ引き抜くことで、お互いのつながりがスムーズになったので、無意識にあった人間関係での滞りも、一時は外れた感覚になります」

ということになります。
これが人と人との因縁や「業」を外すということですね。

このことを時間軸を過去になぞらえて考えると、つまり、これに家族や家系という言葉を置き換えるとこのようになります。

「家族や家系とのつながりを築いて行く上で、どうしてもお互いの流れが悪くなってしまう部分があります。それを視覚的に表してみたイメージが、先ほどの管に詰まっていたドロドロとしたものなのです。それをワンネス側へ引き抜くことで、お互いのつながりがスムーズになったので、無意識にあった家族や家系での滞りも、一時は外れた感覚になります」

このこととスペースマッチョさんの発言したことを重ねて言い変えてみるとこういうことになりませんか? それらを、自身の過去を形成する家系としての魂のつながりとして合体してみると

「家族や家系。それら相寄る魂が編み込まれる際に、摩擦が生まれていくと、【どうしてもお互いの流れが悪くなってしまう部分があり】、それが蓄積していずれはどこかで解放が必要となっていく。
これが家族や家系においての【管に詰まっていたドロドロとしたものなのです。】

【それをワンネス側へ引き抜くことで、お互いのつながりがスムーズにさせる】ため、そのために生まれてきた子供がその摩擦の蓄積した情報を持ってこの世界にやってくることがあり。それを解放するための行動を行い解放した後に肉体を失う、というパターンもある。

これらはいわゆる『家系のカルマ的なものとも言える』が、そのことにより【家族や家系の】お互いのつながりがスムーズになり、無意識にあった【家族や家系の】人間関係での滞りも、一時は外れた感覚になります」


このような文章が生まれてくるのです。こうしてみると第1巻で秘所さんが言ったことと、第3巻でスペースマッチョさんがここまでで言ったことは、このようにリンクしていることに気が付きますよね。これがさらなる深い解釈となります。

はるん  :

うわぁあああ〜どういうことですか、なんかもう目の前でめまぐるしい展開が起きちゃったみたいで、クラクラしちゃいます〜〜〜

真名   :

これこそが体脱さんが今回の出来事のつながりを理解したポイントですね。今回の一連の出来事の中で、ご自身の役割としてみた総合的なビジョンなのだと思いますよ、
それを地上世界では「開腹手術による臓器の一部接所という体験」として体験することとなったし、高次元世界では、六角形のチューブの中を調整して一生分の情報を調整している姿としてビジョンを伝えられた。

ひとつの事象を高次元とそれ以下の世界が表現する際にはこのような形態の違いとして、ことが起こってくる。宇宙がとある局面においてなにかの意味合いを多元的に伝え、表現するということは、このような形態のありかた、または見え方の違いとして現れるのかもしれません。
世界は重層化していて多元的表現を同時に行っていることの、具体的な例と言っても良いでしょうね
これは面白くなってきました。

はるん  :

えーーー?ミッシェルっさん、そして真名さんまでもですかぁ? なんだか謎解きみたいになっちゃって。もう、どうなってるのこれ? これじゃまるで「刑事コロンボ」か「名探偵コナン」みたいじゃないですかーー 。・゚゚・o(iДi)o・゚゚・。

<7月11日(月)に続く>

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