第二十一回【偶然?】春の混乱の巻【必然?】
- 真名 :
むむむむ〜
- 体脱 :
あ、真名さん、気が付きましたか?
- 真名 :
ぷはぁ〜、いまここにいたのは鎧さんでしたか?
- 体脱 :
そうですよ、男性性担当の鎧さん、七福メンバーとして3番に出ていただいた。
- 真名 :
で、どのようなお話でしたか?
- はるん :
私たち女性と皆さん方男性の本来の役割と、その働きについて。もぅ、とっても深いお話でしたぁ〜〜 ∑(⌒▽⌒;) ノ
- ミッシェル:
圭さんも概要はご存知ですよね?
- 真名 :
はい。僕の場合は瞬間的に多くの情報を七福さんと交わすので、その内容自体については漠然としたイメージしか残らないのですが、時間が立つにつれ、それが体の中に蓄積されて、いつの間にかその情報が体内に染み渡っている感じです。
なのですぐ言葉としては表現できないのですが。- はるん :
男性性と女性性の融合なんて、とてもロマンチックな響きだったですよぉ〜
- 体脱 :
しかもその意味合いはとても深いもので、3次元現実の中では中々できない視点からのお話でした。
- ミッシェル:
ところで、地上での現実はいまどのようになっているか教えていただけますか?
- 真名 :
そうですね、南阿蘇村の我が家の周辺では所々がやはり損害を受けていまして、その復旧が現在進行形で行われているところですね。
毎日震度3以上の地震が何度かあったりしますし。それ以外の震度1、2くらいだと1日に何度も起こってますね。余震がまだ震度5くらいのもあるかも、という話もあるので、我が家では床に落ちた水晶やガラスなどはまだそのまま放置していたり倒れにくいようにものを配置したりと、まだ家の中はごちゃごちゃしてます。
ライフラインは復旧しているのですが、たまに停電もまだありますし。宅配業者もまだ本格的には稼働できていないようです。なにしろ分断されている道路の情報がリアルタイムで変化するので、ネットの情報ではわからないとこが多くありまして、「取り敢えず行ってみて確認しよう」的な対応しかできないのが困ったところです。
先日阿蘇山が地震のあとに小噴火したという話もありましたが。阿蘇山に関しては、一昨年の噴火時のほうが活発でしたね。今のところは火山ガスがちょっと出てるくらいですから。- 体脱 :
そうかぁ、阿蘇山も、本震とされる地震が熊本を襲った4月16日に小噴火したんですよね。いろいろ連動しているんだよなぁ。
- ミッシェル:
そういう体脱さんのほうはどうなんですか? ヾ(・ε・。)
- 体脱 :
いやぁ、実は今週の日曜日、5月の1日ですが、ようやっと退院することが出来ました。4月8日に入院してから実に3週間ちょっとの23日間、「突発性虫垂炎」という病名で、手術に至らずなんとか薬で耐え忍んだ感じです。
- はるん :
え、なんで手術しなかったんですか体脱さん、虫垂炎ってだって盲腸のことですよね。小学生でも盲腸なんて簡単に手術で取っちゃうのにぃ〜〜〜
- 体脱 :
ところが僕の場合は虫垂だけじゃなく、上の大腸部分にも炎症が広がっていて・・
- ミッシェル:
なるほど、その状態で手術するとなると、虫垂だけではなく大腸も切り取らねければいけないということになりますね、するとこれは大きな手術になります。
- 体脱 :
そうなんです、少なくとも20cmは切らなければいけないが、どのくらい切るのかは開腹してみなくてはわからないと、お医者さんは言ってて。
- はるん :
それじゃ、かわいそすぎます〜 ただでさえ体脱さんほどの年齢になれば体力もないし、回復力だって、あるわけナイんですからぁ〜〜〜
(x_x) ☆\( ̄ ̄*)- ミッシェル:
おいおい、はるん、そうやって言うから体脱さんもショックでますます回復が遅くなるじゃないか。しかし、無事退院出来たのですね。
- 体脱 :
はい、おかげさまで、病院食が重湯から3分粥、5分粥までいったところで退院となりました。でも、それまで24時間点滴だけで、絶食は2週間以上続きました。
あと、さらに、悪いことが重なって、ここまで悪いことが集中するものなのか、と思わず天を仰ぎました。- ミッシェル:
というと?
- 体脱 :
父親が亡くなったんです。この20日、4月ですが、S市の病院で。88歳でした。
- はるん :
え、それもこの入院中ですか。じゃあ、体脱さん、お父さんのお亡くなりになるときには立ち会えなかった?
- 体脱 :
そうですね、自分も入院中ですからね。
でも、病院に事情を説明して告別式だけは参列できましたが。
父親は今年2月から闘病していて、その挙げ句のことだったんですが、僕の入院と父親の葬儀と、なかなか大変な状態がこの時期に重なってしまったということです。- はるん :
そんなことがあったんですかぁ。それは大変でした〜。
お父様との死別なんて、肉体を離れて魂が帰還する故郷を思えば少しは心が安らぐでしょうが、告別式では生前の肉体とのお別れの最後のひとときですから、さぞかし悲しかったことでしょう。お悔やみ申しあげます…- 体脱 :
ありがとう。はるんちゃんにそう言われるとなんかこう、救われる気もします。
- 真名 :
僕からもご冥福をお祈りいたします。
- ミッシェル:
お父様は安らかにお眠りになったことと思います。しかし、この4月、2016年の春、新芽の息吹き始める季節に、体脱さん、圭さんの個人的な体験とともに、九州地震という日本列島も大きく揺らいだ出来事が起きているのですね。
ところで圭さん、体脱さんも先だって聞いていましたが、これらの出来事についてどのような見解があるものでしょうか?- 真名 :
そうですね、それはみなさんがどの視点で今回の出来事を観測するかによるのではないでしょうか?
- ミッシェル:
というと?
<5月9日(月)に続く>