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June 06, 2008


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新しい電話

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iPhoneが、Softbankから出る。
Softbank「だけ」なのか、わからないけど。


僕みたいなコアユーザーは置いといて
iPhoneって、どのくらい売れるのだろう。

もちろん、「売れる」だろうけども
ビックリするくらい売れるのか、ヒットって感じなのか
それなりに売れるというくらいなのか。

価格的な部分も大きいだろうし、時期にもよるし
スペックの詳細もないから、なんともわからないが
どんなものなのだろうなあ、と思う。


GPSが搭載されるかとか、そういうこともあるけど
なにより、ケータイカメラ利用多しの国民が
スペック落とせるのかな、とか。
2台持つっていう方々は、少数派として。
そもそも、メールをチャットのように使う人たちにとって
あのインターフェイスはどうなのだろう、とか。
僕みたいなコアユーザーは置いといて。


「売れる」のは、わかっているが
ほんとうに、どのくらい売れるのだろう、と気になる。


という、iPhone。
新しいケータイ電話の登場であるが
もっと「革新的な電話」っていうのは、作れないのだろうか。


電話帳や履歴から、名前探して、電話かけて
ちょっと喋って、切る、というスタイルじゃない電話。


例えば、常に10人くらいと
ずーっと喋りっぱなし、みたいなスタイル。

みんなでワイワイする電話。


主な時間は、切っていて、たまに通話ではなく。
常に1体1が基本、ということではなく。

「切る」のではなく、会話に「加わらない」というだけ。

みんな、というか喋れる人が常に、わーわー喋り合っていて
それを、スピーカーフォンで鳴らしててもいいし、OFFにしててもいいんだけど
手が空いたり、乗るべき会話になると、参加していく、みたいな。

まあ、そうは言っても、学校や仕事もあるわけで
登録してあるグループから、会話が消えるときもあるだろうけど
それでも「切っている」というわけではなく
そんな中、誰かがまた、「さっき、さぁ!」みたいな感じて話し始めて
スピーカーから聞こえてきたり、TALKの緑のランプがついたり。
そこにまた、参加していったり、誰かが参加するのを聞いていたり。

グループ間を移動したり、話題のグループに参加したり。
自分の友達グループだけじゃなくても、コミュニティでもいいわけだ。

もちろん、通常の「One to One」は、あるとして。


いや、なんか、それが、どこまで魅力的なのか
自分にもよくわからないまま書いているんだけど
いつもの「電話」というスタイルや手法の中での、革新的なこと、ではなくて
もっと大きな変化が、できるんじゃないかしら。


「便利そう!」と思えるハードや、「これで1つで済む!」というハードは
いっぱい出てくるんだけど、本質的なコミュニケーションの部分で
「うわ、これ面白そう! ヤバそう!」というの、できないだろうか。

そのくらい、興奮したいなあ。


単なるIP電話、とか、そういうものではなく
そのくらいの「革新的」なスタイルを含む、ケータイ電話が出てくることで
「ケータイコミュニケーション」業界が、ガラっと変わるんじゃないかしら。

もちろん、最初は「ウリとなるオマケ機能」なのだろうけど。


Posted by eno at June 06, 2008 02:50 AM


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