第一三回【いっつも】真名さんの普通心の巻【平穏】
- 真名 :
たぶん今、秘所さんがお帰りになったと思うのですが。
- はるん :
そうですよ圭さんっ! ちょっと私には難しかったんですが、すご〜く深いお話をされていきましたぁ〜 (⌒-⌒) ノ
- 体脱 :
あぁ、また僕気絶しちゃったんですかぁ。でも不思議な感覚だよなぁ。でもこれと同じことが1秒間に何億回も〜〜〜 あわわわ
- はるん :
だからもうそのことはイメージしないでいいんですよっ体脱さん、んもぅ、想像力がありすぎる割にはショックに弱いんだからぁ! \(*`∧´)/
- 真名 :
環さんとも秘所さんとも、だいぶ長い間話し込んでいるのですが。
- はるん :
そうそう、私には分かってます〜。圭さんが「ぼ〜〜〜」となったあとに口をモゴモゴさせますから、その瞬間にかなりのやり取りを七福さんたちと行っているって。
- 体脱 :
秘所さんも言ってましたよ。真名さんとのやり取りを要約したものをここではお伝えしますって。
- 真名 :
そのやり取りの内容については今すぐには出てこないのですが、別途瞑想的に集中すると出てくると思いますので。そのような形でどこかでお伝えできればさらに理解が増すかと。
- ミッシェル:
はい、真名さん。お目覚めのコーヒーをお持ちしました。
- 真名 :
ミッシェルも一部始終見ていたのでしょうか?
- ミッシェル:
そうですね。もうここで起こること大概の事には驚かないのですが、まさかひとの意識レベルを遥かに超えたところに存在するトータルセルフ七福さんたちが、このカフェに現れていただけるなんて。これには驚きました。
もうマスター冥利に尽きますよ。- はるん :
それもこれも圭さんのお力ありきです。なんてったって、「ぼ〜〜〜」とすると七福さんたちが現れちゃうんですから〜 d(⌒ー⌒)
- 体脱 :
それは何なんでしょうね? 瞑想的なものかとも思いますがそれだけじゃないような気もするし。
- ミッシェル:
圭さんについて言えば、基本的にそういう性格というのもあるでしょうが、ひとつには目の前に起こる出来事を含め、現実に執着しないというのがあるかと思いますよ。
意外と細かいことを考えていたりはするのは感じるのですが、目の前で起こる出来事の可能性をしっかりと見極めた段階で、それを投げてしまうようなことがあるように感じます。勿論いい意味でですね。- 体脱 :
そうそう。真名さん意外と細かいところまで目を向けてくれていて僕ら編集レベルの作業の進行にも理解を持っていただけています。しかしあえてそれを言おうともしないし、そこに執着するでもない。気になったところを投げるというよりは、ご自身で「しっかり意識付けした段階で、『なりに任せる』」という方が近いかもしれません。
- はるん :
とっても視野が広いのかも。でもって目の前で起こる出来事を受け容れてやり過ごしていく〜。というようなことかしら〜 でもこれって圭さんにとっては普通のことなんですよね〜
- ミッシェル:
おや、はるんが素直な意見を言うとは珍しいなぁ(笑)。
ものごとの成り立ちや現実の出来事との関係はとても不思議で微妙なバランスの上に成り立っているからね。
例えば気象学者のエドワード・ローレンツという人が提唱した「バタフライ効果」と呼ばれている現象のように、「ブラジルの蝶の羽ばたきがテキサスで竜巻を起こす可能性」だってあると考えられている。
これは寓意的な言い方だけど、そのくらい微妙なバランスがあるのが現実なんじゃないでしょうか。だからなにがどこにどのように影響を与えて、事象が成り立って行くのかは予想がつかない。つまり自然の流れに任せるということを考えてみると・・- 体脱 :
まさにそうですよミッシェルさん! 僕だってその絶妙なバランスをとろうと耐えたんですが、なんとも「1秒間に数億個のコーヒーカップ」にはやられちゃいました〜
- はるん :
それはさっき言いました〜〜〜 ( ̄へ  ̄ 凸、想像力がある割には体力がないって!!! それが体脱さんの自然の流れなのかもよっ!
- 真名 :
む、むむ、なにかまた誰かに呼ばれるような・・・
- はるん :
あ、いけない、お待たせしすぎちゃってますぅ〜 次の七福さんですね、「女性性担当」の姫君さんなんです、お待ちいただいてますぅ〜 d(⌒ー⌒)
- 真名 :
ぼ、ぼぉおおお〜〜〜
- 体脱 :
あ、真名さんがまた… そうか、姫君さんが現れるのですか、それは楽しみだぁ〜テへへ。
- はるん :
体脱さんは余計なことを考えないのっ!
<4月11日(月)に続く>