I&E実践ナビゲーション番外編 第二回(2016年2月29日)
- 怪人:
フフフ・・・。「七福」公式サイトにアクセスしてくださったアナタ。ご覧いた
だきまして、ありがとうございます。真名圭史さんは残念ながらまだ出張中です。
よって前回に引き続き、私「怪人」石井が「体脱」江口氏と共に、皆様を異次元
ワールドへと誘いましょう~、フフフ・・・。
先週は第一回の導入部分ということもあり、少し雑談が過ぎた感もありますが、
今回からは「怪人」らしく鋭く怪しく切り込んで行きますぞよ~、覚悟くだされ!
(笑)- 体脱:
はい、身体にショックがありすぎるといけないので僕も半分くらいは離脱して受
け止めます・・・(笑)- 怪人:
さて、お待ちかねの【3次元での認識だと、世界が限定されてしか見えない】
ということですが、これは「3次元での限定された世界の見え方と、高次元から
の見え方ではどう違うのか?」という観点から捉えてみたいと思います。
その前に言葉の定義としまして、「1次元は点、2次元は平面である」という認
識は、ほぼ皆さん一致していると思われますが、3次元以上の認識については個
人や学派によって様々な解釈や説明がなされております。
よってここでは皆さんに、4・5・6…という数字には固執しないでいただきた
い。ですから敢えて「高次元」という言葉を使わせてもらいます、ご承知おきく
ださい。
これを読んでいる、既にこの世界で肉体をもって生きている万人に例外なく、確
実に当てはまる最もわかりやすい事例は、やはり、俗に「死」と呼ばれている肉
体機能停止の現象に対する受け止め方ですよね。
どれだけ3次元に縛られた限定的世界観を有しているのかどうかは、「死」の捉
え方に顕著に現れます。フフフ・・・ いわゆる死生観ですね。
物質が全てであると信じきっている人にとって、肉体死は完全な終焉を意味し、
何が何でも避けるべき事態であります。
自分や身内の存続危険を回避するためならば、惜しみなく労働力や金品を差し出
す。肉体死を先延ばしするためにはケチな事を言ってもいられず(笑)あらゆる
延命措置を採る。戦場に出れば、自分が殺される前に1人でも多くの敵を殺戮す
る…
といった具合で、今文明主要産業の多くが、この3次元的価値観洗脳の上に成り
立っていることは、歴史やマクロ社会のしくみを勉強すれば誰にでも解ることで
す。- 体脱:
そうですね、僕も最近身内で心当たりのある出来事なのですが、やはり身近な人
が生死を境にする際には、「とりあえずは延命を・・」ということになってしま
います。また、今の僕ら日本の現在では幸い戦場には出かけるようなことはあり
ませんが、今後どうなることやら。
やはり普通に皆と同様な行動となるのかと思うと、悩ましいですね。- 怪人:
そうです、皆がなんとなくわかってはいるが・・・そこから抜け出せず、文字通
り自暴自棄となって起きるテロや自殺という社会問題も同様。
絶対的な3次元的価値観に順応して生き続けるか、もう順応できないと判断した
結果の歪として、高次元には意識が向かないまま遂行されてしまう悲しい事件事
故の実態。まさにこれらはこのような例なのです。
私が第一回で語った「双方の法則を使い分けてブレンドする」という意味は、こ
の極端なパターンに陥ることのない人生の捉え方というものがあり、皆がそれら
を実践できる社会にこそ、真の豊かさの鍵があると感じている私の想いから来る
のです。- 体脱:
それこそ怪人の真骨頂となりますか!
しかし、「双方の法則」といってもそれこそ限定された3次元の視点しか持たな
い僕らにはもう片方の見当がつきませんが、〈非物質ガイドとの探索〉で七福さ
んたちから教えを請うた皆さんもここに読者として見ているわけですから、それ
となくは共有できることだと思います。- 怪人:
そうですね、これを皆さんにとって身近な喩えとしますと、それは生き方の問題
になります。
懸命にカネや名声を求める唯物主義者ではなく、特定の組織や人物や権威などに
依存することもない。かといって無気力な非社会的生き方でもない第三、第四の
選択が、具体的な選択肢として他にもまだまだあるということなのです。
自然の流れでそんな選択をして幸せに暮らしている人々は元々大勢いたでしょ
う。今でもいますでしょうが、そんな調和の取れた人々には本来「目立たない」
という特性があるため、「自分は先進文明国家で最先端の暮らしている」などと
自負している人にとっては、あてのない旅にでも出ない限り、そのような「幸せ」
や「豊かさ」の存在そのものに気付く事は難しいでしょう。
故に目に付く何かを常に求めて彷徨っている人も多いのでは? 他ならぬ私自
身にも、そんな時期はありましたからね。- 体脱:
目につく何かを追い求めるようなことが推奨されているいろいろな仕掛けもある
のかもですね?普通に生活する中ではそうしないと安心できない。で、それは「目
立たない」という方向とは全く逆の価値観を生む循環の中にある。
でも、その時失ってしまっているものはなにか?こ、これは、第二回めからそー
とー深く切り込まれましたー アイタタタタタ- 怪人:
おっと、半分浮いててよかったですね? フフフ、しかしさすがは江口さん、体
脱の達人、かつ未来予測も完璧ですな。ではまた続きは次回ということにしまょ
うか。 お楽しみに。