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October 13, 2004
sonarsound tokyo 2004

土曜、日曜と、sonarsound tokyo 2004に行ってきた。

sonarは、バルセロナで毎年6月に開催されるアートのフェスティバルで
そこからサウンド部門だけを東京に持ってきて開催したのが、sonarsound tokyo2004だ。

まず初日の土曜日。
もう行く前から、ずっと楽しみにしていたのだが
土曜日はもうHIFANA
HIFANAが圧倒的に素晴らしかった。
楽しかったHIFANA!
カッコよかったHIFANA!
また見たい。何度でも見たい。
もっともっと大きな音で楽しみたい。
今月は福井でライブがあるそうだが、見に行きたいなあ。

さて、ところで
sonarsound tokyo、外に出られない。
まあ、確かに、半券とかリストとかで再入場可としちゃうと
2人で1枚買って、互いに見たいのを見るとか
そういうことができちゃうんだけど、それでいいんじゃないの?
もしくは、個人を特定する方法考えたらどうだろう。
少なくとも、最初にそう言ってほしかった。
こちとら、2日間で16000円のチケット買ってるんだから
ちょっとくらいねえ。

そして、2日目は、HAS(Human Audio Sponge)
SKETCH SHOWの細野さん、ユキヒロさんに、坂本龍一さんを加えたユニットがHASだが
これって、疑似YMOなもんで、微妙に興奮。
今まで何度かSKETCH SHOWのライブは見ているが
僕はたまたま小さいところが多かったので、今回は音が良くてよかった。
(決して「音がすごくいい」ではなく、今までの小さいとこでの音に比べ、という意味)
SKETCH SHOWの曲はやはり気持ちがいい。
Riot in Lagosは、本家バルセロナのsonarでも演ったので、楽しみにしていたし、楽しめたが
Pure Jamは嬉しいんだけど、いらなかったかなあという気も。
アンコールまで応えてくれた上での曲だったんですが
サービスしてくださるなら、サービスしまくって欲しかったなあ。
じゃなかったらコワもてで。アンコールなんかもナシで。
って、それはYMOのスタイルを追い求めているからだな。

てなうちに2日間のプログラムも終わり
お三方にお会いしに楽屋へ。
坂本さんはメールはちょこちょこしていますが、直接お会いするのは、あれ1年とか2年ぶりだぞ!
と、よく考えたら久しぶりのご対面。
そんなことを考え、楽屋に向かっていくと
さらによく考えたら、お三方を客席で見たことは会っても
また、それぞれの方々に直接お会いしたことは会っても
3人「直」でお会いするのは初めてだぞ!
と、そんなこと考えたら、急に緊張して倒れそうになるので
頭から「YMO」という言葉を抜き去り、会いにいきました。
坂本さんから、「今日、顔色、少し悪いんじゃない? 大丈夫?」と
よくもまあ、そんな風邪ひきはじめまで見抜いてくださって、ありがたや。
僕ですら、その時点では気付かず、次の日になって「あ、風邪気味?」とわかったのに。

楽屋近辺では、久しぶりに小山田圭吾氏にあったり、砂原良徳氏に会った。
また、ずっと前にDVDを見て感動して、メールを送ったきりだった、AOKI takamasa氏とちゃんと喋ることができて嬉しかった。

やっぱし音楽はいいなー。
僕も、時間を見つけて、音楽活動しようと心から思ったのでした。

Posted by eno at October 13, 2004 07:55 AM | TrackBack