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April 10, 2009


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バスとパトカーの夜

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ブン、ブン、ブーンとミニカーを押して、次男と遊ぶ。


次男がパトカー、僕がバスの役、ということらしい。

よく見ると、パトカーはドイツのパトカーで、僕のバスは都営バスだ。

なんだか、バカにされているような気もするが
2歳手前の子どもに、そんな意図もないだろうと、許諾する。


一緒にソファの上を、ブン、ブン、ブーンと走っていると
次男のパトカーは、すぐに、僕のバスにぶつけてくる。

ちょっと走ったらガシーン。またちょっとしたらガーン。

「お前、パトカーだろ」、と言っても、にっこり笑うだけ。


走るたびにぶつけられて、さっぱり面白くないので
ぶつけられるたびに、「ワー!」とか「ヒィー!」とか言って
ぶっ飛んで、すっ転んで倒れる、というアクションを加えた。


するとバカ受け。


さらに何度も何度もぶつけてくるようになった。
走ったそばからぶつけてくる。


ガツン、ガシン、ガシャーン!

暴力警察だ。


しかし、こっちがぶつけても、無反応。

無反応どころか、オレはやるぜ的な感じで仕返してくる。

そのたびに僕は「ヒャー!」とか言って、横転。


ちっとも面白くない。


その後、風呂に入れてやる。

髪の毛をシャワーで流そうとすると、ワー、とか言っていやがる。

「お前、さっきの元気はどこいったんだよ!」と、気にせずに流す。

都営バスの運転手が、ドイツの暴力警察に、仕返しする場面だ。


その後、カミさんが長男に勉強の確認をするというので
ベッドで、次男に、絵本を読んであげることに。

都営バスの運転手と、ドイツの暴力警察が、ベッドで絵本を広げる。

絵本といっても、言葉や話がわかるわけでもないので
動物を指さして呼んだりと、そういう遊びかた。

ヒヨコが出てくるたび、「チョウチョ、チョウチョ!」と騒ぐ。
蝶々じゃねえってと言っても、チョウチョ、チョウチョと喜んでいる。


イチゴを見つけるたびに、お腹をくすぐって
ゲラゲラゲラという、独特の遊びを見つけて、盛り上がる。


1時間近く絵本遊びをしていたら、ぐったりしてきた。

子どものパワーというのはものすごい。


次男はミルクを飲んで、僕はお茶を飲んで、寝た。


Posted by eno at April 10, 2009 01:24 PM


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