March 31, 2009
「きみとぼくと感想。」第一回

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『きみとぼくと立体。』が発売されて、5日が経ちました。

まだ、たった5日なわけですが。


早速、プレイ感想を書いてくださった方がいらっしゃいますので
「きみとぼくと感想。」第一回ということで
勝手ながら、勝手に探しまして、勝手にリンクさせていただきます。


もし、blogで感想を書かれた方で、或いは本人でなくとも
「まだあるよ!」ということでしたら、教えてくださいませ。


とはいえ、正直、結構大変でした。(-:
ありがたいことなんですが......。

googleで「"きみとぼくと立体。"」を検索すると
なんと、この時点で、その結果、38,800件!

googleのblog検索でも、197件も!


基本的に、googleや、はてな、などから探したのですが

その中から、記事へのリンク、ではないものを探して
さらに、プレイした後のレビューを探すのが......正直、こんな大変なことになるとは。

いや、ありがたいことなんですが。
ありがたいです。


僕が、あれこれ書くこともよいですが
まずは、みなさんがプレイされた感想を掲載したほうが
参考になるかなと思いまして、下にリンクを貼ります。


リンクを貼った順は、探した順ですので、意図はありません。
また、レビューの内容によって、掲載する、しないは決めておりません。
基本的に、ぜんぶ、探したものに関して、掲載することにしました。

......とはいえ、どれも高く評価していただき、ありがたいことです。
嬉しいなあ。


ちなみに、面白い試みかと思いますので、これを第一回としまして
また、どこかのタイミングでやろうと思っておりますので
プレイされた方は、ぜひ、感想をblogなどで書いてください。
教えてください。


本当はmixiなどの会員制サービスからも......、とも思ったりもするのですが
基本的に、誰でも見ることができるもの、を、載せさせていただきたいと思います。


それでは!
まだ未購入の方は、下のレビューを読んで、参考にしてくださればと思います。


「*いしのなかにいぬ*」さん


「inoのゲーム日記」さん


「ルパン四世」さん


「新・2典TIME」さん」


「Claustrophic Gamer」さん


「棺桶から書置き」さん


「CHARA PIT」さん


「Life on Mars?」さん


「遺跡家」さん


「Florian's NewestDiary」さん


そして、こちらはプロの方々によるレビュー。(ほかにもございましたらすいません......)


「ファミ通.com」さん


「IT MEDIA +D Games」さん


「4Gamer.net」さん


「ジーパラドットコム」さん


ということで、リンクの嵐ですいません。

購入&プレイの参考にしていただければと思います。


というか、ぜひ!


そして、感想も!!(-:

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なにげに、Googleで「kimi to boku to rittai」と検索しても(外国メディアが主、という意味)
3,860件も検索結果があるのが、すごいのではないかと思ってみたり。
まだ、日本でリリースしただけだというのに。(なので英語タイトルがない)
実は、海外のウケるタイトルなのかしら? これ。

Posted by eno at 02:06 AM
March 30, 2009
思い出のサンフランシスコ

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ひとまず、ちょっと違う話題を。


日本に戻ってきた。


サンフランシスコは、過去最も行った回数の多い海外都市である。
次はニューヨークかと思うが、数倍違うのではないだろうか。

3DOの本社や、Sega of Americaがあったのがその理由だが
初めての海外都市、ということではないにせよ
僕の海外初期体験といえば、サンフランシスコというくらい
思い出深い、繋がり深い都市である。そこに行ってきた。


とはいえ、かなり久しぶり。
なんの用事もなかったから、たぶん9年くらいぶり。

久しぶりということもあって、あちこち行ってみたのだが
少なくとも僕の印象では、なにも変わっていなかった。
観光地のフィッシャーマンズワーフは、たぶん最初に行ったきりだが
まるで時間が止まっているような印象を受けた。
店も空気もいる人々も喧噪も。

東京が変わりすぎているのかもしれない。


変わらず、日差しが強く、温度以上に体感が暖かく
陽気で、広くて、のんびりした街だった。

深夜、ぶらぶら歩いていたら、近くで銃声が聞こえたときは
「おっ、アメリカ!」と興奮してしまった。
興奮するだけで逃げもしないのが、日本人なのだが。


サンフランシスコでは、GDCというGame Developers Conferenceがあって
それを目的に行ったわけだが、朝7時とか8時に起きて食事して
GDCの会場に行ったり(APPLEのイベントでSteve Jobsがよく喋っている場所)
取材を受けたり、いろんな人に会ったりしていた。
夜は、毎日、なにかしらのパーティ。とか集まりとか。

誰かに誘われたり、連れられていったりして、会場も同じとこだったりして
行ったはいいけど、何の集まりだかさっぱりわからないことも。
看板を見て、「あぁこれはGDCのWorld Mixerなんだな」とか。
こっちのパーティがつまらないから、あっちのパーティに行こうと誘われ移動して
さっきのあっちのパーティと、いまいるこっちのパーティと
なにが違うのかわからなくなったり、同じ人に会ってみたり。


こんな機会がなければ暫く会うこともなかったような
アメリカの友人に再会したりして、嬉しかった。楽しかった。

「お前、どうして英語、そんなにヘタになったんだ?」と笑われたり。
人によっては、「こないだより上手になったね」と言われたり。
この10数年で、英語力が、基本的には激落して、この数年でちょっとずつ
取り戻してきているのだなと認識する。


最後の日の夜は、パーティで、サンフランシスコに住む
昔一緒に仕事したことがある友人にあった。すごく嬉しかった。
2ヶ月前に仕事をレイオフされたが、子どもが3人もいるから
がんばって仕事を見つけないとならない......っていうか仕事くれ!
とか言われて、笑ったり、悲しんだり。

そいつに誘われ、一緒に遊ぼうということになり、そいつの友達の家にいくと
ルームシェアしているやつらも5〜6人いて
初めて会う外人7〜8人と、一緒にワハハハと大遊び。
何故かわからないが、日本のイカの乾燥したおつまみが大ブームだった。
こっちのほうが美味いとか、こっちは北海道産だとか、日本人より追求している。

途中、みんなのナイフ自慢が始まって、ビシュンビシュンと飛び出しナイフ。
よく考えたらこの状況、一気に全員が敵に回ったら、オレアウトだな、と
見知らぬ土地の、見知らぬ外人の家で、見知らぬ外人ばかりに囲まれ思う。

でも、みんないいやつだった。
笑顔がものすごくステキで、なんていいコミュニティなんだと思った。
まるで中学校の友達の集まりみたいだった。
いつもあんな感じなのか、こちらを歓迎してくれたのかよくわからないが
なんて良い友情を持ったやつらなんだと、羨ましくなった。
男ばかりで10人近く。みんな、奥さんは怒らないのだろうか。
WBC決勝のイチローは凄い、とみんなが言っていた。
何時間いたかわからないが、誰も一言も、ネガティブなことを言わなかった。
こんなことがあって大変だとか、どこのあいつがどうだとか。
みんなポジティブに、いま、を生きていた。大好きな空間だった。
一気に外人の友達がいっぱいできた。


あっという間だった。
3泊しか時間がなかったから当然なんだけど。


サンフランシスコというのは、思い出深い場所、というだけで
基本的には、退屈な街、だというのが、僕の印象だった。
ニューヨークは面白いけど、サンフランシスコは観光客向けの街だよね、と。

だけど、最後の日の思い出もあって
今回の滞在で、サンフランシスコが、かなり好きな街になった。
というか、結局、人間なんだな、と思った。

日本、というか、東京は、街に少し、頼りすぎているのかもしれない。
クラブよりも、ディズニーランドよりも、カフェよりも、ラウンジよりも
楽しい場所がそこにあった。
自分たちで、楽しい場所を作ろう、楽しい時間を持とうという
意識を強く感じた。


やつらと数時間、遊び終え、車で送ってもらうことになり
「泊まっているホテルじゃなくて、Wホテルというパーティ会場」と伝えると
「えー、まだ遊ぶの!?」と驚かれた。

パーティ会場に車が着くと、一気にできた外人の友達の1人
マウイ生まれの笑顔が最高にステキなやつと、強くハグして別れた。
「またお前に会いたい」と言うと、なんでかちょっと泣きそうになった。
そのくらいステキないいやつだった。
彼から学ぶことが、山ほどあるように思えた。


「遊びすぎるなよ」と言われ、車は去っていった。

結局、そのパーティで、また別の知り合いと再会して
そいつの家に行くと、いっぱいそいつの友人がいて、ワイワイ遊んだ。
そこで、また別の知り合いがいたりして、よくわからなくなった。


自分の気持ちを、ぽんと、サンフランシスコの街に置いたまま
JALに乗って、日本に帰ってきた。


I left my heart in San Francisco.


あいつらと、また、会いたいなあ。

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Posted by eno at 10:02 AM
March 29, 2009
『きみとぼくと立体。』 from San Francisco

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『きみとぼくと立体。』がリリースされました。


任天堂より発売された、Wiiウェア用ゲームソフト。
約9年3ヶ月ぶりの、家庭用ゲームの新作です。

そう、もうリリースされているんです。
もう、プレイできます。
ダウンロードで購入できます。
いい時代になったものです。


発表と同時にリリース、という手法を取ったこともあり
この日が来るまで、ずっと静かに黙っていたわけですが
内容について、いろいろと想像してもらうよりも
実際にプレイしてもらうことが、良いソフトだと思いますので
ぜひ、みなさん、プレイして、楽しんでください。

Playing is Believing、です。


ずいぶん、長い年月が経ってしまいましたが
この新作のリリースを楽しみに待ってくださった
みなさまには、心より感謝致します。

おかげさまで帰ってくることができました。
ありがとう。


そして、なにより、今日までの日々を支えてくれた
カミさんと2人の息子、僕の家族に、最大級の感謝を贈ります。
絶対の味方がいるというのは強いものでした。

そして、共に歩んでくれた、仲間に感謝致します。
迷惑も心配も苦労も多くかけました。
これからも、よろしく。

一緒に開発をしてくれた、開発メンバーのみんなや
任天堂のみなさんも、ほんとうにありがとう。
みなさんのおかげで、ユニークで楽しい、新しいゲームができました。

多くの友人たちも、ありがとう。


奇しくも、今年は、僕が独立して20年目の年。
そして、前作のリリースから10年目の年です。
また、再び、家庭用ゲームを作ることができましたことを
心より嬉しく思います。


『きみとぼくと立体。』、ぜひプレイしてください。

インターネットに接続されたWiiから
ショッピングチャンネル→Wiiウェアで、ダウンロード購入できます。
1000Wiiポイント(1000円)です。


詳しいゲームの紹介は、下のリンクから、任天堂さんのホームページへ。

<<クリックすると、任天堂ホームページ内『きみとぼくと立体。』へジャンプします>>


『きみとぼくと立体。』、気に入ってくれたら、嬉しいなあ。

感想をblog等で書いてくだされば
後に、blog検索で探して、リンクさせていただきます。

ぜひ、楽しんでください。

もう、いますぐに、プレイできるんですよ。

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Posted by eno at 06:35 AM
March 26, 2009
『きみとぼくと立体。』

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now on sale!

Posted by eno at 11:03 AM
March 23, 2009
始まりと終わりと感謝。

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ついに、3月の4週になった。

さすがに、ドキドキしてくる。

ずっと静かにしているのも大変だった。

うるさくするのは慣れているんだけど。

それが解放されるだけでも、ずいぶん大きいことだ。

こんな数行を書いているだけでも、いろんなことを思い出す。

いまは、ただただ感謝したい。

多くの人に感謝したい。

ありがとう。

ありがたい。

扉がもうすぐそこに見えている。

もう、ちょっと。

早く開けたい。

早く開けてお会いしたい。

久しぶりです。

宜しくお願い致します。

Posted by eno at 04:10 AM
March 19, 2009
坂本さんとぼくと時間。

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坂本さんのライブへ。

今回は、ピアノソロのライブ。


ここまでのこと、少なくとも音楽のライブでは
僕は初めての経験だったんだけど
「え? もう終わり?」と感じてしまった。

大袈裟でも、なんでもなく。


アンコールまで、どのくらいの時間があったのかわからないが
「え? ウソでしょ。もうアンコール?」
と思うくらい、あっという間だった。


あまりに美しい時間が流れ、過ぎていった。


くどいようだが、僕はここまでの経験は生まれて初めてだ。

いまでも正直、「え? 短くなかった?」という気分。

好きな曲ばかりで、いい演奏だったとはいえ
ここまで、錯覚みたいになるかなあ。不思議だ。


ツアーは昨日からスタートしているが
曲目などは、知りたくなかったので、なにも見ずにいたのだが
いま、調べてみたら、昨日とは、演目がずいぶん違っていた。

今日は、昨日に比べ静かな曲が多かったようだ。
それも、すごくよかったのかもしれない。

ほんとに気持ちよかった。心地良かった。


過去のいろいろな曲、ピアノオンリーで演ったことがある曲でも
細かい部分のニュアンスが変わっていて
「あぁいまはこういう気分なのかあ」と勝手ながら納得する。


曲も、その日、どう演奏するか? は、ほんとに決まっていないようだ。

その日の気分で、変わるわけだから、それは素晴らしい。

ライブで聴く、『hibari』が、あんなに美しいとは。


終了後、楽屋打ち上げに遊びに行く。

2〜30名くらいいただろうか。

楽屋の隅に、こっそりと隠れていたのだが
サエキけんぞうさんとともに、乾杯の挨拶の任務を受けてしまう。


「いや、僕なんかは、いえいえ、ぜひ、サエキさんだけで......」

なんて逃げていたら

「それでは、乾杯の挨拶を、本日のゲストということで飯野賢治さんと......」

えーーー!! マジでーー!! ていうか、ゲストってなに!?


「こほん......。
 え〜、坂本さん、お疲れさまでした。
 アンコールの直前まで、「えーっ『美貌の青空』やらないのー、そりゃねぇよ」と
 独り思っていたので、『美貌の青空』が流れて「うおっ!」と興奮してしまいました」


シーン......。


あれ?

なんで、みんなシーン?


坂本先輩、僕、滑ってしまったようです......。


「か、かんぱーい!」

Posted by eno at 11:40 PM
March 18, 2009
笑うと泣くと怒る。

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「できるなら、毎日、笑ってばかりで暮らしたい」

という人がいる。


「いや、笑うだけじゃなく、笑ったり泣いたりして、生きていきたい」

という人もいる。


「いやいや、なにかに対して怒る、というのも大切だよ」

という人もいる。


「ふん。笑うことなんて必要ないさ」

という人もいる......だろう。


これって、実は、人によってかなり違うのではないだろうか。


あなたはどのタイプでしょう?


あなたの近くにいる人はどのタイプでしょう?


笑うこと。

泣くこと。

怒ること。


人生に求めているものって、人によって実は違うのではないだろうか。

もちろん、その人の「時期」もあるんだろうけれど。


ほんとに、可能ならフルタイム笑っていたいという人と

悲しみを感じる時間も、せめて、その5%は必要だよ、という人では

ぜんぜん違うのではなだろうか。

というか、ぜんぜん違う、という考え方でタイプを分けてみる。


どうでしょ......。


さっき、ウェブサイトで「EXCEL」という文字を見たら、「EXILE」に見えた。


似てね?

Posted by eno at 11:51 PM
March 17, 2009
春木屋と昔といま。

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荻窪へ行く用事があったので
その帰り、ラーメン屋『春木屋』にいった。


僕が最初に春木屋にいったのは、いつの頃だろうか。
たぶん、15歳くらいの頃だと思う。

どんな本だったのか、あまり覚えていないのだが
いろいろな美味しいお店が載っている本があり、それを買った。
そこに春木屋が載っていた。

もちろん、その本には、ラーメン店以外にも
フレンチもイタリアンも、和食も中華も載っているわけだが
当時、子どもだった僕に、高級店など通えるはずもなく
文章を読んで「美味しそうだなあ」と思っていくことができるのは
ラーメン店か、洋食のお店だった。

その本に載っていたラーメン店で、なんどか行ったお店で
いまでも覚えているのは、『春木屋』以外では
新宿の『桂花ラーメン』と、秋葉原駅前の『いすゞ』。
(『いすゞ』はその本に出会う前から行っていた。
 いまは、なくなって店名変えて移転してしまったが)


スープをすする。
うん、美味しい。


春木屋に来たのは久しぶり。1年ぶりくらいだろうか。

15歳の頃に初めてきてから、何度来ているんだろう。

当時は、いまの店長とは違う人が店を仕切っていた。
いまよりも、もっと店内がキリっと緊張していたように思う。
もしくは、僕が、まだ子どもだったからそう思ったのか。

あと、当時、印象に残ったのは
お冷やの水の追加がものすごく早かったこと。
いつ行っても、いつコップの水が少なくなっても
あっという間に、継ぎ足された。

最初に春木屋に行ったときのことを覚えている。
ラーメンを食べ終わって水を飲むと
もう1杯、水を飲むか(言葉は忘れた)と言われたこと。
なんでかわからないけど、それがすごく記憶に残っている。


スープをすする。
メンマを食べる。
麺を食べる。

スープは、ゆっくりとだが、実はずいぶん変わってきているように思える。
もちろん、その芯みたいなものは変化はないんだけど。

メンマは美味しい。
持ち帰りの300円パックを買おうかといつも思うが、今日も買わなかった。

麺は、昔は、もっと、もちっと、ぷるっとした感じがあったように思うが。どうだろう。


ラーメンを食べ終え、コップの水を飲む。

すると、「もう1杯、お継ぎしましょうか?」と訊かれた。

実は、その台詞で、子どものとき、来た頃を思い出したのだ。

変わらず、いつまでもあり続けてほしい。


お勘定を払う。

中華そば800円+メンマ小鉢100円+味付玉子100円=1000円。

たしか、子どもの頃来たときは、中華そばは、350円だった気がする。


倍以上になったのかー。

ずいぶん高い気もするが、美味しいからいいやという気もする。


無くなっちゃうようなことがあったら寂しいから
なんでもいいから、ずっと続けてくれ、と思って、千円札。


少し笑顔で「ご馳走さま!」と言い、店を出た。

Posted by eno at 11:30 PM
March 14, 2009
幸宏さんと中目黒

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昨年の、YMOのヨーロッパ公演の写真を撮っていた
RAMAさんの写真展が、Audi Forum Tokyoで本日から
開催されているのだが、昨晩、そのオープニングレセプションがあり
ちょろっと覗きに、遊びにいった。


会場で幸宏さんと出会って、そのまま食事へ。

ちょうど、幸宏さんの新作『Page By Page』が出たばかりで
ちょうど、聴いたばかりだったので、いろいろ感想を伝える。


子どもの頃から聴いていたアーティストが
いまだに新譜を出していて、それを楽しみにすることができて
いつもいつもなにやら得るものがある、というのは
よく考えたら、すごいことだし、有り難いことだなあと思う。


「そのワイン空けちゃえば?」

と目の前で仰る、幸宏さんは、よく考えたらもう56歳である。

僕が幼稚園の頃には、もうイギリスでツアーをやっていたのだから
そりゃそうなんだけど、不思議な感じだ。


表現において、自分の大切なものは変えることなく
スタイルなど含め、それ意外のすべては、新しいものや
面白いものを創出することを選択して、作品を作り続ける。

同じところへ留まらずに、核は持ったまま
興味がある場所へと、とことこと出かけていき
そこで出会うものを信じている、というのは
どこか影響を受けているのかもしれないなあと感じつつ
店を出て、小雨の中目黒を歩いた。

気付けば、そこは、僕がまだ20代前半だった頃に
借りていたオフィスビルがあった近く。

そういえば、そのオフィスで、当時、再生YMOの
ニュースを知って、たまげて、驚いて、びっくりしたことを思い出す。
もう16年以上も前のことだ。


不思議な感覚がモヤっと胸の中に入ってきて
「うーん」と、天を仰ぐと、冷たい雨が目に入る。

ちょっと、オレもがんばろ。と思う。


もう1軒いきましょうと、タクシーを止めた。

Posted by eno at 02:14 PM
March 13, 2009
ヨシナガと飯野賢治の「気になること。3」

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お待たせしました!
次回、トークライブ「気になること。」の開催が決定しました。


『ヨシナガと飯野賢治の「気になること。3」』

ヨシナガと飯野賢治が、気になるモノ、コト、ヒト、アレやコレを題材にトークします。

......タイトルが微妙に変化しておりますが、あまり気にせず......。

開催日は、5月9日の土曜日です!


内容は、いつもの、くだらないプレゼン&トークですし
なにかが、変わるようなことも(タイトル以外)ありませんので
なにもご紹介することもないのですが

今回、ゲストが、活弁士の「坂本頼光さん」に決定しました!!

下の動画が、坂本頼光さんの映像ですので、ご存じないかたは、ぜひチェック。

あまりにも面白いんで
これだけで終わっても、よいんじゃないかという気もしますが(おい)
ぜひ、ぜひ、楽しみに、お待ちください。


会場はいつもと同じ、ロフトプラスワン

チケットは、ローソンチケットにて、3月28日の10時より発売です。
Lコード:34709

毎度、ありがたいことに、売り切れてしまいますので、発売日を忘れずに、ぜひ。
微妙にまだ、ちょっとだけ先ですが。


ヨシナガと飯野賢治の「気になること。3」

【出演】飯野賢治、ヨシナガ
【Guest】坂本頼光(活弁士)
【日時】2009年5月9日(土)Open18:00/Start19:00
【会場】新宿ロフトプラスワン
前売り¥2000/当日未定(飲食代別)

※チケット購入は一人5枚まで。
※参加者全員に気になるグッズプレゼント!

eno blog
http://fyto.com/eno/

僕の見た秩序。
http://www.dfnt.net/

活弁士の家
http://nunch.fc2web.com/benshi/


半年に1回のペースをキープしてますね。なかなか。


ただバカバカしいだけのイベントですので
バカバカしいことが好きなかたは、ぜひいらしてください。

Posted by eno at 01:02 PM
March 12, 2009
言葉と定義と拡がり。

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先日、とある偉い人に
「ゲーム産業の強さとはなにか?」と訊かれた。

少なくとも現在は
その質問に対して、応える義務も責任も資格もないように思えたのだが
その理由を伝えるのも、かなり面倒くさいので

「『ゲーム』、という言葉の持つ定義が
 どんな形にでも柔軟に変化することができて
 それが基本的には、大きくなっているというのは
 1つあるんじゃないかなあと思います」

と、偉そうに応えた。

偉そうにしている偉いやつには、偉そうに応えてしまう。


言葉の定義=産業の定義と乱暴に言っちゃえば
それが固定されていないというのは、ユニークな強さだと思っている。

もちろん、ほかの産業も完全に固定されている
というわけじゃないが、その変化の幅は小さいように思う。
それは、音楽産業でも、自動車産業でもいいんだけど。
ちょっと失礼な言い切りかもしれないけれど。


固定されていない、というのは
その構造や枠組みまでもが成長しているということであり
なにより、それが生み出すもの=商品が変化したり
ほかの領域まで食っているということである。
それは強い。
生きている産業だ。


と、そんなことを熱弁していたら

「飯野さんは、しばらくゲーム業界から離れているのに、よく......」

みたいなことを言われた。


なんだよ、わかって訊いてんのかよ!

チッ。


と相手の足下を見ると、高級な革靴を履いていたので、余計むかついた。

チッ!


全然関係ないけれど
昨日、通りで、外人の男と日本人の男の2人組がいて
外人のほうが、日本人に向かって

「ジブンを、ヒトツの、ブドウ、ミタイニ、オモッテくださーい」

と言っていた。


聞き間違い&脳内都合補完はあるかもしれないが
生まれてから今日まで聞いた言葉で
意味がわからない言葉、ベスト5には入るな、と思った。

カラスが鳴いていた。

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Posted by eno at 08:26 AM
March 06, 2009
欲しいもの。

machine.jpg

こんなのが欲しい。

ちょっとしたデスクトップアクセサリなんだけど。
あ、ほんとのデスク。


なんか、板みたいなデバイスで。
例えれば、ゲーム機みたいなものなんだけど。

机の上に置いて。

ぽんと触れて、電源が入ると
遊ぶモードが選択できて、選ぶとスタート。


例えば、その最もシンプルな遊び。

上の絵みたいに、赤い球が浮いている。

デバイスの上面の上に、宙に、赤い玉が浮いている。

立体映像ですね、どうやるか知らないけど。(この時点でアウト)

指先で、ピンと弾くと、球は飛んでいく。
そして、すぐに反動で、中央の位置に戻ってくる。

サウンドもプシュンと言う。


空中サンドバッグみたいなものかしら。

「空中サンドバッグ」ってJポップみたいだけど。

「今週の7位にランクインです、メルセデス・メルセデスで
 『空中サンドバッグ』、どうぞ!」


話が逸れました。

そして、また、指でピンと弾く。
跳ね返った球をまた、ピンと弾く。

ピンピンと弾く。

サウンドもプシュンプシュン言う。


そんなような機械。


「ちょっと退屈だなあ」、というときにピンピンピンピンと。


10回連続して弾けたら、なんかある、とか、そんなレベルで。
そのくらいのほうがよくて。


で、また違う、遊ぶモードを選ぶと。

すると、デバイスの上に、ライオンの首が浮かんでいる。

技術上、リアルなライオンって感じじゃなく
ワイヤーで描いたというか、ポリゴン的なというか。
ま、技術上......って、なんの技術の裏付けもないんだけど。


ライオン(の首)は、辺りを見回している。

そこに、ゆっくりーと、指を近づける。

すると、ガオー!!!!

また近づけると、ガオーー!!!

指を食べようと!! なにーー!!!!

そんなの。


また、次のモードを選ぶ。

すると、可愛いキャラクターが立っている。

喋りかけると、音声認識で応えてくれる。

ある程度の会話が成り立つ。

指で触れると、「キャッ!」とか。

アホなこと言ったら、ゴチンと指先で叩いたり。

ぷんぷん怒ったり。


2台横に繋げれば、2エリアぶんで遊べて。

4台繋げれば、4エリアで遊ぶのもあって。


ちなみに、上の絵のカゲは
球のほんとのカゲではなくて、上面のスクリーンに
カゲを映し出しているんです。
リアリティ演出のために。

上面は、カゲを表示することだけに使われるスクリーンなんです。

渋い!


そんなの欲しいなあ。

Posted by eno at 09:06 PM
March 05, 2009
現実とレイアーと

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新幹線で東京を離れた。

坂本龍一さんの新しいアルバムが出たばかりなので
外の景色を眺めながら、ずっと聴いていた。

景色が変わる。
音楽が変わる。

あたりまえだけど、その景色に合わせて
音楽を作っているわけではないから、「ずれ」が面白い。

音楽に引っ張られて、寒い北の台地を移動しているような気分になる。


その逆で、「ぴったり」があっても面白いのでは、と思う。
新幹線の車内LANを使って
移動を楽しめるような、ソフトがダウンロードできればよいわけだ。

自分=新幹線の位置の送受信はできるだろうから
単に、マップの上を、自分=新幹線のマークが
移動するだけでも、ずいぶん面白い。

あ〜、いまこんなとこ走ってるんだー、とか。

そろそろトンネルだー、とか。

向こうから上りの新幹線が来るぞー、とか。

めちゃめちゃハイスピードで、すれ違い通信だー、とか。


自分=新幹線の位置を込みで、コメントを残すことができれば
ほかの人が、以前に「その場所で」書いたコメントを読むこともできる。

へぇ、この山ってそんな歴史があるのかー、とか。

次の駅の、鮎の駅弁って、そんなに美味しいのかー、とか。


デバイスを使ったエンターテインメントは

現実世界とぜんぜん関係ない世界での遊びが多いわけだけど

現実世界に別のレイアーをのっけて遊ぶようなものが
これから、どんどん増えていくと思う。


グラフィックの性能が、驚くようなスピードで向上して
めちゃめちゃリアルなものが表現できるようになったいま
「脳で補完する楽しみ」というのは、そういうところで
また、盛り上がっていくのではないだろうか。


「現実は甘くない」けれど
現実を甘くしちゃうというのが、1つのエンターテインメントだよね。

Posted by eno at 08:38 AM
March 04, 2009
雪んこゲーム大会

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雪が降った。

この冬でいちばんだろう。
ぜんぜん、いちばん、ていう感じじゃないけれど。


雪の中を歩いていて。

『雪ん子ゲーム大会』というのが頭に浮かんだ。


雪が降ると開催される、アウトドアのゲームの祭り。

アーケードから家庭用まで、様々なゲームをプレイ。


ただ、雪が降っている。

だから、寒い。

寒いっていうか、雪が降っているから
ヘタすりゃ、マシンが壊れそうだ。


画面にも雪が積もる。

とても見づらい。


そして、寒い。

手が震え、プレイが、難しくなっていく。

ああ、だめ。また、やられちゃった......。


「おしるこ、いかがですか〜?」なんて、声が聞こえる。


「はい、100円」なんて、硬貨を持つ指が冷たい。
指が、濡れている。


すると、DJの音が変わった。

ブースに近づいていくと、DJではなく
「スペースインベーダー」をテクノでアレンジしたライブだった。

見ると、西角さんがライブやってて
「うわ、最近、こんな活動もしてんだ!」とか。


ちょっと寒くなってきたから、いちど、テントに移動。

テントに入ると、めちゃくちゃデカいスクリーンでゲーム。

「AFRIKAでけえっ!」

そんな感じ。


雪とゲームなんて、なんの関連性もないけれど

なぜか、組み合わせると、魅力があるように思う。


あの、顔にぼたっと雪が落ちる感じ。

顔がちょっと火照っていて。

だけど、すごく寒くて。

息が白くて。


そんな中で、アウトドアでゲーム。

雪よけくらいは付いているんだろうけれど。

じゃないと、すぐ壊れちゃうし。


あっちでは、サブステージがあって。

ドラクエ3の最速プレイ。

「えー、2時間切るんだってー!?」

とかそういう。


見たい。


行きたい。


雪っていうのは、なにか盛り上げるんかね?


雪が積もった、ディスプレイの美しさよ。


あ〜あ、朝が来ないといいなー。

Posted by eno at 12:58 AM
March 03, 2009
ご挨拶。

09march25.jpg

あれから随分月日が経ちました。

長かったけれど。

久しぶりにGet Backとなりそうです。


これまでの日々を、支えてくださった皆様に感謝します。


ありがとう。

お楽しみに。


......9年以上ぶりかー!

Posted by eno at 12:40 PM
March 02, 2009
息子と電車と陸橋。

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家がちょっとバタバタする機会があって
大変なので、下の息子の面倒を見てくれと言われ
1時間くらい一緒にブラブラした。


電車が好きなので、JRの陸橋に連れて行く。

僕は陸橋のまん中くらいに座って、ひとやすみ。

息子は、上り下りの電車を追っている。


普段、道に佇むことも、あまりあるわけではないし
あったとしても、数分もないことなので
陸橋の右から左から、いろんな人が歩いてくるのを眺めた。


おじいちゃんが来たり。
カップルが来たり。
OLが慌てて走ってたり。
ワンちゃんを連れた散歩人もいる。


例え、僕が道路に立っていたとしても
通り過ぎる、知らない人と挨拶をすることはないし
ましてや、会話など起きるわけもないのだが
子連れということも大きいだろうけれど
「橋」というその状況が、ちょっとしたコミュニケーションを生む。


うちの下の子どもは、まだ2歳にもなっていないが
同じ橋を、70歳前後くらいの、おばあちゃんが歩く。

同じ人間だけど、年齢によって、まったく違う生き物に思える。


「そろそろ帰ろうか」と言って
「次で最後にしようね」と、電車が来るのを待った。


最後くらいは、と、一緒に電車に手を振ると
「ポーン!」と電車が答えてくれた。

そういえば、長男とも、こんなことがあったなあと思い出す。

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Posted by eno at 04:39 PM