August 31, 2006
オペラくん

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初めて初台のオペラシティへ行った。

地下の車寄せで降りるが、オフィスタワーへ
どうやっていくのか、どこにもサインがない。
人も誰もいない。
このくらいの規模の施設としてはめずらしい。

まだ時間もあったんで、うろうろと歩く。
うろうろ歩くと、コンサートホールの楽屋に出た。
コンサートに出る予定はないので、楽屋から先へ進む。
進むと、ますますコンサート関係のエリアとなってしまう。
これでは、ただの侵入者になってしまうので、引き返す。

さらに、うろうろ歩くとレストランがいっぱいあるゾーンへ。
コンサートホールの楽屋よりまだましだが
レストランには用がないので、ゾーンを突っ切る。
ずーっと歩くと、広場に出た。
マップやサインがないって、すごく不便なことだ。

広場に出て考える。
考えた。
上を見上げれば、タワーの高い建物が見えるだろう。
そこがオフィスタワーに違いない。
広場の中心へと進んで、空を見ようとした。

すると、同じように空を見ているやつがいる。

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10mもあるかという、デカいオブジェ。
きっと名前はオペラくん。
このデカい男も、迷ってここに来たに違いない。
オペラくんも、タワーの位置を探そうと、空を見ている。
空を見上げている。

「お、お前も?」という、妙なシンクロにウケる。

オペラくんと同じように、空を見る。
上を見るとビルが見えた。
あった!
ここだ。

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青い空と白い雲がキレイだった。

Posted by eno at 04:16 AM
August 28, 2006
鳥と馬。

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久しぶりに、サンデー自転車ファミリー。

息子は前から、自転車で羽田空港へ行きたいと言っていた。
その、水着でコタツに入る感じというか
不思議な感覚を味わいたい気持ちもよく理解できるので
自転車をコキコキとこぎながら、ビッグバード、羽田空港へと向かう。

思ったより遠かったが、羽田空港の敷地へ。
どこからが羽田空港の敷地で、どこまでが羽田空港の敷地かというのが
ちょっとわかりづらいくらいの、大きな規模。
とにかくデカい。

いつもは、電車かモノレール、タクシーで乗り付けるわけだし
自分の足でウロウロするのは、ターミナルの中だけだけど
実際の飛行場全体というのは、かなり広いということを感じる。
滑走路1つとっても、こんな巨大規模なのかと、自分の足で実感した。

ま、空港といっても、いろんな施設がいっぱいあって
あれだけの巨大な機体が、あちこちに停まっていて
それが、空まで飛ぶだけの滑走路があるんだもんね。

ビッグバードという名称に納得しながら、空港を後にする。

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そのまま帰るにも、まだ時間が早かったので
帰り道にある、東京シティ競馬、大井競馬場へ。
鳥の次は、馬で勝負だ、トゥインクルレース。

初めて行ったんですけど、いいですねー。
入場料もたったの100円。子どもは無料。
で、馬が見れて、なんかライブなんかもやってて
ジャンクとはいえ、いろんな屋台が出ていて。
いつもお祭り、みたいなもんだ。
それが、品川のちょっと先の、こんな近くにあるとは。

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競馬を久しぶりにやる。
今から15年くらい前に、競馬をやめたので、かなり久しぶり。
そのとき、なにがあったのかはいいとして。

久しぶりとはいえ、親父の意地。男の意地。
ここで外すことは絶対にできない。
時間もあまり遅くなれないので、できるのは1レースのみ。
1回きりのチャンス。

パドックへ行くと、1頭、首の位置というか、振り方が良い馬がいた。
他の馬が、会社帰りの新橋駅改札を抜けるような姿勢をしている中
1頭、サッカーのスタジアムに入ってくる代表選手のような雰囲気。
馬番は9。場名はクインリープライド。4番人気。
加えて、馬番11番、12番が、元気のいいキャラクター。
11番、12番が先行して、9番が最後に追い抜く画が見える。
うわー、こういうのなんか久しぶりだー。

締め切りが迫り、慌てて馬券を買いに走る。
当然買うのは、9番メインで、あとは11番、12番。
が、久しぶりで馬単や三連単の度胸が出ない。

なんか、情けなくなっちゃった自分を感じる。

結局、単勝9に、馬複9-12、9-11、11-12でレーススタート。

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パンパカパーン。ヒヒヒヒヒーン。
なんと、1着9番、2着12番、3着11番と、その通り。
単勝、馬複合わせて、20倍以上獲得。
あぁ、馬単、三連単にしてたら、40倍、60倍……
ま、また来ようね……。

Posted by eno at 05:52 PM
August 27, 2006
『もやしもん』と『団地ともお』

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最近は、週にマンガが3〜4冊、小説が2〜3冊、ノンフィクションが1〜2冊と
雑誌を入れたら大変なことになるんだけど、それでもいいバランスになった。

その理由は、マンガが大幅に減ったことにある。
前からその傾向はあったが、最近特に
なるべくマンガは、全巻いっきに読みたいなと思っている。
全巻いっきに読むと、かなり面白いからだ。
コミックが出るたびに1巻ずつは、ちょっと残念だ。
ま、そのくらいが合っているマンガもあるんだけど。

だけど、それができるのは、非常にまれだ。
途中で発見して、面白い気がして、がまんできずに買ってしまう。
それができるのは、たまたまずっと気付かなかったか
少女漫画など、いつもはあまりチェックしないジャンルか
なんとか完結するまでがまんできたか、いずれかだ。

で、最近、がまんできずに買ってしまったのが
『もやしもん』と『団地ともお』。

両方とも、かなり素晴らしいマンガだった。
しかも、両方とも、いっき読みしなくても良いマンガだ。
このくらいの時点で買って正解かもしれない。

『もやしもん』は、「菌」が見える主人公が、農大に入って
その能力のおかげで、ドタバタとあれこれと展開する、学園マンガだ。
「菌」が見えるどころか、「菌」と会話もできる。
この「菌」がたまらなくかわいい。
今まであまり気にしなかった「菌」に対して、愛着がわく。
「菌が見える」という設定が素晴らしい。ありそうでなかった。
「菌が見える」という時点で、マンガなわけだが
その「マンガである」というとこが、スカっとしていて気持ちいい。
笑いながら、「菌」を勉強でき、身近に感じることができます。
こないだ、納豆を練っているとき、「かもすぞ!」という菌の声が聞こえてしまった。
必読。

『団地ともお』は、団地を舞台にした、小学4年生の主人公ともおと
周辺の登場人物の、ちょっとした毎日を描いたマンガである。
ちょっと読むと(1巻は特に)、いわゆる「くんちゃんマンガ」に見える。
『サザエさん』とか『ちびまる子ちゃん』とかに代表される、日常マンガだ。
しかし、読むにつれ、進むにつれ、登場人物が増えるにつれ
それぞれのキャラクターの不安定さが明確になるにつれ
そーゆーマンガとは、全く違うマンガであることに気付く。
というか、読み進めるうちに、世界ができあがり、その世界が頭で構築される。
3巻くらいになると、もう作者のものだ。
個性的で、ダメで、不安定な登場人物たちが、イキイキと生きている。
ぐらぐらと揺れながら、ふわふわと繋がりながら、団地を中心に漂っている。
こちらも必読。

どっちのマンガも、マンガという形式を借りた、独特な世界表現である。
どっちのマンガも、1つの場所を中心として、世界ができている。
どっちのマンガも、魅力ある登場人物にやられる。
どっちのマンガも、現代のファンタジーだ。

どちらも、まず2〜3冊買って(1冊じゃだめ)
ゆっくりと、その世界に入っていくことをオススメします。

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母がアル中、父がDVという、複雑な家庭で育つ沖田くんが、ともおに言う。

「うちの家族ヘンでしょ?
 うちの母さんは意思が足りないし、俺は頭が足りないし、父さんには愛が足りない。
 しかも、一緒に暮らしているのに、それぞれの欠点を補ってすらない。
 家族でいる意味がないよね。
 でも、家族だから、しょうがないんだ」
 

Posted by eno at 01:11 AM
August 26, 2006
a day in the life.

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カミさんが仲間と外で食事だというので
珍しく早く帰って、息子と過ごす。

近所をプラプラ歩いて、パスタ屋に入る。
注文されたサラダやパスタやピザがテーブルに運ばれるたび
息子の皿に取り分けてあげるのだが
当たり前だが、端からみたら完全な親子だなと思う。
完全に親子なんだけど。

1口サイズのパンを2つにわってあげて
豚肉のリエットと、鶏肉のリエットを、それぞれ乗せて手渡す。
豚肉のリエットのほうが美味いという。
オレもそう思うよ。

プロシュートとルッコラにかかったチーズが美味いという。
オレもさっきそう思いながら食べていたよ。

デザートはどうしようか、という話題になり
あまり面白そうなメニューがないので、作ろうか、と盛り上がる。
前に一緒に作ったシェイクに良い思い出があるようだ。

近所のスーパーへ行き、いろいろ食材を買う。
スーパーの冷房が、寒い、寒いと、まとわりついてくる。
で、買って帰って、ちゃちゃっと作って、できあがり。

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「Memoria di estate」〜夏の思い出〜
「北海道産有機小豆と白桃のバニラアイス寄せ」だよー。

一緒にむしゃむしゃと食べる。

3層のデザート。
桃の下のほうが、アイスで冷やされて、いい感じ。
やがて、下にもぐった小豆が混ざって、面白い味になる。

息子が下の小豆をほじりながら、美味いという。
ほんとに、ありがとうな。

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テーブルに映った手の影の大きさが、こんなに違うと息子が気付く。
何をいう。だんだんと、この大きさの差がなくなっていってるんだよ。

Posted by eno at 07:48 PM
August 25, 2006
メジャーな社名

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コカ・コーラへ。

コカ・コーラへ行くたびに思うことだが
コカ・コーラは、タクシーに乗って「コカ・コーラ!」というと着く。
商品名を言えば、その会社へ着くわけだ。
タクシーを停めて、タクシーの運ちゃんに
「マックシェイク!」とか「カラムーチョ!」とか言っても困るだろうが
「コカ・コーラ!」は困らない。

コカ・コーラへは、オフィスからタクシーで5分の距離だから
恵比寿のあたりで「コカ・コーラ」といえば
「ああ、日本コカ・コーラ本社のビルなんだろうなあ」と
タクシーの運ちゃんに伝わりやすいということもあるが
それにしても「コカ・コーラ」である。
ジャスト・セイ・コカ・コーラ。

まるで、映画を観る前の売店で告げるように
まるで、コンビニに買い出しに行く仲間に伝えるように
「コカ・コーラ」といえば、そこへ着く。

ブランド名と社名がメジャーな会社で
ブランド名、イコール、社名、が成立しているというのが条件だが
他にあまりないんじゃなかろうか。

店舗がない、というのもあるだろう。
新宿駅からタクシーで「マクドナルド!」と言っても、「どこの?」となるだろうし
本社のあるアイランドタワーまでナビすれば、そこにあるのはロッテリアだ。

いつものようにタクシーで「コカ・コーラ」とだけ告げ、日本コカ・コーラ本社へ。
いつの間にか、受付の女性が変わっていた。
こちらの社名と名前を告げ、担当の方を呼んでいただく。

「すいません、もう一度、御社名を教えていただけますか……?」

ああ。社名がメジャーって素晴らしいことだ。

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Posted by eno at 03:18 PM
August 23, 2006
REACTOR5

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REAKTORを買った。

REAKTORは音楽ソフトなのだが、説明が難しいので
詳しく知りたい方はこちらをどうぞ
ページ右からデモ版もダウンロードできます。

という僕も、前から気にはなっていたんだけど
デモ版をダウンロードして、いじってみて購入決定。
いや、仕事なんですけど、仕事。仕事……。

素晴らしいですね、これ。
ていうか、凄すぎるなあ、これ。
全体からパーツから細部まで、全部作れちゃうわけだ。
REAKTORが入ったPowerBook持って、1ヶ月くらい島に行きたい。
ていうか、たまにちょろちょろじゃ、使いこなせないだろうなあ。
ソフト買って「うわこりゃ大変だ」なんて思ったの久しぶりだ。

別にエレクトロとかドラムンベースのライブをやろうとか
そういう目的ではなくて、とある類のサウンドが
仕事のためにほしくて買ったわけですが、凄いおもちゃ手にいれちゃった。

REAKTORを出しているNative Instruments社のウェブサイトに
EXILEというアーティストの「REAKTOR凄いぜビデオ」があるのですが
ぜひ、ちょっと見てみてください。
トークが長いのですが、ビデオの真ん中くらいからデモが始まります。
このページの「View Exile video」をクリックすると見れます。

と、はしゃぎつつも
暑いオフィスは、未だ暑いまま。
仕事のやる気、どんどんなくなっていく。
昨日、待ちに待ったエアコンの修理が来たが
「こちらで直せるとこは直したのですが、自分ら以外の業者の修理も必要なんで……」
と、不動産会社に連絡取ると、火曜・水曜は休み……って……おい!
木曜連絡取って、別の業者手配して、その業者が来てって、いつ直るんだー。

扇風機でがんばるのも限界あるよ。
風でさわやか感出してるだけで、じめじめはなくならないんです。
もう、除湿器買おうかなあ。
いや、そりゃいくらなんでも、もったいないよなあ。
でも、もう、このじめじめには耐えられない……。
このじめじめ、イヤーーー!!!!

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Posted by eno at 06:06 AM
August 22, 2006
嬉しい贈り物。

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牛がやってきた。
残暑見舞いが、朗報と共にやってきた。

前にこのblogでも書いたが、昨年、温泉旅館の仕事をした。
コンセプト開発と価値設計の業務。
温泉旅館の立ち上げの仕事だ。
その温泉旅館から、残暑見舞いが届いた。

コンセプト開発というのは、ま、簡単に言えば、企画の仕事である。
例えば、ゲームの企画だと「ゲームというのはこういうもの」というのがないので
「さて、どんなゲームを作りましょうか」というところからスタートする。
もしくは「こんなゲームが作りたいんだけど」という感じで。

だけど、旅館とか、他にも、カフェでも、デジカメでも、帽子のブランドでも
なんでもいいんだけど、「だいたいこういうもの」というのが決まっていることがある。
言い換えれば、その多くが「似たりよったり」の業界のこと。

老舗でうまくいっているものなら、それでもいいし
その業界がブームのうちは、みんながうまくいくんでいいんだけど
それじゃ、他と差別化ができない。アイデンティティがない。ブランドが立たない。
そうすると、お客さんができない、口コミが広がらない、リピーターがない。
そこで、その対象である場所やブランドが持っている価値を最大限に活かしつつ
他と差別化するために行うのが、コンセプト開発だ。
そういう仕事をした。
「他にない」旅館をデザインした。

依頼があって調査をしたのが、一昨年の年末。
それからいろいろ考えて、仕事を始めたのが昨年の春前。
オープンしたのが、昨年の10月。

実を言うと大変な仕事だった。
資金がわんさかとあるわけではないから、短期間で結果を出さなければならない。
それがミッションだった。
1年くらいで客が安定し、単月で黒字になって、2年目で通年で黒字……
みたいなことだったら、ちょっとは気も楽なのだし
通常、そういう感じの仕事が多いのだが
そういうわけにもいかない。
そういうわけにもいかないから、強力で優れたコンセプト開発が必要だった。
どうしても、短期間で成功させなければならない。
こりゃ、大変な仕事である。

で、本日、残暑見舞いと共に、朗報が届いた。

なんと、今月は、ほぼフル稼働とのこと。
8月ということで、夏休みのお客さんが多いのはわかっているが
オープンして1年もない旅館でこの結果は素晴らしいことだ。
来月も土日は、もう予約でいっぱいだという。
その業界の人はわかってくれると思うが、旅館の部屋を埋めるのは大変なことだ。
通年でも黒字が見えてきたとのこと。
めでたい。
おめでとうございます。

僕は最初の設計図を描いたわけだけど
その後の、みなさんの苦労が、ほんとによくわかる。
女将もスタッフも大変だったろう。

いやー、いい仕事した。
こうやって結果が出ると嬉しい。
最初の頃は心配で、ずっとどきどきしてたんだけどね。

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たまたま、昨日、家に届いた雑誌に、その旅館が掲載されていて驚く。
「嬉しい」が、3つも同じ日に届いた。

Posted by eno at 02:55 AM
August 21, 2006
熱闘

暑さでオフィスの庭が、歪んでおります。

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エアコン、修理業者では直すことができず
明日、メーカーから修理担当が来て再挑戦。
延長15回の末、再試合。
夏はアツいねえ。

Posted by eno at 02:33 PM
August 20, 2006
風と緑の時間

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風と緑と時間を味わった。

都会を離れることは、人工物を離れることだ。
人工物から離れることは、現代から昔へと戻っていくことに近い。

空があって、雲がちぎれ、風が流れている。
山がそびえ、木々が立ち、草がそよいでいる。
ただ、それだけ。
ただ、それだけの風景。

人工物に囲まれる毎日を離れて、自然に囲まれる。
厳しさと、穏やかさの両方を持った風景。
自然のリアリティと迫力に一瞬、声が出なくなる。

視界いっぱいに、雄大な自然が広がると
その向こうのさらなる自然、太陽からの光を感じる。
太陽からの光が、この地球の空を抜け、地上に届くのを感じる。
散乱して青い空を浮かび上がらせ、光と影で雲を形作る。
地上に降り、それを受け止めた植物が緑色に輝く。

大昔は、こんな感じだったのだろうか。
大昔は、こんな大地を、だだだっと駆け回っていたのだろうか。
それとも、大昔は、空の色も、草の色も、違っていたのだろうか。

変わらないのは、太陽があったということ。
太陽があって、地球があって、自然があったということ。
同じように風が流れ、草がそよいでいたということ。

雄大な自然のスケールによって
時間のスケールまで感じさせられる。

風が吹いて、ふっとそこに行ったような気がした。

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(今回のエントリは写真をクリックすると壁紙サイズに大きく表示されます)

Posted by eno at 04:20 AM
August 15, 2006
お休みのお知らせ

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仕事で出張に出て、そのまま夏期休暇(今ごろ!)とさせていただくため
本blog、次に更新するのは、早くても21日の月曜となってしまいます。

……というお知らせです。

いやま、毎日見に来てくださる方もいらっしゃるかと思いまして。

暑い毎日が続きますが、皆様、体調管理にはお気をつけください。

僕もエアコンがぶっ壊れたまま、仕事、がんばりました。
がんばりすぎて、月曜の早朝から仕事してたら、停電くらいました。
セーブしていませんでした。
停電した直後は、このオフィスだけが停電なのか、建物が停電なのか
恵比寿が停電なのか、東京が停電なのかわからないため、外に出ると
同じように思って出てきた方々が何人も。

「そちらも停電してますか?」と聞かれ
「こっちも停電です」と答えると
「こんな暑い中、エアコン止まっちゃって仕事が……」
「ははは。そうですよね。エアコンね。ははは……」

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家から扇風機持ってきてがんばってました。

Posted by eno at 02:03 AM
井雪

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井雪。
ずいぶんと美味いものに出会った。
ずいぶんと美味い店ができたもんだ。

屋号は「井雪(いゆき)」。
場所は銀座。東銀座の歌舞伎座向かい、裏通りに佇む。
日本料理。和食。京料理。割烹。どう呼ぶのがよいのだろう。

7席のカウンターと個室が1つ。
いらしているお客様は雰囲気良く居心地がよい。
できたばかりの店内は、もう良い空気が流れていた。
が、そんなことはどーでもよい。
美味いかどうかだけが大事だ。

……唸るほど美味かった。
実際、美味くて唸った。
うぅむ。

料亭だ、割烹だ、懐石だと、僕もいろいろ和食を食べてきた。
雰囲気がよいとか、器が素晴らしいとか、歴史がどうとか
もうそんなことどーでもよい。
「うぅむ……」と唸るのは、料理の味だけにしたい。
少なくとも、比重はそっちではないだろうか。

そこで井雪。
上に書いたように雰囲気はよい。一枚のカウンターも器も美しい。
料理を運ぶテンポと気遣いは抜群だ。ご主人は名店「京味」の出身である。
だが、そんなことはどーでもよい。
井雪は唸る。とにかく美味い。おいしい。
ないのは店の歴史だけである。

漉した白子が下に隠れた、二層の茶碗蒸しが素晴らしかった。
「茶碗蒸し」なんて呼んではいけないかもしれないけど。
表面の美しい餡にさじを入れ、すくって食べる。
上層部を食べるひと口め。「おっ」と唸る。
……二口、三口と進めるうちに白子の層が顔を出して「おおっ」。
そして、あさりの味が口に広がり、「おぉおおっ」と唸る。
気付くと食べ終え、「うぅむ」と唸る。
「これぞ!」という「心の一品」がまた一つ加わった。

開店して間もない中、このような料理を生み出す力に感動する。
支えるものも、支えてくれる人も多いのだろう。

すでに連日満席。
僕も行くのが少し遅くなってしまった。
だけど、まだ今はよいほうだと思う。
すぐに「ずっといっぱいの店」になるだろうから。

iyuki2.jpg

他のお客様が楽しまれている中、写真を撮る気にはなれず
みなさんが帰った後の〆の「牛肉ご飯」だけの掲載となったことお許しください……。

Posted by eno at 01:14 AM
August 14, 2006
バカと花火

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知人の家の花火大会へ行った。
花火大会といっても、庭で「わぁキレイ」という感じではなく
東京湾の花火大会が目の前に見えるところにマンションがあるんで
それを理由にみんなで集まって、盛り上がろう、騒ごうという感じ。

バカ大集合だった。

こうやって「バカ」と書いても怒らない(だろう……きっと)
という前提で書けるというのが素晴らしい。

最初は互いに知らない人も多かったので
それなりに様子を伺っている感じだったが
ちょっと時間が経つと、だんだんとバカになってくる。

バカは我慢ができない。
バカはカミングアウトが早い。
「オレバカ、お前もバカ?」みたいな感じで
バカの輪ができあがり、バカの渦がグルグル回り始める。

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花火が上がっている間は「花火」という理由があるので
それなりにコミュニケーションという感じだったが
花火が終わると、そこにいる理由がなにもない。
すると、個性が出始める。

バカの盆踊りみたいになっていた。

バカな集まりと花火のおかげで、バカといっぱい知り合いになれた。
こちらもバカだ。バカ同士の交流。

バカと花火に感謝。

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Posted by eno at 07:58 PM
August 11, 2006
ザ・夏・オフィス

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突然「ヴォォオーーッ!!」と
埠頭から遠距離の船が出航するときのような音が鳴って
オフィスの冷暖房装置がぶっ壊れた。

ものすごく困る。

コントロールパネルを見てみると「点検」の赤いランプ。

不動産屋に電話すると「夏期休暇となっております」とのテープ音声。
管理会社に電話すると「夏期休暇となっております」とのテープ音声。
はい終わり。
はいもう無理。
強制的に「ザ・夏・オフィス」。

温度計がないので、何℃かよくわからないけど、30℃くらい。
恵比寿のオフィスは真夏日を迎えております。

今、デザインをやっているんだけど……、デザインなんかする気にならん!

部屋の熱がこもるので、庭の前の床から天井までの大きな窓を開けているが
こりゃもう、ほぼアウトドア状態。
キャンプ場みたいだ。
そう思っていたら、さっき、庭に鳥が遊びにきた。

よく、スターバックスとかで、ノートPC広げている人いるけど
本日、この暑さで、外のテラスで広げている人いるだろうか。
メールのチェックとかでなく、デザイン作業している人いるだろうか。

ジャズでもかけて気持ちだけでも涼もうと思ったが
やってみると、野外ジャズフェスティバルみたいになったので中止。
こうなったら、逆に環境に合わせちゃえと、レゲエをかけたら
さっぱり仕事する気がなくなった。

他のみんなはもう夏休み。
オフィスにはただ1人。

こちら、休みに入るのが来週の水曜。
不動産屋の夏期休暇が終わるのも来週の水曜。
どうしたらいいだろう?

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GEORGIA(クライアント様)も、このとおり汗かき状態。……って、ここどこ? コロンビア?
明日、水口ちゃんが来るけど、黙っておこう。一緒に夏をエンジョイしてもらおうっと。

Posted by eno at 01:17 PM
August 10, 2006
in the sky

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セスナで飛んだ。

プロジェクトの取材、体験のため
メンバーと共に、北海道の北東エリア、女満別へ。

今週はちょうど真夏週で、北海道とはいえ30℃以上。
汗をかきながら、格納庫の前からセスナに乗り込む。
チームに分けて、それぞれ1時間半のフライトが始まる。

横のターミナルに停まるボーイングのジャンボがクジラだったら
こっちが乗るのはアジかサンマに見える。

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思い切りダッシュしたら飛んじゃった、みたいな感覚で
滑走路をバタバタと走り続けると、簡単に空へと上がっていく。

空といっても、空と陸の間を飛んでいくような高度。
0m地点から、1000mの高さ。雲の下、山の上。
だから、眼下に広がる、森や林、湖が美しく見える。
それが仕事の目的なんだけど。

女満別を離れ、斜里岳を南に、知床半島へ。
さすがに、日本の最北東だけあって、景色が違ってくる。
最果ての大地。
昨年、世界遺産に登録されたばかりの山岳と海岸を飛ぶ。

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半島中部くらいから現れる、海際の切り立った断崖が美しい。
緑の木々がすとんと落ちて白い岩肌を見せ、そのまま海の面となる。
その暴力的ともいえる、自然の力強さを感じさせる造形にみとれる。
クッキーなどの型抜きで、パカっと切ったようだ。

海岸線から山間部へとコースを変えると、人工物がなくなっていく。
原始を感じさせる自然景観。
針葉樹や広葉樹の原生林が隙間無く茂る。
厳しい自然環境が人間の開発を長い間、阻んできたわけだが
そのおかげで、野生がそのまま残された形となっている。

セスナは面白い。
60度機体を傾けてグルっと一周するだけで、かなりのGを感じる。
機首を思い切り下げて降下し、-1Gをふわりと体感した後
突然機首を上げて空を昇ると、身体が押さえつけられる。
カメラを持つ手が重くなる。

1時間半は多くの経験と情報を残して、あっという間に終わった。

Cessna2.jpg

フライトが終わり、次のチームが飛ぶまでが、パイロットの休憩時間。
1時間半の長いフライト、仕事を終えたタバコが美味しそうに見えた。

(今回のエントリは写真をクリックすると大きく表示されます)

Posted by eno at 04:10 PM
August 08, 2006
Mac Pro

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このblogに「どうするアップル」というエントリを書いてから約10日。
ついに登場した、プロユースのデスクトップ、Mac Pro
やっと新しいMacを買う日が来たようだ。

日本時間の本日午前2時からあったWWDCでの
Steve Jobsの基調講演で発表された、新型Mac。

残念ながら、噂のiPhoneや、デカ液晶iPodの発表はなかったけど
XServeの発表もあって、ラインナップのIntel化が終了したわけだ。
新OSのLeopardも、かなり機能満載で、来年の春が待ち遠しい。

さて、Mac Pro。
デュアルコアIntel Xeonマイクロプロセッサが2つ。
将来のHD DVDやBlu-rayに備えて光学式ドライブベイも2つ用意。
ハードディスクドライブベイが4つもあって、最大2テラのストレイジ。
メモリも最大16ギガまでになる。
……というスペックは素晴らしい。

前のエントリにも書いたように、残念なのは、デザインが一緒ということ。
「デスクトップの本体のデザインなんてどうでもいいじゃん」と言われれば
そういう方にとってはその通りなのだが、こちらそれじゃつまらないのよねえ。
「オレのマシン」を実感して、「今日もよろしく」みたいな感覚で毎日見るため
デスクトップ、その名の通り、机の上に置いてあるくらいなんで。

だけど我慢しよ。
デザインは、よほど個性が欲しかったら
ペイントするなり、ステッカー貼るなりして、愛着持とう。

3ギガのデュアルXeonが2つでQUAD!
メモリもストレイジも増設して、当分の間、お付き合いのマシンにしよう。
ついにXeon軍に入隊だ。
ジークXeon! ジークXeon!

……あとは、量産型として、初期不良をどこまで気にするか、なんだよなあ。

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こいつのメインビジュアルになっている、頭下げた絵って
なんだかおっさんっぽい。「部長、株価が下がっています」とか言いそう。

Posted by eno at 08:40 AM
August 07, 2006
GR DIGITAL

mygr.jpg

近く取材旅行に行く予定があるのだが(明日か)
まともなデジカメを持っていないので、購入を検討。

アドバイスをいただいたり(ありがとうございました)
ウェブで調べたりした結果、リコーのGR DIGITALを購入。

常に持ち歩くというのは考えられないため
このblogの写真が突然良くなる、というようなことはないと思うが
それにしても、たまには持って歩きたいものである。
「撮るぞ」と決めた日、決めたとき以外でも持っていたい。
撮るべきものなんて、いつ現れるかわからないからね。

という理由でデカいカメラは却下。
ポケットにケータイと一緒に入るくらいでないと。
そんな条件の上で、機能・性能を考えて決めた。

使っているうち、触っているうちに
仲良くなれそうなやつだなあと思う。

仕事先へ打ち合わせに行くときは別だけど
いつもはバッグを持ち歩いたりはしないので
出かけるときは、なにを持って行くべきか悩むことが多いが
その候補が1つ増えたわけだ。

サイフ。
ケータイ。
タバコ。
ガムや清涼菓子。
ハンカチやタオル。
iPod。
Nintendo DS。
そして、デジカメ。

もうちょっとまとまんないかなあ。
液晶やバッテリー、メモリなどがダブってるのがもったいない。

Posted by eno at 11:10 AM
August 06, 2006
European Jazz Trio

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真夏に外で聴くライブのJAZZもよいが
クーラーの効いた室内で見るDVDのJAZZもよい。
そんなノリをご理解いただける人にかなりオススメなのが
European Jazz TrioのDVD、『An Afternoon in Amsterdam』。

アムステルダムの歴史的な建物の中、非常にアットホーム的なフロア。
中央にトリオが陣取り、周囲を聴衆が囲む中、暖かく繊細な演奏が始まる。

ライブ録音のためのライブ録音は、セッティングが重要だ。
ティータイムに招かれたお客さんは、地べたに座り、ソファに腰掛け
身体を揺らし、腕や足でリズムを刻み、笑顔と拍手をメンバーに贈る。

European Jazz Trioのレパートリーは、オリジナルもあるが
スタンダードナンバーが主である。
スタンダードといっても、ジミヘンやオケ曲だったりするから面白い。
このDVDのライブでも、ピアソラの「Libertango」(名演!)や
サイモン&ガーファンクルの「スカボローフェア」が演奏され
最後はABBAの「Dancing Queen」である。
(なんて素晴らしい選曲なんだろう、これこそが「今」というモダンだと思う)
「It could happen to you」のようなジャズのスタンダードも(元は映画だけど)
演奏されるが、非常にノリよく、独特の展開を聴かせてくれる。

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こういう試みのバンド、アルバムは多く存在するが
どこか、ダイエーの食料品売場で流れるBGMみたいになりがちだ。
そういったつまらないジャジーなスタンダードが与えている悪影響は計り知れないが
一線を画すどころではない、異なる宇宙に彼らのサウンドは存在する。
こういうものは解釈を楽しむわけだ。
ちょっとした遊び心に共感するわけだ。
そして、それがライブであるからこそ、届くものがある。

自己主張スレスレのラインを軽快に、ときおり挑戦的に踊らせるベース。
Kマークのハンドメイドジルジャンが、心地良くスウィングを刻むドラム。
固めのドイツピアノ、スタインベルグに暖かさを響かせるピアノ。

ジャジーなスタンダード・ポップなんて、ジャズじゃない、という人もいるだろう。
ジャズなんて面白くないしスタイリッシュな雰囲気が気持ち悪い、という人もいるだろう。
そんなつまらない人たちじゃないなら、ぜひこのDVDで楽しんでほしいなあ。
「まるでそこにいるような」と意図されたライブを
クーラーの効いた部屋でDVDで見るのは、この夏、ちょっといいですよ。

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こいつの何がいいって、プレイもいいが、ルックスがいい。

Posted by eno at 09:00 PM
August 04, 2006
「にんきもの」シリーズ

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森絵都さんの『風にまいあがるビニールシート』を
いろんな人にオススメしていたら
子どもをお持ちの方に「こちらもいいですよ」と
森絵都さんの子ども向け本「にんきもの」シリーズ
『にんきものの本セット』をいただいた。

もちろん、子ども向けの本なので
息子に読ませるか、息子と一緒に読むか
カミさんと息子に一緒に読んでもらうかの本であり
僕が一人で読んだところで
「そうか、この殉職した警部補の娘って実は……」とか
「あの何気ない台詞が俊雄との距離を作ったのか……」とか
そういう「なるほど!」的なものがあるはずもないのですが
子どもに向けた……というか、子どもが読む本としては
すごくいい出来ですね、これ。
あ、4冊セットなので、これら。

森絵都さんって、登場人物の「こころ」を
直接的じゃなく、周囲から描くのがうまい人なんですね。

森絵都さんは、講談社の児童文学新人賞でデビューした方なので
こちら側(といっても、他の作品はもうちょっと上の年齢ですね)が
元々なわけで、子ども向けの作品の出来がよくて、当たり前ですが
最初に読んだのが『風にまいあがるビニールシート』だったので
なんだか不思議な驚きがありますな。
ま、自分でどうこう思うより、息子の反応を見よう。

僕は『いつかパラソルの下で』と『永遠の出口』を
早く買って、読みたいな。
あー楽しみ。

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『DEATH NOTE』は、今日の新幹線の往復で読みました。

Posted by eno at 03:46 AM
August 02, 2006
We Connect 24 or sometimes?

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久しぶりに、米任天堂のウェブサイトで、Wiiの情報を見た。

おっ、もうさすがにE3の特別ページではなく
わざわざちゃんと「Wii」のコーナーがあるではないか。

日本の任天堂のサイトは、TOPページからどうやったら
「Wii」関連のページに行けるのかわからない状態だというのに
アメリカでは、立派に細かく情報がある。

以前と同じように、テレビ画面からの視点を使って
プレイヤー達がWiiを楽しんでいるという、写真がいっぱい出てくる。

いろいろな部屋=いろいろなプレイヤー=いろいろなシチュエーションで
Wiiを楽しんでいるという印象を、消費者に届けるという戦略は前と同じ。
イメージビデオもそうだったが、非常にうまい手法であると思う。

と、よく見ると、前と写真が変わっているように思える。
(現在、使われているのが上の写真)

前より、写真が明るく鮮明になったような気もするが、それだけではない。
同じように見えて、写真自体が違うようだ。
あれから3ヶ月近く経って、ウェブの中のプレイヤー達も
ゲームリモコンに慣れたりして、なにか変化があるのかもしれない。

と、ここで昔のウェブサイトの写真を、ハードディスクから検索。

この「テレビ画面からカメラ手法」は、非常にいいなあと思って
取っておいたんだった。取っておいてよかった。

……と、見ると、出てきた写真がこれ。
下の写真が、3ヶ月前の写真。

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わーー!!!
彼氏、変わっとるやん!!

この3ヶ月で何があった、ステファニー!
ティムから、ボビーに変わっとるやん!
どうした、ステファニー?

確かに、こうやって見ると……
元カレのティムは、ちょっと暗めかもしれん。
夜中に冷蔵庫の中を覗いているような表情してる。

ステファニーもWiiをプレイして間もない頃だったから
コントローラー天窓のほうに向けちゃって
「おひけぇなすって」みたいなポーズになっちゃってるし。

しかも、背景よく見ると一緒……ということは
これ、ステファニーの家かあ。
最近のボビーとの写真のほうが、思いっきり笑ってるなあ。
楽しそうだ。

いやー。そんなの信じられない。
ステファニーに限って、そんな、男を取っ替え引っ替えなんて……。
ちょっと他の写真、探してみよう。
他の写真、写真……。
あった!

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わー、なんか暗い写真……。
ティム、1人でゼルダやってるやん……。
そうかっ!
これが原因だったのかあ。
彼女の家にWiiがあるというのに
1人でゼルダにハマっちゃったのかなあ。
ゼルダ、面白いもんなぁ。

寂しいステファニー。
そんなとき、ハイスクールが一緒だったボビーと偶然
近所のタコ・ベルで再会……。

「ねぇボビー、Wiiって1人でプレイするのが楽しいのかしら?」
「うぅん、そんなことないよ。LoveもWiiも、2人でプレイが一番さ」
「いつも一緒にプレイしてくれる?」
「離れてたって、Wiiのおかげで、僕たちは24時間繋がって(Wii Connect24)るよ」


がんばれぇ。
がんばれよぉ、ティム!!
ティムぅぅうう……。


……と思ったら、こんな新しい写真も。
どうやらグループ交際のようです。よかった。ほっ。

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Posted by eno at 10:31 AM
August 01, 2006
ひよこ

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一生懸命がんばったって、徹夜したって、努力したって
いいものが出なければ意味がない。
その間、ずーっと寝てたって一緒のことだ。
一週間がんばっても、いいものが出なければ
一週間、ずーっと遊んでたって一緒のことだ。
それがツラい。
ツラくてツラくて、心から落ち込んで、疲れて家に帰った。

カミさんと息子が東急ハンズに行くという。
ほんとは一緒に行きたかったんだけど
疲れてるからと気を遣われてしまった。
疲れていることより、こんな気分では一緒に行っても
わーわーと、楽しむ感じになれないからと、悪いなと思って従った。
寝た。

しばらくするとバタバタと帰ってきた。

「おみやげがあるんだよー!」
「あるよー!」と2人で笑っていた。

見るとマッチ箱。
なんじゃそれと、箱を開けて中を見ると
ヒヨコがマッチ一本一本に描かれていた。

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いっぱいのヒヨコが、箱の中でぎゅうぎゅうに生きていた。
楽しそうにみんな、こっちを見ていた。

嬉しくて、頭をギターで殴られたような音がした。
ツラいとき、嬉しいと
こんなにショックを受けるんだなあと知った。

嬉しくて、涙が出そうになった。

嬉しすぎて、なんて言っていいかわからなかった。

Posted by eno at 01:27 AM
ディズニー・アート展

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ディズニー・アート展(THE ART OF DISNEY)を見に
息子と東京都現代美術館へ行く。

こういう企画展は「行ってがっかり」が多いので
あまり期待せずに行ったんだけど、素晴らしく良かった。
グラフィックアートと、どうやって作品ができているのか?
というところに的を絞って開催したのが正解だと思う。
その点では、例えばスターウォーズ展とかとは一線を画していた。

息子が『ゲド戦記』はあまり気乗りしないというので
その代わりで行ったわけだが、ほんとに良かった。
行って良かった。今までの経験上、行かないところだった。
あぶない。あぶない。あぶなかった。

僕はディズニーの映画に関しては、作品によって好きずきあるんだけど
アートワークに関しては、特に昔のものがかなり好きで、本もいっぱい持っている。
わざわざ洋書屋で探して、買ったりもしたもんだ。

……んだけど、全然違う!
本物は違う!
違った。
当たり前かもしれないけど。
当たり前のそのことに気付かなかった。
シャガールやモネを、本で見ていても仕方がないように
ディズニーもそうだった。やっぱし本物は違う。

「絵」に興味がない人は、面白くないかもしれないけれど
「絵」が好き、という人はぜひ行くべきだと思います。
9月24日(日曜日)までやっているそうです。

すごいですよ、ディズニーのコンピューターがない頃のアート。
「そこまで描く!」というくらい緻密。
色遣いから、構成から、ほんと素晴らしい。美しい。
そして、どれも、ものすごく個性的。
どれもが、素晴らしい世界観を持つ。

ある映画のあるシーンの背景画が
1つの作品として充分に成り立ってしまう。
それが、本の中では、最大でページのサイズなわけだけど
目の前でドーンと、しかも本物があると、すごく響く。

また、こういう企画展は「え? もうお終い?」というくらい
がっかりのボリュームだったりすることが多いんだけど
行ってみたら、なんと500点以上の作品。
ゆっくり、ちゃんと見たら2時間くらいかかります。

ディズニーって、すごいなあと改めて思いました。
だって、キャラクター抜きの、単なる背景の絵が
「ははぁ……ほほぅ」と、じっくり鑑賞する作品になるわけですから。
逆にいうと、最近のディズニーのコンピューターグラフィックスの作品って
背景だけ抜き出して「ははぁ」と唸れるような
そこまでの作品性、個性が、あるのかなあと考えちゃいました。

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こんなんでも削除要請くるかしら?

Posted by eno at 12:04 AM