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October 28, 2002
おい。

underworldへ行ってきた。
と書くと、地下帝国とか裏社会に行ってきたみたいだけど
前blogで書いたようにunderworldのLiveに幕張メッセ(遠すぎ)
まで行ってきた。

いやー!
楽しかったー!
若干ナツメロ感もあり、途中、「こりゃ、デュランデュランか?」
と思うことも何度もあったが、実にキモチよく、実に楽しかった。
それで、よい。
それで、よいのだunderworld。
そのうち、MTVアンプラグドで「born slippy」やる勢いだ。
オベーションで弾きそうだ、カール。
「jumbo」とか聴きたい。
「レイラ」みたいになるかもしれない。
god bless ya!
いつか、ミュージックフェアにも出るかもしれない(それはない・・と思う)。
と、楽しかったunderworldだが
blogでその楽しさが表現できない。
あの興奮が伝わらないし、blogに活かせない。

blog、スバらしいし、美学あるし、可能性も、未来もあるが
このままではイマイチ興奮しない。
楽しすぎない。
ハマりきれない。
これだったら、AbletonのLiveをいじっていた方が10倍は楽しい。
flashのアニメ作っている方が楽しいかもしれない。
googleのイメージサーチとどっこいだぞ、楽しい度合い。(それは意味違う)

どうだ、blog!
応えてくれ!
応えてくれ!
どうにか、もっと好きになりたいから、応えてくれ!
Joiがハマっちゃったんだから、仕方がない。

理系と文系のバランスが悪い。
文化系も少ない。
興奮系が最も足りない。
「blogがあればメシはいらない」、そう言わせてくれblog。
「blogにハマって寝られない」、そう言わせてくれblog。
あの、大好きだったゲームみたいに。
あの、大好きな音楽みたいに。

おい、なんとか言えよ、blog。
おい、応えてくれよ、blog。
そんな守備範囲狭いのかよ、blog。
blog始めた3日目くらい、「underworldのLive行くの迷っちゃう」
くらい言わせてくれよ。
あまりにも魅力的じゃない男だな、って男じゃないよblog。
男なのか?
女なのか?
なんか、応えてくれよ、blog。
って、言っていても、何も始まらないので
自分で何か始めることにした。
ちょいと、ゴチンとやってやる。
このままじゃ、魅力的じゃ無さ過ぎるぞ!
だから、ゴチンとくれてやる。
なー、Joi、なんとかしようよ、コレ。
なんとかしようよ、みんな。
すげぇ、期待してるんだから。
こいつ。
ゴチン!
風穴開けたぞ、コラ!

ahole.jpg

あ、応えた。

Posted by eno at 10:10 AM
October 24, 2002
underworld

hundreddaysoff.jpg


明日はunderworldLiveだ!

promo用のA Hundred Days Offが届いてから
やれ、曲が1曲毎に切れてるのがもったいないとか
やれ、ダレンがいないと風景が見えないとか
でも、Two Months Offはいい曲だとか
いろいろと、あちこちで、語り合っており
そんなこと言っているうちにLiveのticketが発売となった。

まー、そうは言っても、幕張メッセだし
エレクトラグライドの時もどうにかなったし
もう、Everything, Everythingの頃でもないし
「大丈夫だろう」
なんて言っていたら、チケットが買えなくなってしまった。
即日売れ切れ!
ここは、やはり奥の手とV2 Recordsに電話しても、こちらから切り出す前に
「もしかして、underworldのチケットですか? あはぁ~ん?
申し訳ないんですが、ないんですよねぇ うふぅーん」
などと悲しくも言われ、こりゃ参った!
なんとかしなきゃ!と騒いだ1ケ月。

やっぱし、どうしても行きたぃー!
underworldはunderworldでしか聞けないから聞きたいー!
前は雑誌で対談した仲じゃないかー!
などと吠えて、あちこち聞いても、さっぱり手に入らず。

どこに行っても、どこに出かけても
「underworldのチケット、手に入らないんですよねー」などと
どんな会話からもこの会話にナビゲートし、相手の様子を探るも、全くダメちゃんという
日々が続き、ほぼ諦めかけていたLive1週間前
コンテンツフォーラム@穂高なるフォーラムへ審査員をやったので出席し
ソファーで、長野の景色を眺め、タバコを吸っていると
寺田康彦さんがいらっしゃったので、「長野遠いっすねー」などという会話のエントランスから
いつものキーワードまでナビゲーションすると、なんと持ってらっしゃる!
1枚売ってくださる!
こりゃ助かったー!
と、9000円しか手持ちが無い中、最後のチャンスと6000円渡し
(長野なんで、ATM少なく、後で相当困ることになる)
入手が出来ました。

そして、明日はLive!
楽しみ。
いろいろ意見はあろうが
僕は前回のエレクトラグライドの時の音がいまいちだったので、今回は楽しみ。
あー、ありがとうunderworld。
あー、ありがとう寺田康彦さん

早くTwo Months Offが聴きたい。

You bring light in...
To a dark place, walking in light..
Glowing walking in light..
Gold ring around you, the hues of you..
The golden sunlight of you!

underworld2002.jpg

いいねー。

Posted by eno at 05:06 AM
「の」について。

友人に中村伊知哉さんという男がおりまして
現在はMIT客員教授かつ、Stanford日本センター研究所長。
そして、元少年ナイフかつ、元郵政省という
果てしなく激しい人生を歩んでいる人ですが
彼とメールでやりとりをしていたら
彼が「自分は「」にかねてより注目をしている」と突然言ってきたので小野リサ
じゃない、驚いた。

というのは、僕も「」研究家だったからだ。
しかも「」実践者でもある。
言うてみれば「」を愛した男でもある。
名前にも「」が付いているので、因果もある。
だから、応報もある。

最初に実践したのが「D食卓」。
「D食卓」でもなければ、「Dは食卓」でも「Dを食卓」でもない。
」が無ければ、あの雰囲気は出ない。

「は」というのは単なるイコール関係を作るのだが、「」は世界を創造する。
「AB」とした場合、「A」をあえて一般的な言葉にすると
ものすごい世界広がる、言葉が出来上がる。

それ以来、実践者として、そして実感もあったので
「風リグレット」など使ってきた。
「エネミー・ゼロ」というのも、「・」を英語的「」として使っている。
」はちょっと湿った感じも出て、大好きな言葉だ。

そして、僕が、僕以外で「」研究家かつ実践者とチェックしているのが
宮崎駿さんだ。
「風ナウシカ」!
いきなり2発!
でも、実はその前に「ルパン三世 カリオストロ城」というのがあるので
それで、(ネーミングは違うかもしれないが)実践、実感して
「これは、やはりっ・・!」と2発に挑んだのだと思う。勝手に。

そして、そこからがスゴい!
」を信じ、「」に託した男による、「」ネーミングのオンパレードだ。

まず、次の作品で「天空城ラピュタ」。
「天空城ラピュタ」との大きな違いを感じて欲しい。
この2本で、確実に掴んだ!と言わんばかりに
「となりトトロ」、「魔女宅急便」と創り続け
ついには「紅豚」!という、1文字+「」+1文字の究極美。
「紅豚」じゃ、グローバルダイニング、ついに中華進出の新店舗かと思ってしまうところだが
」が空と男の宇宙を創り上げた。

そして、2度目の「」2発。
しかも、「風」とは異なる新たな手法。
「もけ姫」!
こりゃ驚いた。
しかも世界的に売れた。
この頃には、とっくに僕は「次はどうくる」と、チェック入れまくっていたので、かなり驚いた。
のけぞった。
そして、「千と千尋神隠し」、最新作の「猫恩返し」まで。

長くなったので、このあたりで終わるが
」は深い。
」はスゴい。
」は美しい。
クリエーターみなさん、「」をどうぞ。

あ、「耳をすませば」ってもあったか・・。

eno(いい

Posted by eno at 01:25 AM
October 23, 2002
I blog.

今日blogを始めて、ちゃちゃっと終わろうと思っていたら
本日の仕事が終わった後、一人でカチャカチャと
テンプレートだの、スタイルシートだのいじっている。
一人でドタバタと、Photoshopで絵を描き
UPLOADして、index.htmlに書き込んでいる。

おもしろい。
そして、ちょっとわかんないことアリ。
ちょっとわかんないから、おもしろいのだろうが。

アレは一体、どーやるの?
とか
コレは一体、どーなってるの?
など
いじっては、アップロード。
いじっては、パブリッシュ。
で、Joiに電話。

でも、いじりすぎると
なんだか、オリジナリティ出すぎて
blog感、薄まる。
blog感、無くなる。
整形前夜、ママに電話する女の子のキモチとは異なるが
なんだか、悪くて、blog感維持を選ぶ。
なぜだ?
どーしてだ?

なんだか、この
ガキガキっとした
ブロブロっとした感じが
blogという気がして、カタチはいじらないことにした。

もしかしたら、「blog」というコトバが
「ブロック」ってコトバと脳でリンクして
キュービズムな感じでゴー!と
勝手に思っているだけかもしれない。
そうだったら、オレの脳、いまいち。

そんなこともJoiに電話。
Joiに相談。
そんなオレのキモチ、とか
思想哲学語られても、Joiも困るだろうが。

ということで、blogmenを5匹乗っけてあげて
終わることにした。

今日も終わりだ。
明日までの企画書、続きの制作に入ろう。

そして、ケータイのJoiの名前を
Blog Call Centerに変えた。

Posted by eno at 11:50 PM
my first blog

さて、自分でもblogを始めてみた。

理由は3つある。

1つ目はJoiがblogをやっているからだ。Joiはblogだ。
いつ会っても、いつ電話してもJoiはblog中。
仕事柄でも、個人的にもJoiとそろそろ何か事業を一緒に始めようと思っているのだが、blogをやっていないと会話に入れてもらえないらしい。こりゃ困った。
なので、blogをやって「今日はいい天気だね」なんていう普通の人との日常の会話と同じように、「blogのスタイルシートがどうのこうの」などJoiとの会話のきっかけを作ることにした。
サッカー選手がセリエAに入った時、練習と同時にイタリア語を覚えるようなものだ。
なんだか、クラスのキレイな女の子との会話のきっかけを作っている中学生男子のようで悔しいのだが、Joiはblogなので仕方がない。

2つ目は、最近いろんな人にblogを教え、伝え、ハマらせているのだが、自分でやっていないのもどうかと思ったからだ。
教え、伝えた人々が、ハマって、作って、「enoさんのblogは?」と聞かれた時、「いや、ないんだよね」じゃ、申し訳ないし、情けない。
CREAだけ見て、「アマンリゾーツいいよー」と周囲に言い続けるようなものだ。
それはよくない。アマンはステキだ。
旅行も食事もblogも体験してみないことには、深くは語れない。
なんとなく、広める責任も感じて、自分でもやってみる、というのが2つ目の理由。

最後の理由は、自分なりに「!?」を感じているからだ。
可能性を感じている。
可能性というのは、単にblogの可能性だけではなく
自分の可能性を感じている。
自分の延長になるのか、忘却の手段になるのかわからないが
これを続けると何かが変わりそうだ。
以前、webで日記を数年続けたが、いろいろと変わった。
少なくとも、それ以上、何かが変わる気がする。
変化はよいものだ。
変化は可能性であり、変化なくては進化がない。
あと、ちょっとしたキモチよさ、とか、美学も感じている。
そこが好きなところだ。

という、3つのスタート理由を書いて、初blogとする。
blogバンザイ!

Posted by eno at 11:15 AM